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BMK ラグビー(後編)
人気者エンターテインメントグループ「BOYS AND MEN」の弟分であるBMK(BOYS AND MEN 研究生)が愛知のトップスポーツについてスポーツライター(以下、aispo!)と一緒に研究し、その魅力を発信していきます。
第2回の研究テーマはラグビー。ラグビーの基礎知識について学んだ前編に続いて、後編では愛知とラグビーの関わりについて学びます。
aispo!:2019年にラグビーのワールドカップが日本で開催されることを知っていますか?
米谷:豊田スタジアムでも開催されますよね。豊田市駅の周辺はポスターやフラッグがいっぱい掲示されていたので、そこで初めて知りました。そうそうラッピングバスも見ました!
aispo!:ラグビーのワールドカップはオリンピックやサッカーのワールドカップと並ぶスポーツイベントのひとつと言われています。前回の2015年大会では10億人以上の人がテレビやネットを視聴したと言われているよ。
中原:僕も10億人のうちのひとりです。2015年大会は日本代表が活躍したこともあって、テレビの前で応援してました。
三隅:10億人ってすごい数だよね。豊田での試合も世界中に配信されることになるんだよね。
aispo!:先日、日程が発表されて、豊田スタジアムでは予選プールの4試合が行われることになりました。中には日本代表の試合もあるので、興味がある人はぜひ観に行ってみてください。日本戦のチケットは入手できない可能性もあるので、「チケットID登録」や「サポーターズクラブ」に登録しておくといいかもしれません。
中原:観に行きたーい!
北川:テレビで見るだけじゃなくて、きっと世界中からたくさんの人が愛知に来るんだよね。すごくワクワクする!
佐藤:僕と松岡君の住んでいる東京は、2020年のオリンピックに向けて、街に活気を感じるけど、豊田の街も同じような雰囲気なんだよね。
松岡:やっぱ、自分の住む街が盛り上がるって、嬉しいもんね。
aispo!:ワールドカップを成功に導くためにも、とくに開催地の人たちには日頃からラグビーに親しんでもらいたいと思います。愛知にはトップリーグに参加しているチームが2つあるので、ぜひ応援に行ってみてもらいたいな。
北川:トップリーグというのは社会人ラグビーの全国リーグのことですよね。愛知に2チームもあるなんて知らなかったです。
米谷:さっきも話した通りワールドカップのポスターは見るけど、トップリーグのポスターは見たことないかも。
aispo!:それでは紹介しましょう。1つはトヨタ自動車ヴェルブリッツ。日本選手権での優勝経験もある強豪チームのひとつです。今シーズンは、2007年のワールドカップで南アフリカ代表を優勝に導いた世界的名将であるジェイク・ホワイトを監督に迎え、トップリーグ初制覇を目指しています。また、今シーズンから加入した新人の姫野和樹選手が日本代表にも選出されているので注目してください。
米谷:そんな名将がヴェルブリッツで指揮をしているなんて知りませんでした。試合があったら是非、行ってみたいですね!
aispo!:もう1チームは刈谷市を本拠地にしている豊田自動織機シャトルズです。今シーズンは苦戦しているけど、上位進出を目指す中堅チームです。7人制ラグビーの日本代表で、2016年のリオデジャネイロオリンピック4位入賞に貢献した坂井克行選手が注目選手です。
中原:オリンピックの7人制ラグビーもテレビで応援していました。坂井選手のことも何となく覚えています。
三隅:せっかくワールドカップもあることだし、もっとトップリーグのことも宣伝すればいいのに…。せっかくなら観に行きたいと思いますもん。
松岡:応援マナーがすごくいいから、集中して観られるんですよね。
佐藤:選手の声や息づかい、体と体のぶつかる音などの迫力を生で感じてみたいなあ。
中原:ルールが難しいので、プレーの解説を聞きながら観戦できるといいなと思います。
aispo!:それは面白いアイデアだね。そうやってみんなでいろいろなアイデアを出し合って、少しでもラグビー人気が高まる、元プレーヤーとしてもうれしいです。
米谷:まずはトップリーグの試合を見に行かないと。
北川:今度みんなで見に行こうよ。
全員:賛成!
※2017年9月にインタビューしたものです。
ニュージーランドのダミアン・マッケンジー選手のルーティンの真似をする米谷さん。