マラソンシーズン本格化!近頃めっきり涼しくなり、ランニングに最適な季節となりましたね。
そんな秋の1日、今回お届けするのは、「タクミ先生のシカゴマラソン体験記」。体育教師のタクミ先生、初のフルマラソンはなんとシカゴでのデビュー♪
ただ走るだけでなく、シカゴの雰囲気も全部堪能しちゃう、素敵な先生の体験記です!
読めばあなたもマラソンに挑戦したくなっちゃうかも!
では、どうぞ(^^)☆↓
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シカゴマラソン。
ロンドン、ベルリン、ニューヨークと並ぶ世界4大マラソンのひとつ。
アメリカ、イリノイ州シカゴ市、人口約271万人。現地時間10月12日。ミシガン湖に隣接するグランドパークを発着の42.195kmの旅。いつか挑戦してみようと思っていたフルマラソン。その初マラソンを、大好きなアメリカのシカゴで走ることになりました。
このマラソンは6月下旬に出場を決心しました。準備期間たったの4カ月。「42.195km走り切る」ことを目標にトレーニングを始めました。
基礎体力には自信がありましたが、季節は梅雨真っただ中。昼間どんどん厳しい環境に向かっていく中で、なかなか練習を積み重ねることができませんでした。
普段の練習は、無理なく長く走ることをテーマにしました。ウォークマンで好きな音楽を聴きながら(本当は危険ですが!)周囲の景色を楽しみながら、とにかく楽しく走る練習を重ねました。
ポイント練習は、涼しい日の時間帯を選び、20km走、もしくは2または3時間走などを数回行いました。
しかし、正直なところ不安が大きく膨らんで来て、走ることが嫌になる日も正直ありました。
いよいよレース当日、シカゴの街は「WINDY CITY」との所以のとおり、朝は肌寒く、かなりの風がありました。
しかし陽が昇る頃には、公園の中は主催者もランナーも、数万人の人々が宴のようなお祭り騒ぎ。騒音に近いくらいのBGM。待機するランナーみんなが踊ってスタートの瞬間を待つ。アメリカらしい独特の陽気な世界。
私も自然に気分も高揚してきて、初マラソンの不安も何処へやら、、、。
エリートランナーが8時のスタート。私がスタートラインに立てたのはそれから20分後。エントリー人数は公表されていませんが、完走した人数は40,800人強。なかなかスタートできないのは、とにかく人間だらけ(笑)。
世の中にはこんなにたくさんの走る人間がいるのかと、改めて感動しました。
そんな何万人の1人として、高層ビルの中を走り始めました。当初は想定した通りのタイムで順調に走り出す。と、いう予定でしたが、ついつい周囲のお祭り気分に乗ってしまい、出だしは少々オーバーペースになってしまいました。
長い長い旅が始まりました。
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