あいスポ|スポーツ体験ブログ

  • 【BOYS AND MENスポーツインタビュー】 辻本 達規 第1回

  • 2015/11/05
  •  「僕、全部のスポーツが好きで、本当に運動が好きなんですよ!」
    テレビ番組ではいつも元気いっぱい、熱血漢のイメージが強いつーじ。
    そんな彼が愛してやまないスポーツは野球だ。
    「僕の名前は“たつのり”っていうんですけど、おじいさんが巨人ファンで原辰徳監督からとった名前。お父さんも野球がすごい好きで、僕4兄弟なんですけど、お兄ちゃん2人いて両方とも野球をやってたんです。ボクも保育園や小1の時からみんなでキャッチボールしに行くっていう時には普通にやっていたんで」
     幼い頃から自然な流れで野球に親しんでいたつーじ。グローブはお兄ちゃんのお古だったけれど、本来なら小4からしか入れないスポーツ少年団の野球チームに、小2の頃から入団させてもらっていたという。
    「僕、結構器用でポジションはどこでもやっていたんですけど、初めてレギュラーになったのがサードで、その次にショートになって、ショートやりながらピッチャーやってて。先発ではなかったんですけど、2番手ピッチャーみたいな感じで投げてましたね。
    で、キャッチャーがピッチャーやるときはボクがキャッチャーに入ってましたね」
     なんと!つーじは小学生の頃からライトとレフト以外はすべて経験したオールラウンドプレイヤーだったのだ。

    「僕はちっちゃかったんですけど、野球が本当に大好きで野球をわかっていたんで、いろんなポジションをやりましたね。そんなにズバ抜けて強くはないんですけど。小学生で、球速100キロいくかいかないかですかね」
     2人のお兄ちゃんにお姉ちゃん、そしてつーじ。末っ子だからこそ、お兄ちゃん達に追いついて追い抜かして…という気持ちが常にあったと振り返る。…ということは負けず嫌いな性格?
    「間違いなく!(笑)今もお兄ちゃんは野球やったりボルダリングやったり。一緒にもやれるし、対決もできるし。中京の体育学部で体のメカニズムも研究していて、負けたくない身近なライバルですね」
    一言一言、誠実に言葉を選びながら答えてくれるつーじの瞳の奥に、ゆらゆらと情熱の炎が燃えていた。負けん気の強さの源流はお兄ちゃん達との関係性にあり…かもね。




     このインタビューにあたって、今も使っているグローブを持参してくれたつーじ。実家には、もう指が入らないぐらい小さいものから歴代使ってきたグローブが大切に保管されているそうだ。
    「飼っている犬に喰われたのもあるんですけど。犬が喰うんですよね、革が好きだから」
     ところが、小学校から高校まで野球一筋だったというつーじは、大学に入るとガラッと一転、サッカー部へ。つーじのスポーツ人生にいったい何が!?次回、その秘密に迫る!

    (インタビュー&ライティング 三輪のり子)
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