愛知県振興部スポーツ振興課
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ぜひ読んでほしい、私の大好きな漫画

 日本が誇る文化の1つ「漫画」。競技へ向き合う姿勢や普段の生活について漫画から影響を受けたと語るスポーツ選手も多い。
 愛知のスポーツ選手がオススメする、多くの人に読んでほしい漫画を紹介する連載第2回は、愛知ゆかりのオリンピアン4選手が登場!

女子バスケットボール 馬瓜エブリン選手&馬瓜ステファニー選手のオススメ

『ONE PIECE』
姉妹で愛読、止まらない『ONE PIECE』の魅力
ルフィたちが教えてくれた、諦めない気持ちの大切さ

馬瓜エブリン選手
 『ONE PIECE』は人生における大切なことを、たくさん教えてくれる漫画です(皆さんもそう思っているのではないでしょうか!)。私は8周も読んでいるのですが(笑)、アーロンパークでルフィが「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」と言うシーンなど、印象的なシーンやセリフは挙げたらキリがありません。
 好きなキャラクターもたくさんいます。脇役にも魅力的なキャラが多くて、中でもボンちゃん(Mr.2 ボン・クレー)がけっこう好きです。「命を賭けて友達(ダチ)を迎えに行く友達を… 見捨てておめェら明日食うメシが美味ェかよ!!!」って叫ぶシーンに、私も「ボ〜〜ンちゃ〜ん(泣)」ってなりました。カッコいい!
 ルフィのウジウジと悩むよりもまずはやってみようという心意気、チャレンジ精神には、とても感銘を受けます。でもルフィがキャプテンだったらイヤですね(笑)。唐突すぎてこっちが追いつけないので。キャプテンだったら…サンジがいいかな。紳士的で優しいので。でも女性のファンは会場に入れられなくなりますね。
 私は漫画は断然“紙派”!『ONE PIECE』は1冊1冊が宝物になっていきます。でも増えすぎて、置き場所に困っています(笑)。

馬瓜ステファニー選手
 私は姉が買ってくる漫画を読むことが多くて、姉妹で一緒にハマった漫画は『ONE PIECE』をはじめ、『銀魂』や『黒子のバスケ』などもあります!
 ルフィは、主人公だからといって絶対に勝つということはなくて、負けることも多いんです。けれども、負けることから学んで、次に生かしていく。それはスポーツにも共通していると思います。私もそんな彼らの姿から学ぶことがたくさんあります。例えば、試合の中で相手選手にシュートをブロックされたら、次は違う方法で攻めてみる。壁があったらぶつかっていって超えてみせる。例え負け続けても諦めずに最後までやることが、最後は勝ちへと繋がることを『ONE PIECE』が教えてくれました。
 印象的だったのは、ルフィのお兄ちゃんのエースが、ルフィを守るために傷つくシーン。(私がピンチになったら)エブリンにもやってほしいです(笑)。
 「麦わらの一味」の誰かがキャプテンになるなら、航海士のナミがいいです。ウソップでもいいかな。でも本当にマトモな人はクルーにいないので、悩みますね。

馬瓜エブリン Evelyn Mawuli
1995年生まれ。愛知県東郷町出身。ポジションはパワーフォワード。東京2020の女子バスケットボールでは持ち前のスピードを生かした活躍で、日本チーム初のメダル獲得に貢献。


馬瓜ステファニー Stephanie Mawuli
1998年生まれ。愛知県東郷町出身。ポジションはパワーフォワード。東京2020の新種目・女子3x3では攻守にわたり目覚ましい活躍を見せ、決勝トーナメント進出の立役者となった。


ONE PIECE(集英社) 作者/尾田栄一郎
時は大海賊時代。海賊王G・ロジャーの遺した「ひとつなぎの大秘宝」を目指して、船長のモンキー・D・ルフィをはじめとする海賊「麦わらの一味」が、海から海へと冒険の旅を続ける。既刊100巻。
https://www.shonenjump.com/j/rensai/onepiece.html

テコンドー 山田美諭選手のオススメ

『NARUTO-ナルト-』
ナルトの姿に自分を重ねて、リハビリに励む

 私がこの漫画と出会ったのは、2016年のリオオリンピックを目指して挑んだ代表選考会で、右膝の靱帯を切るケガをした時でした。入院中に友人に薦められて読み始めたんです。

 主人公のうずまきナルトが、熱い気持ちを持って戦っていくシーンを見ているうちに、私も負けずに頑張ろう!と思うことができました。そんなナルトが居てくれたからこそ、リハビリを乗り越えてもう一度試合に臨むことができ、夢だったオリンピックの舞台に立つことができました。皆さんにも共感していただけるキャラクターやシーンが出てくると思いますので、ぜひ読んでみてください!

PROFILE
山田美諭 Miyu Yamada
1993年生まれ。愛知県瀬戸市出身。東京2020テコンドー女子49キロ級で、準決勝進出を果たした。


NARUTO-ナルト-(集英社) 作者/岸本斉史
木ノ葉隠れの里で生まれ育った落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、里一番の忍である「火影」を目指して成長していく姿を描いた忍術アクション漫画。全72巻。
https://www.shonenjump.com/j/rensai/naruto.html

フェンシング 加納虹輝選手のオススメ

『鬼滅の刃』
実戦で力を発揮する善逸はアスリート!?

 私はアニメはよく観るのですが、普段はあまり漫画を読みません。そんな私が、アニメの先が気になって漫画で読んだのが、『鬼滅の刃』でした。みんなが『鬼滅の刃』の話をするからついていけなくて(笑)。それに、周りの人がアニメでまだ放送していない内容をネタバレしてくるんです。そのため、ただただ先が気になって読み始めました。
 私が好きなキャラクターは我妻善逸(あがつま ぜんいつ)です。普段は頼りないけど、いざとなったらメチャクチャ強いところに惹かれました。私は昔から、善逸のようなキャラクターを好きになる傾向があります。彼のいいところはやるときはやるところ。大事な局面で実力を発揮する姿は、アスリートを彷彿とさせます。あとは、映画でも活躍した煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)も、“ザ・漢(おとこ)”という感じがして好きです。
 剣で戦うという点では、フェンシングと『鬼滅の刃』は近いところがあると言えるかもしれません。子どもたちに大人気の漫画なので、『鬼滅の刃』を読んでフェンシングにも興味を持ってもらえたら嬉しいですね。

PROFILE
加納虹輝 Koki Kano
1997年生まれ。愛知県あま市出身。東京2020で団体戦のアンカーを務め、日本チームに初の金メダルをもたらした。


鬼滅の刃(集英社) 作者/吾峠呼世晴
舞台は大正時代の日本。主人公の竈門炭治郎が「鬼」となった妹の禰豆子を元の姿に戻すため、「鬼殺隊」の仲間と共に鬼たちと戦う。全23巻。
https://kimetsu.com/comics/

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