みなさん、こんにちは!暑いのはそんなに嫌いじゃない、守屋ですっ!(*・ω・)
さあ!遂にリオデジャネイロオリンピックも閉会式を終えて、パラリンピックまで皆さんの夜更かしもひと休みしているところかと思います!笑
今年のオリンピックも色々なドラマがあり、熱い熱い17日間でした。
日本史上最多の41個というメダルの数も素晴らしいですが、やはり全力で正々堂々とスポーツに打ち込む選手たちの姿には心うたれます。
本当に本当に感動をありがとう!!!!という感謝の気持ちでいっぱいです。
さてさて!そんなリオデジャネイロオリンピックで大盛り上がりをみせたスポーツの一つ。シングルスで日本勢初の個人種目銅メダル、そして男子団体銀メダル、女子団体銅メダル。計3個のメダルを手にいれた「卓球」に今回はスポットを当てていきましょう!
卓球の漫画と言えば私にとってはこれ!
松本大洋先生作
『ピンポン』
です!!
アニメ化、映画化もされ、今回の作品もご覧になったことがある方は多いと思います!(*゚ω゚)
未だ根強いファンがとても多いこの漫画!
改めてストーリーを紹介しますと
「星野裕(通称ペコ)は月本誠(通称スマイル)にとってヒーローだった。
幼い頃、ペコに誘われ始めた卓球で才能を見せたスマイルだったが、ペコとの試合では無意識に手を抜いてしまう為、なかなか注目を浴びることはなかった。
しかし、それを見抜いた卓球部顧問の練習により、スマイルはインターハイ予選の優勝候補として名前をあげることとなる。
スマイルの本気を見たペコは一度卓球から離れるものの、スマイルがヒーローである自分を待っている、と再び卓球に打ち込み、二人は決勝の舞台で初めての本気の試合を行うこととなった」
といった感じです!
卓球の試合をご覧になったことがある方は、あのスピードをご存じかと思いますが…あまりの速さに付いていけなくなることってありませんか?
実は私、早すぎて
「わー!(スマッシュ!)わー!(え!?取るの!?)わー!(え!またスマッシュ!?)わー!(それも取るの!?!?)」
と「わー!」としか叫べなくなってしまうことが多いのです_(:3)∠)_
そんな卓球のスピードや一球の重さを知ることが出来る漫画がピンポン!
この漫画は正に「選手と同じ体感」が出来る漫画です!
文庫版ですと1巻と2巻は選手たちのそれぞれの想い、そして3巻ではそれに加えて試合の体感を共有することが出来ます!!
私が特にお気に入りの話は第51話の「High!」の回です。
準決勝、過去インターハイ予選を2連覇した風間との決着の瞬間、いままでの迫力ある試合の描き方から一変、選手と卓球台のみのシンプルな表現に変わります。
全ての力を出しきり、今まで背負っていた重圧から解放され、ただ純粋に試合を楽しんだ風間のその心模様が描かれたシーン。
選手同士だけが試合を通して分かち合える「一瞬」の表現方法に魅了されました。
このシーンはいつになっても私のなかで印象深く残っています。
そのあとの決勝での試合も一挙一動の細かさやスピード、一球一球のインパクト、どんな方でも夢中になって読み込んでしまうこと間違い無しです!!
ピンポンを知らなかった!
または映画やアニメを見たことはあるけれど、漫画は読んだことが無かった!
という方も是非是非これを機にお手にとってみて頂ければと思います!!!(*゚ω゚)
ということで、二回目は松本大洋先生作『ピンポン』でした!
(声優:守屋ユウ)