フィギュアスケート「グランプリファイナル」が愛知・名古屋で2025年に開催決定!
フィギュアスケートの世界一決定戦、グランプリファイナルが2025年12月、愛知・名古屋で開催されることが決定。2024年4月、日本スケート連盟の長島昭久会長らが大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長を訪問し、大会の成功に向け支援を要請した。
日本でグランプリファイナルが開催されるのは、2017年の愛知・名古屋大会以来。同大会では地元・愛知県出身の宇野昌磨選手が銀メダルを獲得し、飛躍を遂げている。チケットが即日完売になるなど興行的にも成功を収め、愛知のフィギュアスケートに対する熱量の高さを世界に示す大会にもなった。なお、2024年12月にはフランス・オルレアンでのグランプリファイナル開催が予定されており、愛知・名古屋へバトンが渡る形となる。
長島会長は冒頭の挨拶で「愛知は浅田真央さんや安藤美姫さん、宇野昌磨さんら世界的なトップスケーターを排出する『フィギュア王国』。2017年の大会は地域の力で、大成功に導いていただきました。2025年の大会開催にあたりまして、改めて愛知・名古屋の地域の魅力発信と、フィギュアスケートの更なる普及発展にご協力をいただきたい次第です。」と述べた。
2025年のグランプリファイナルは、2026年に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの前哨戦となる重要な大会。華麗かつ熾烈な争いの舞台となるのは、現在名城公園北園に建設中の「愛知国際アリーナ(IGアリーナ)」だ。外観デザインと内装の一部は、世界的建築家・隈研吾氏が手掛ける。最大収容人数は17,000人を誇り、アジアでも最大級の規模。最新の通信技術を活用し全世界に発信する設備を備えるなど、ハード・ソフト両面において世界トップクラスのスポーツ・エンターテインメントの拠点となる。
「IGアリーナ」は2025年7月の開業を予定しており、こけら落としとして7月13日(日)に初日を迎える大相撲名古屋場所の開催が既に決定。この度開催が決まったグランプリファイナルは、同会場で開催される初の大規模な国際大会となる見通しだ。2026年9月から10月に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会を前に、さっそく新アリーナの実力が発揮されることを期待したい。
大村知事は「グランプリファイナルはオリンピックの代表選考も兼ねる大会で、各選手による真剣勝負が繰り広げられます。世界最高レベルの選手たちが『これぞスポーツの極み』と言える技を見せる、ワクワクドキドキする大会になると確信しています」と述べ、連盟とともに大会成功への意欲を示した。
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