今回は、女子のサッカーチーム、名古屋FCレディースを紹介します!
女子サッカーの全国リーグ、日本女子サッカーリーグは、1部にあたる「なでしこリーグ」、
2部にあたる「チャレンジリーグ」で構成され、
さらにその下には全国9つに分かれた地域リーグがあります。
名古屋FCレディースは、その地域リーグの一つ、
東海女子サッカーリーグに加盟しており、
日本女子サッカーリーグへの昇格を目指して、毎日、練習に励んでいます。
名古屋FCレディースは、1995年、名古屋グランパスのジュニアレディースとして発足し、
現在はNPO法人LOVELEDGE(ラブリッジ)が運営しています。
名古屋FCレディースの活動と課題、今後の抱負について、
LOVELEDGE理事長の井上有希江さんと愛知県サッカー協会評議員の山下則之さんに、
この日、チームが練習している名古屋市中区の伊勢山中学校におじゃまして、
お話を伺ってきました。
名古屋FCレディースには、大人約20名、中学生約30名が所属しており、
東海女子サッカーリーグで優勝3回、愛知県女子サッカーリーグでは優勝8回と、
この地域では抜群の強さを誇っています。
特に、中学生以下の大会では無敵の強さを誇っているそうです。
ただ、悩みのひとつは、愛知県内に女子サッカーに力を入れている高校が
あまりないため、優秀な選手ほど高校への進学を機に県外へ流出してしまうこと。
また、来年度から「なでしこリーグ」は、1部と2部に分かれるそうですが、
少なくとも1部は3名、2部は1名のプロ契約を結ぶ選手が必要になります。
そうなると、やはり、重要なのは有力なスポンサーの存在。
現在、チームへは理解のある企業から監督が派遣され、
また選手が働く場所も提供していただいていますが、
サッカーだけに集中できる環境の確保が不可欠です。
こうした課題があるものの、
名古屋FCレディースには将来のなでしこリーグを担うかもしれない、
将来有望な若い選手もたくさん在籍しています。
まずは、今年こそ是非とも、なでしこリーグへの昇格を果たすことが期待されます!
それから、日本サッカー協会では、
2023年に開催されるFIFA女子ワールドカップを日本に招致しようと考えています。
名古屋FCレディースからも、たくさんの選手がなでしこジャパンの代表選手に選ばれ、
日本で開催されるワールドカップで大活躍することが期待されます。
みんなで名古屋FCレディースの活躍を応援に行きましょう☆
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