知られざる「ハンドボール王国愛知」
愛知の盛り上がりを機に、めざせ東京五輪
全国高等学校体育連盟のハンドボール競技加盟人口が最も多く、他県に比べて古い歴史があることから、愛知県が「ハンドボール王国愛知」といわれています。
その始まりは、1956年(昭和31年)に当時世界最強と称されていた西ドイツが来名し、桜丘会(桜台高校OB)を母体とする全東海と対戦したことによります。
その翌年には、愛知紡績が女子実業団を発足させ、1957年から全国6連覇を達成し、ハンドボール界のリーダー的存在となりました。
確かに私の周りでも、学生時代ハンドボールをやっていましたという人に遭遇することが、多いことに気づきます。
そんな、競技人口が多い愛知県にビッグニュースです。
なんと、リオデジャネイロオリンピックの女子アジア予選が愛知県・名古屋市(愛知県体育館)で、今年の10月に実施されるのです。
女子日本代表「おりひめジャパン」は1976年以来の悲願のオリンピック出場となるのでしょうか。
【カメラアイズ】
バレーボールと並んでプロでも難しいと言わせるのが、ハンドボールの撮影だ。
特に相手ゴール前での場面では、ボール回しが早いため慣れないとそのスピードについていけない。
まず、シュートシーンを狙うのならば、そのチームのポイントゲッターを見つけ出し、その選手だけを集中的に追いかける。
また、自陣でパスカットをして、ドリブルで持ち込むシーンは、オートフォーカスに任せて連写のチャンスだ。
コートはさほど広くないので、レンズは、100-200mmもしくは、100-300mmのズームがあると全面カバーでき、お勧めだ。