愛知のスポーツツーリズム in 一宮市
紡績・繊維産業の一大中心地として知られ、現在は「尾州」の名でブランド化も行っている繊維の街、一宮市。“一宮”の由来でもある尾張國の一之宮「真清田神社」の門前町として栄えた歴史ある街でもある。
Re-TAil(リテイル)
豊田合成記念体育館 エントリオから車で15分程度レトロな雰囲気満点の施設で、「尾州」の魅力に触れよう
昭和8年に建てられた「旧・尾西繊維協会ビル」をそのまま活かしたレトロな外観が特徴。ビル内には、繊維を主軸にファッションやデザインなど個性豊かなテナントやアトリエ、展示、イベントなどが集まっており、海外のトップブランドにも採用されていながら、一般には流通していなかった一宮のテキスタイルブランド「尾州」の魅力に触れることができる。
住所:一宮市栄4丁目5-11
レトロな外観
アール・マテリアル・プロジェクトの店内
公式HP http://re-tail.jp/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/3023/
一宮市観光協会 https://www.138ss.com/spot/detail/2/
尾張國一之宮 真清田神社
豊田合成記念体育館 エントリオから車で20分程度由緒ある神社で、繊維の街の神様にご挨拶
尾張國の一之宮として知られ、“一宮”の由来にもなった象徴的な神社である真清田神社。一宮市の中心に鎮座し、年間参拝者は約120万人。市民の守り神として崇敬されている祭神「天火明命(あめのほあかりのみこと)」の母神「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」は、太古から織物の神様として知られ、紡績・繊維産業の繁栄を願って始められたおりもの感謝祭「一宮七夕まつり」は、市民の夏の最大イベントとなっている。
運気上昇のパワースポットとして知られており、境内には、井戸を覗いて自分の顔を写して健康・家内安全を祈る「神水舎」や、縁結びに御利益があるという「服織神社」、願いを念じ、石を持ち上げてみて軽いと感じると叶うという「おもかる石」などがある。
住所:一宮市真清田1丁目2-1
正月には初詣で多くの参拝客で賑わう
正面にどっしり構える鳥居・楼門
公式HP http://www.masumida.or.jp/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/302/
一宮市観光協会 https://www.138ss.com/spot/detail/67/
のこぎり二(平松毛織株式会社)
豊田合成記念体育館 エントリオから車で20分程度のこぎりみたいなギザギザ屋根が目印!
一宮市のいたるところに点在する「のこぎり屋根」の建物。この建物の正体は、採光を必要とする繊維関連工場だ。工場閉鎖などにより年々減少しているものの、市内には2,000棟を超える建物が残されている。その1つである平松毛織株式会社の「のこぎり二」では、当時の姿を残そうと、貸しアトリエやリノベーションされたおしゃれなカフェなどに再利用されている。レトロな外観でありながらも、内部が非常に明るく感じられるのは、光がすみずみにまわるよう設計された「のこぎり屋根」ならではの特徴だ。最近ではSNS映えスポットとしても注目を浴びている。
住所:一宮市篭屋4丁目11-3
のこぎりのような形をした屋根
のこぎり二で展開するYUT@CAFE(ゆたかふぇ)
公式HP http://noko.webcrow.jp/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/3025/
一宮市観光協会 https://www.138ss.com/spot/detail/191
一宮モーニング
モーニング文化の始まりと言われる一宮市
地場産業である繊維業が一宮市で栄えていた時期に、一宮市でモーニング文化が誕生したと言われている。一般的には喫茶店で朝の時間帯にドリンクを頼むことで、トーストやゆで卵、サラダなどがつくサービスを「モーニング」と呼ぶが、一宮市のモーニングはサービスの量も種類も豊富で、様々なサービスを楽しむことができる。
一宮のモーニング文化を様々な人たちに知ってもらいたいと、地元の商工会議所などが中心となって一宮モーニング協議会を設立。インスタグラムを利用した「モースタグランプリ」など、様々な企画で盛り上げている。
公式Instagram https://www.instagram.com/ichinomiyamorning/
公式HP https://ichinomiya-morning.com/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1765/
一宮市観光協会 https://www.138ss.com/spot/detail/119/
御菓子司 野田屋菓子舗
豊田合成記念体育館 エントリオから車で30分程度人気の和菓子を食べて、ちょっと一休み
昭和20年(1945年)創業。「いちご大福」と「さくらさくらの赤飯まんじゅう」が看板商品で、全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞、名誉総裁賞を受賞している。
ジューシーないちごの美味しさがふんだんに包まれている「いちご大福」と桜の花びら塩漬けが乗っかり、赤飯のような餡と一緒に食す「赤飯まんじゅう」が人気の商品だ。
2品とも、一宮市観光物産品推奨品や愛知県観光土産品推奨品、さらには全国観光土産品推奨品にも認定されている。
住所:一宮市今伊勢町馬寄呑光寺4-6
ピンク色のイチゴあんに見惚れる
さくらさくらの赤飯まんじゅう
公式HP https://nodayakashihonodaya.business.site/
愛知県観光協会 あいち観光ナビ https://aichinavi.jp/foods/detail/347/
一宮市観光協会 https://www.138ss.com/association/member/detail/110/
aispo!マガジン最新号
2025 / vol.47
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