あいスポ|スポーツ体験ブログ

  • 【スポーツ現場の目撃者】アイアインマンが知多半島を駆け抜けた!

  • 2016/06/29
  • 2016.6.12 プロもエントリーする国内唯一アイアンマン大会を愛知で開催

    アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン

    「アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン」は2010年から開催され、今回で7回目を迎える大会で、70.3は、スイム1.9km、バイク90.1km、ラン21.1kmの総距離約113.1kmのマイル表示。世界的にメジャーなシリーズ戦で、国内唯一の大会が、知多市、常滑市、半田市を舞台に開催されました。
    参加者数は1395名/組、完走率は97.1%、リタイヤ者は40名と、この大会をターゲットにトレーニングを重ねた選手達がエントリーしたことがわかる数字です。
    また、年齢別上位40名には、9月にオーストラリアで開催される「アイアンマン70.3世界選手権」の参加資格が与えられました。

    大会は7時30分のプロトライアスリートを皮切りに年代別など9回に分かれて、新舞子マリンパークをスタート。新舞子ファインブリッジの橋脚間を抜けるスイムは、波も穏やかで海とはいえ泳ぎやすいコンディションでした。
    90.1kmというロングランのバイクは、知多半島の西側の工業地帯を4周回し内陸部に。風車をバックに後半の海岸線や田園地帯を走るコースは、選手の気持ちを支えてくれました。
    そして最後のランコースで体力の限界に挑む選手達の元気の元になったのは、沿道に集まった観戦者やボランティアの声援でした。70.3マイル(113.1km)を駆け抜けた選手が目指すゴールは、NTPマリーナりんくう。駆けつけた多くの人の声援に迎えられ、達成感にあふれた選手が続々とゴールしました。

    国内で様々なトライアスロン大会が開催される中、プロトライアスリートの走りを実際に見ることができるレアな大会でした。
    トップの4時間01分49秒はさすが!予想以上のタイムに、ゴールに駆けつけた観戦者も驚きを隠せませんでした。

    成績(総合)
    男子:1位 Mitchell Robins ミッチェル・ロビンス (#13) 国籍:オーストラリア(二連覇)
     2位 Tim George ティム・ジョージ (#11) 国籍:オーストラリア
     3位 Rodrigo Acevedo ロドリゴ・アスヴェイド (#6) 国籍:コロンビア
    女子:1位 Annabel Luxford アナベル・ラクスフォード (#30) 国籍:オーストラリア
     2位 Kate Bevilaqua ケイト・ベヴィラクア (#27) 国籍:オーストラリア
     3位 田中敬子 (#22) 国籍:日本(沖縄県)

    詳しいリザルトは公式HPで検索できます。


    (スポーツカメラマン 村松繁昌)
  • スイムスタート後、新舞子ファインブリッジをくぐり1.9kmを泳ぎます
  • (左)スイムのフィニッシュ後、バイクに向かう選手 (右)和太鼓の応援が、選手の気持ちを盛り上げます
  • 男女合わせて24名のプロトライアスリートがエントリー
  • 工業地帯の周回は、ストレートが多くハイスピードコース。後半は、新舞子ファインブリッジを渡り常滑市街地に
  • エイドでは、ボランティアの温かさが何よりのエネルギーに! ゴール目前、レースのつらさも吹き飛ぶ瞬間です
  • 2連覇を達成! 喜びのフィニッシュのミッチェル・ロビンス選手(#13)
  • 知多市の「梅子」、常滑市の「トコタン」との記念撮影
  • 女子優勝のアナベル・ラクスフォード選手(#30)を半田市の「だし丸くん」とセントレアフレンズの「なぞの旅人フー」も称えます
  • 柔道整復師会によるマッサージで体をメンテナンス
  • 完走の記念に家族で記念写真。カッコいいお父さんの見せ所です
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