2020年のワールドカップが観たい!!
フットサルの魅力にハマるジュニアたち。
愛知県フットサルクラブ
Introduction Vol.2
GranArbol(グランアルボル)
2011年創設のフットサル専門チーム。チーム名のGranArbolとはスペイン語で大きな木という意味で、子供たちが大地に根を張り、太陽に向けて、大樹のように育つようにとつけられたものだ。
日進市の日進スポーツセンターと大府市のフットサルアリーナ大樹を拠点に活動している。
スポーツ選手としての協調性や礼儀、マナーなどを指導方針のベースとして、オン・ザ・ボールの個人的な技術の向上やオフ・ザ・ボールの身体の向きや状況判断をトータルで指導する。
カテゴリーは、キッズ(年中・年長)、ジュニア(小学1年生~6年生)、ジュニアユース(中学1年生~3年生)に分けられ、キッズにはボールで遊ぶことの楽しさを、ジュニアでは、個人技やゲーム中での状況判断などを指導。
また、ジュニアユースでは、代表の小山コーチオリジナルのトレーニングなども織り込んで、高度な状況判断が要求される練習も行われている。
「認知~判断~実行」この一連が選手個人のスキルアップにつながり、狭いフットサルコートでのゲーム展開を優位にするという。
フットサルで学ぶ個人技やすばやい状況判断は、サッカーはもちろん他のスポーツの技術向上にも通ずるものがある。
練習は日進と大府で週2回行われ、キッズたちの楽しげな歓声が聞こえ、ジュニアやジュニアユースの選手は真剣に、なおかつ楽しみながらフットサルに打ち込んでいる。
また、社会人のトップチームとレディースチームも愛知県フットサルリーグでリーグ上位を目指し活動中だ。
(スポーツカメラマン 村松繁昌)