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ウルフドッグス名古屋の山田脩造選手が語る!
うちのチーム紹介させてください!

こんにちは!スポーツ大好きあいスポくんッス!今回からいよいよ新企画「うちのチーム紹介させてください!」が始まるッス!
記念すべき第1回は、ウルフドッグス名古屋。アウトサイドヒッターとして大活躍の山田脩造選手に、チームの魅力をたくさん語ってもらったッス!

はじめまして!今日はよろしくッス!稲沢・名古屋を中心にたくさんの人に応援されているウルフドッグス名古屋の魅力をたっぷり教えてほしいッス!


もちろん!
まず、ウルフドッグス名古屋は、愛知県の稲沢市に本拠地を置くプロのバレーボールチームだよ。1961年に9人制のバレーボールチームとして結成された「豊田合成トレフェルサ」というチームが前身になっていて、2019年から「ウルフドッグス名古屋」になったよ。今は大同生命SV.LEAGUEの常勝チームです!


チームには60年以上の長い歴史があるんだね!
そんな中で、山田選手とウルフドッグスとの出会いはいつごろッスか?


2014年、僕の大学時代に、当時のトレフェルサの監督やコーチにスカウトされたのがきっかけだよ。実は他のチームからもオファーを受けていたけど、監督の指導方法がとてもよかったから、トレフェルサに決めたんだ。


山田選手とチームのお付き合いは今年で10周年ッスね。
監督の指導方法はどんなところが良かったの?


外国人の監督だったこともあって「規律正しく大きな声を出して練習する」みたいなのではなくて「常にゲームを想定し、本当にバレーの技術に特化した練習」を行っていたところが魅力的だったよ。厳しかったけど技術だけじゃなくて責任感も養われたね。


ストイックな考え方が山田選手に合っていたんスね!
監督との出会いから始まったウルフドッグスだけど、他にはどんな良いところがあるんスか?


僕にとってのチームの良いところの一つは、いい意味でルールがあまり厳しくないことかな。例えばオフの日の食事も何を食べなきゃいけないとか、これを食べたらだめとかではなくて、各自が自分に足りない栄養を補ったり、トレーニング方法も自分で調整したりとストレスフリーでありながらプロとしての自覚も育てられるよ。


なるほど、監督の指導方法やチームの自由な風土が、ウルフドッグスの選手一人一人にプロ選手としての責任感を養っているんスね。だからこそ、コート上でも一人一人が活き活きと活躍されてるんスね。これはチームの強みとともに、ファンにとっても素晴らしい魅力の一つだと思うッス!
ところで、魅力と言えば、ウルフドッグスの大人気マスコット「ウルドくん」も紹介してほしいッス。


ウルドくんは動きが機敏で軽快、愛嬌がよくてファンサービスもたっぷりでかわいいよね。よく「クマ」っていわれるから「クマじゃないよ」って毎回言ってるよ(笑)。


SNSでも「クマでもタヌキでもパンダでもないド」って言ってたッス(笑)いつも素敵な情報を発信してくれているし、ぼくやファンの皆にもお返事をくれるからウルドくんのSNSはとっても楽しいッス!
ウルドくんはどら焼きが大好きだって聞いたことがあるから、今度差し入れしようかな。
ウルフドッグスの他のメンバーの話も聞いてみたいッス。
山田選手は、特にどの選手と仲が良いッスか?


大学の後輩で高梨健太選手や高橋良選手、市川健太選手とは特に仲が良いよ。
高梨選手はチームのエースとして頑張っているし、本当にバレーボールが好きで熱心。チームのためによく働いてくれるよ。ちょっとシャイで、でも自分たちには明るい一面を見せてくれるんだ。


高梨選手が登場するあいスポくん漫画はこちら!

第6回 あいスポくんと高梨健太選手

高橋選手はスパイクのパワーがすごいから、自信を持ってプレーができる機会が増えるといいなと思うよ。
市川選手は人気があって、チームの広告塔だよ。残って自主練習することも多くて、向上心の塊だね。
選手たちとは、みんなでオフに食事に行ったり、家へ遊びに行ったり、お酒を飲んだりするよ。他にも、チームのメンバー全員で定期的に集まって、バーベキューやビアガーデンにも行っているよ。


楽しそうッス!今度のバーベキューには是非ぼくも誘ってほしいッス!!
選手の他に、ヴァレリオ・バルドヴィン監督についても紹介してほしいッス。


監督は、温厚で声を荒げることはないけど、時にはゲキが飛んだりするよ。でもメンバーに対する愛情が感じられるから、そこはリスペクトしているよ。基本に厳しくて、それをベースにした上で成功までの過程を大切にする人だね。


監督とは日本語で話しているんスか?


普段、監督とは英語でコミュニケーションを取っているよ。僕たちは、英語が十分に伝わらなくても、通訳さんに頼らずに直接話すことが大切だと思っているから、選手もみんな、頑張って直接話しているよ。


監督とのコミュニケーション一つとっても、選手一人一人が責任感を持って頑張っているんスね。やっぱりウルフドッグスの選手はストイックでカッコいいッス!
そんなウルフドッグスの試合を楽しむために、どんなところに注目すると良いッスか?


うちのチームのホームアリーナ「豊田合成記念体育館エントリオ」はとても広くて座席数も多いし、壁・天井が黒で統一されているから、しっかり写真映えするよ。試合の演出もすごいからぜひ来てしてほしいな。


たしかに、エントリオは最先端技術をたくさん使ったとっても綺麗なアリーナだったッス!センタービジョンや壁面ビジョンも凄く大きくて、選手の勇姿がハッキリと見えて臨場感が凄いッス!


あと、試合に関してはやっぱり生の迫力を感じてほしいな。男子バレーならではのスパイクの轟音を響かせているよ!


男子バレーボールの迫力満点のスパイクやサーブは観戦の華ッス!
アリーナで直接音を聞くと、心臓がドキドキしちゃうッス!!!


今日は山田選手のおかげでウルフドッグスの魅力がとってもよく分かったッス!
最後に、今もウルフドッグスを支えてくれるファンの皆さんにメッセージをお願いするッス!


いつも応援ありがとうございます。スポーツが盛んな愛知で活動できることに感謝するとともに、愛知のスポーツを牽引していけるチームになれるよう、頑張ります。これからも応援よろしくお願いいたします。


あいスポくんの感想

選手一人一人がプロ選手としての責任感を強く抱いてプレーする姿に、まさに狼のような誇り高さとカッコ良さを感じたッス!2020年にできたばかりの綺麗なアリーナで大活躍するウルフドッグスを応援するために、是非エントリオに足を運んでほしいッス!!


PROFILE
山田脩造
1992年11月生まれ。福岡県出身。ポジションはアウトサイドヒッター。福岡大附大濠高校から日本体育大学へ進学。2013年に日本代表に選出される。2015年豊田合成トレフェルサに入団し、2017年日本代表登録メンバーに選ばれる。2023年第71回黒鷲旗全日本選抜大会でベスト6に選ばれ、チームを優勝へと導いた。同年、230試合出場を果たしVリーグ栄誉賞を受賞。

豊田合成記念体育館 ENTRIO
2020年9月にオープン。稲沢市にある豊田合成管理・運営の体育館。「スポーツを通して人と人がつながり、笑顔と元気が生まれる場所」がコンセプト。豊田合成スポーツクラブの公式戦が行われ、ウルフドッグス名古屋が本拠地として活用している。


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