はじめまして。名古屋オルクスの金子嵩基です。2024年に誕生したプロアイスホッケーチーム名古屋オルクス（２０２３年に設立したサンエスオルクスがプロチーム化と共に改名）に所属しています。

はじめまして。ソニーHC BRAVIA Ladiesの岸明日香です。東海学院大学を卒業して2022年からソニーHC BRAVIA Ladiesで活動しています。

アイスホッケー選手だった父の影響です。兄もアイスホッケーをしていましたし、自然な流れで自分も始めました。1、2歳のときからリンクに立っていたそうです。さすがに記憶はありませんが。

私も母がフィールドホッケーをやっていた影響で、小さい頃から試合はずっと見ていました。小学4年生の時に、小学校でホッケークラブができるというチラシを見て、「やってみたい」と思い、クラブに入って始めることにしました。

僕たちはフルタイムで働きながら競技を続ける「デュアルキャリア」を採用してます。週に２〜３回、仕事が終わった後にリンクに集まってチーム練習をしています。氷の上での練習は毎回２時間弱ぐらいです。チーム練習のない日は自主トレに励んでいます。

私たちは月曜から金曜の5日間は、午前中会社で仕事をして、15時から18時の3時間練習をしています。土曜日は会社が休みなので、朝からみっちり練習をしますよ。試合の前日には合宿をすることが多いです。

アイスホッケーはスケート靴を履いて行う競技なので、なんといっても体幹が大切。半球型のバランスボールに片足で乗って重心を確認する練習は欠かせないですね。また試合では40秒から60秒で選手交代し、少し休んでまた氷上に戻る、ということを繰り返すので、すぐに心拍数が回復できるように40秒から60秒ひたすら走って2分休むという陸上トレーニングをしています。6本×3セットぐらいやるので、とてもハードです。

自主トレって大事ですよね。フィールドホッケーはスプリント能力と同時に、60分間走り切るための持久力も必要です。日頃の走り込みは欠かせません。また、怪我をしにくい体を作るため、週一でウェイトトレーニングをしています。私はペナルティーコーナーでのシューターも任されているので、全体練習の後にシュート練習もしています。

スプリント能力と持久力が大切なところはアイスホッケーも似ていますね。コンタクトが激しい競技なので、僕たちもやっぱりウエイトトレーニングはしっかりやっています。

似ているところが結構ありますね。フィールドホッケーもゲーム中のコンタクトは多いので、体幹を鍛えることは大切。一層強化していきたいと思っています。

世間ではホッケーと言えばアイスホッケーのイメージが強いようです。私が「ホッケーをやっています」と言うと、よく「氷の上でやるんですよね？」と聞かれます（笑）。

アイスホッケーは一昔前にテレビドラマにもなったので、それで「あのドラマの…」といわれることもあったりします（笑）。僕は身内がやっていたので、ドラマというよりは本当に身近なスポーツでしたけれどね。
あと、下半身がすごく鍛えられるので、ズボンのサイズが合わなくて苦労します。ウエストはぴったりだけど、ふくらはぎが合わないとか……（笑）。

ズボンの話、めっちゃ分かります。私もそうです（笑）。

チームとしては不定期でイベントを企画している状況です。これまでに何回か体験教室も開きました。

私たちも同じです。シーズンオフには地元の学校などを回ってホッケー体験教室を行っています。そもそも勤め先の中でもフィールドホッケーをあまり知らないという人が多いので、会社の人を対象にしたホッケー教室を開いたこともあります。

今年の夏に引っ越してきましたが、やはり名古屋は日本三大都市のひとつなので栄えていますね。ちょっと市街へ外れるとその差は大きいけれど…（笑）。地元の苫小牧市に似ているところもありますよ。でも北海道とは違って湿気が多く、夏はちょっと苦労しました。
食べ物は、味噌カツも味噌煮込みうどんも手羽先もおいしくて、自分の口に合います。赤味噌も最初は慣れませんでしたが、徐々に慣れてきました。
仕事と練習で、遊びにはまだあまり行けていないので、これからいろいろ行ってみたいと思っています。

私は一宮が地元ですが、高校からは岐阜で暮らしています。県外に出てはじめて、一宮がモーニング発祥の地だと知りました。確かに愛知県は喫茶店やカフェが多いですよね。私としてはぜひモーニングを体験してもらいたいです。

モーニングかあ。まだ行ったことないので今度行ってみます！

あと、海が好きなので南知多によく行きます。おしゃれなビーチもあっておすすめですよ。

いいですね！行ってみたいです。

2025年2月27日（木）から3月2日（日）に全日本アイスホッケー選手権大会（Ｂ）が行われます。優勝を目指して頑張ります。

フィールドホッケーは1年間で4つ大きな大会があります。そのうち「国民スポーツ大会」と「プレミアムカップ」は準優勝で悔しい思いをしましたが、12月1日に決勝が行われた「全日本女子ホッケー選手権」では見事に優勝することができました。残る「ホッケー日本リーグ（12月22日にファイナル）」も優勝したいと思っています。個人的には日本代表にもチャレンジしたいですね。

おめでとうございます。リーグ戦もぜひ頑張ってください！