BLOG
BMK フットサル(前編)
人気者エンターテインメントグループ「BOYS AND MEN」の弟分であるBMK(BOYS AND MEN 研究生)が愛知のトップスポーツについてスポーツライター(以下、aispo!)と一緒に研究し、その魅力を発信していきます。
第3回の研究テーマはフットサル。これまでに取り上げた2つのスポーツ(バスケットバール、ラグビー)と違って、どのメンバーも1度は経験したことがあるようです。
aispo!:皆さんはフットサルをしたことがありますか?
中原:僕は地元の友達とよくやっていますよ。近所の体育館を借りて、みんなに声かけて…。10〜15人は集まるよ。友達はフットサル派が多くて。
aispo!:そうそう、中原くんといえばバスケットボールだよね。
三隅:フットサルはサッカーに似ていて、なじみがあるから、やりやすいかもしれないね。
中原:確かにそうかもしれないな。
三隅:僕もたまにアミューズメント施設で、友達と一緒にフットサルをやっているよ。
中原:あ、僕も行ったことある。その時は友達3、4人と行ったんだけど、別で来ていた、見ず知らずの人たちと一緒にプレーしたがことあるよ。
aispo!:みんながプレーした経験があるということがよく分かりました。ここで簡単にフットサルとはどんなスポーツかをおさらいしてみましょう。1チーム5人(うちキーパー1人)で行うチームスポーツで、サッカーと同様、ボールは足で扱って、相手ゴールを目指します。コートのサイズはバスケットボールよりやや大きめ。平成6(1994)年に国際ルールが統一された、比較的新しいスポーツです。
三隅:新しい割には、すでに浸透している気がするね。名古屋の中心地にある、若宮大通公園にもフットサルコートがあるし、身近な場所でフットサルはできるイメージ。サッカーだとやる場所が限られてくるけど、フットサルなら気軽にできるよね。
aispo!:私も行ったことがあるのですが、フットサルコートの中には1人でふらっと顔を出してプレーできるところがあるんですよ。知らない人同士が集まって、適当にチームを振り分けて、それで試合をするんです。中原君の言った通り、見ず知らずの人とも気軽にできるのも、フットサルの魅力のひとつだと言えそうです。
米谷:フットサルはサッカーと似ているという人が多いと思うけど、僕はそうでもないと思っています。
佐藤:えっ、一緒じゃないの?
米谷:実は高校の時、友達とやったことがあるけど、ボールの大きさもサッカーと違ってうまくコントロールできなくて…。ただ走っていただけだったんだ。小学校の時にサッカーをやっていたから、「フットサルなんて楽勝」とか思っていたんだけど、いざやってみると思うようにいかなくて…。
aispo!:サッカーと比べてボールが小さくて、弾まないから感覚がつかみにくかったのかもしれないね。
米谷:やってみてはじめてフットサルとサッカーは違うスポーツだと実感させられました。
佐藤:高校の球技大会で、3年間フットサルを体育館でやったんだけど、サッカー部の友達が落胆していたのは、そういうことだったんだね。
aispo!:確か松岡君もサッカーをやっていたと思うけど、フットサルとサッカーの違いを感じることはありましたか?
松岡:僕は中学までサッカー部に入っていました。中高一貫の学校で高校生がグラウンドで練習するとき、中学生は体育館しか使えなくて…。なので、よくフットサルの試合をした覚えがあります。狭い場所でプレーするので、とにかく足元の技術は上手くなりました。フェイントで相手を抜く練習とかもいっぱいしましたよ。フットサルをやった後にサッカーのグラウンドでフェイントをかけると、たいがい上手くできました。
aispo!:サッカーとは似て非なるスポーツだという話はしたけど、足技を鍛えるには、ぴったりだとも言えますね。
松岡:オフサイドがないので、キーパーの前にポジショニングしてゴールを狙っていました。狭い場所で素早い判断が求められるので、どのプレーをすればいいか瞬時に考えて判断する力も身に付いたように思います。
aispo!:最後は筋肉に詳しい北川君に、フットサルに必要な筋肉の話を聞いてみましょう。(笑)
北川:う~ん。そうですね。おそらく、下半身の筋肉じゃないかなぁ。足腰がしっかりしていないと硬いフットサルのボールを強く蹴ることができないし、フットサルのコートは踏ん張りが効く分、足への負担も大きいので、より強靭なフィジカルが求められると思います。
aispo!:なるほど!納得です。では、今回の研究はここまでにします。次回は、地元愛知のフットサルチームについて研究しましょう。
次回に続く
※2017年9月にインタビューしたものです。
元サッカー部の松岡さん。フットサルとサッカーの違いを教えてくれました。