愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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dela・川崎成美「フィギュアGPファイナル」

生で見る迫力にフィギュアスケートのイメージが一変!
グランプリファイナル愛知・名古屋2017

初めまして!
今年9月に加入した新メンバーの川崎成美です(^^ゝ!
ついにaispo!ブログを担当させていただくことになりました(*´ω`*)
12月7日(木)から10日(日)までの4日間、名古屋市南区の日本ガイシホールで行われた、フィギュアスケートの「グランプリファイナル愛知・名古屋2017」の様子をリポートします!(ノ ´▽`*)ノ

「グランプリファイナル」って??(・o・)
という人のために、まずはどんな大会なのかを簡単に説明しますね!
世界6カ国を転戦するグランプリシリーズで、成績が上位の6人・組の選手だけが参加できる世界最高峰の大会です。
今回のグランプリファイナルは4年ぶりの日本開催で、愛知県では初めての開催です(`・ω・´)

私が取材に行ったのは大会2日目の12月8日(金)です。
この日は男子シングルのフリー、女子シングルのショートプログラムなどが行われました!

今年、現役を引退した浅田真央さんが大好きだったので、テレビ中継がある時はよく見ていましたが、会場で観戦するのは初めて。生で見るフィギュアスケートは、テレビで見ていたものとはまったく違っていて、フィギュアスケートに対するイメージが180度変わりました(ノ ´▽`*)ノ

テレビで見るフィギュアスケートは、優雅で華やか。スポーツというよりショーを見ているような気分でしたが、実際に会場で見てみると、すごい迫力とスピード感があって、「フィギュアスケートは、やっぱりスポーツなんだな」と感じました!( ´・д・)
特に、ガリガリガリとスケートの刃で氷をつかむ音は想像以上に大きくて、迫力満点!(・o・)
テレビでは絶対に味わうことのできない感覚でした(*´∀`*)
テレビでしか見たことないという人は、生観戦をしてみるのもオススメです。新たな魅力が発見できるはずですよ(*´ω`*)

生観戦が面白いと思ったのは、日本人選手の活躍で会場が盛り上がったからかもしれません。まず、活躍したのがジュニア男子シングルに出場した須本光希選手。最初のジャンプで転倒してしまいましたが、その後の演技はノーミスでまとめて見事、銅メダルを獲得!(ノ ´▽`*)ノ
まだ16歳と若いですし、これからどんどん伸びてきそうな選手だと思いました(*´ω`*) 今後、要チェックですね!

続くシニア女子シングルのショートプログラムは、出場した全選手がノーミスの演技を披露( ゜Д゜;)!
高得点がバンバン出る、レベルの高い試合になりましたヽ(=´▽`=)ノ
日本人選手の演技は、私も特に気合いを入れて応援しましたよ。宮原知子選手と樋口新葉選手が出場しましたが、2人ともステキな演技でした(´;ω;`)
宮原選手は優雅な演技でショートプログラム3位(最終順位は5位)。思わずうっとり見入ってしまいました(´;ω;`)
樋口選手はダイナミックな演技でショートプログラム5位(最終順位は6位)。最後のステップでは、会場中から手拍子が起こるほど盛り上がりました(ノ ´▽`*)ノ

でも、この日一番盛り上がったのは、シニア男子シングルのフリーの最終滑走。地元・愛知県出身の宇野昌磨選手が優勝を目指してリンクに立った時です。会場中でたくさんの日の丸が振られ、ものすごい熱気に包まれました(*´∀`*)

先日のショートプログラムでトップだったネイサン・チェン選手が、フリーの演技では点数が伸びず、宇野選手の逆転優勝に期待がかかりました。演技が始まり冒頭のジャンプで転んでしまった時は会場中から悲鳴が…。でも、次の瞬間からどこからともなく沸きあがった手拍子で、会場中が宇野選手を応援。何、何?この一体感!すごいっ!
私もいつの間にか無我夢中で手拍子をしていました。
宇野選手の得点は、チェン選手にわずかに0.5点及ばず2位の銀メダル。残念な結果でしたが、ミスしても頑張っている宇野選手の姿や会場で応援しているお客さんの一体感に感動をしました〜 (;_;)

ちなみに、2点の減点についてあとで調べたところ、ジャンプの着地の失敗とタイムオーバー(ショートプログラムでの演技時間が少しだけ規程を越えてしまったんですって!)での減点でした。「タイムオーバーの減点が無ければ優勝していたのになぁ~」とちょっぴり残念でした。

そうそう、今大会の大会メダルやビクトリーブーケには、愛知・名古屋ならではの工夫がされているんですよ。まず、大会メダルには、有松・鳴海絞伝統の「鎧段絞り」で染められたリボンが使用され、ビクトリーブーケには、愛知県と国が共同で開発した新品種の菊が使われたんです!この菊は、「かがり弁」と呼ばれる雪の結晶のような花弁が特徴的で、白く輝く銀盤の世界を表現していて、すごくきれいでしたよ!

フィギュアスケートって、本当に素晴らしいスポーツですね!
また、愛知でフィギュアスケートの国際大会が開催されないかなぁ~。

平昌五輪の代表選手が決まるのはこれからですが、生で観戦したおかげで2月の平昌五輪がとても楽しみになりました。五輪に出場する日本人選手を思い切り応援したいと思います!(^o^)


(dela 川崎成美)

大会会場となる日本ガイシホールにやってきました!
愛知県・名古屋市PRブースでは、大会プログラムや「aispo!GPファイナル特別号」が配布されていました。
名古屋おもてなし武将隊がお出迎えしてくれました。
日本ガイシホールと日本ガイシアリーナでは、GPシリーズ2017出場選手(シニア)の写真展が行われました。
インスタ映えしそうなフォトスポットもありました!現像をして持ち帰れました。
会場内です!多くのメディアやお客様で賑わっていました。
Sr.女子シングル(ショートプログラム)の宮原知子選手と樋口新葉選手です。
宇野昌磨選手は2位で銀メダルを獲得しました。
Jr.男子シングルの表彰式。須本光希選手が3位で表彰台へ上がりました。
観客席も日の丸の国旗が掲げられ盛り上がっております。