かつて野球選手が夢だったこともあるしゅんくん、体験してみたいスポーツは?
「まだプロの試合を生で観たことはないんですけど、ラグビーとかアメフト。高校の時に、高校ラグビー部の試合は観たことあるんですよ。そこで衝撃を受けて。おぉ、めちゃくちゃかっこいいな〜と」
なかでも、ラグビーニュージーランド代表のオールブラックスが国際試合の前に踊る民族舞踏・『ハカ』を、いつかは生で観てみたいそうだ。
「その『ハカ』を同じように踊っている高校生のチームがいて、それがかっこよくて。
試合も、バーンとぶつかり合うのが聞こえてくる。生の音が。それがかっこいいなって。その印象がすごい残っているので、今でもラグビーだったりアメフトだったり、バーンとぶつかり合ってズーッと走り抜けるあのスポーツは観に行きたくて!」
そうそう、ラグビーなら、2019年にラグビーワールドカップが愛知県で開かれるけど…。
「チャンスですね!やったことはないですけど、めちゃくちゃ好きなんで。じゃあボイメン、愛知県を盛り上げられるんだったら、お客様の現場でのレポーターとかできたらいいな〜。ハカ体験とかできたら嬉しい。ハッハッハッみたいな。夢は広がりますね!」
未来に思いを馳せてノリノリのしゅんくん。他に注目しているスポーツは?
「去年スケートのイベントにゲストで呼んでもらって、氷上を滑ったんですけど、ホントに美しいというか綺麗というか、滑りがすごくて。インタビューで織田信成選手が言ってたんですけど、めっちゃ緊張した試合があったらしくて、滑っているとき何にも覚えてなかったっていう。
でも滑れて表現できてるっていうことは、それだけ体に覚えさせている、それだけやっているってことなんで。やっぱどんなジャンルでも自分で追い込んで体に覚えさせる…そんな中、あんな美しい表現ができるっていうところが魅力だし、ステキだな、かっこいいなと思いますね」
では最後に、しゅんくんにとってスポーツとは?
「田中俊介としての一人の男の基礎を作ってくれたものですね。僕は今、スポーツとは違う“ボーイズアンドメン”というエンターテインメントを発信するグループで歌ったり踊ったりお芝居したり、別のジャンルでやってますけど、その中でも基礎の挨拶や返事、基本的なことはスポーツから学んだので…。僕はこのグループに最初オーディションで入ったんですけど、歌もダンスもお芝居も何もできなかったけど、たぶん僕が受かった理由は、やる気とか熱量、たぶんそれを何か感じてもらえたからだと思うんです。
ずっとスポーツをやってきて、気持ちをぶつけることを学んできた。それが活かされて受かってボイメンとして活動し始めたんだと思うので、切っても切れないですね、スポーツは。」
スポーツあってこそのボイメンメンバー。
絆、生き甲斐、基礎を作ってくれたもの…。仲間とともに、より大きなフィールドへ向かって躍動し続ける!!!
(インタビュー&ライティング 三輪のり子)