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2025/12/08 特集記事

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック──地元期待の星

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで活躍が期待される、愛知県にゆかりのあるアスリートを一挙紹介! ニュースターはここにいる!?

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック
2026年2月6日から22日まで、イタリア北部の都市ミラノとコルティナ・ダンペッツォで開催される冬季五輪。8競技116種目が実施され、冬季競技のアスリートたちが熱戦を繰り広げる。ミラノ・コルティナ2026冬季パラリンピックは2026年3月6日から15日まで開催。

全日本大会で11年振りに3冠達成!成長著しい氷上のシンデレラガール

スケート/ショートトラック
岡山県出身
中島 未莉 Mirei Nakashima
[トヨタ自動車所属]

2003年11月生まれ。トヨタ自動車スケート部に入部後、デビュー戦となった2024全日本ショートトラック距離別選手権大会にて、500m、1000m、1500mで優勝。女子選手では11年振りとなる3冠を達成し、スーパールーキーとして注目を浴びる。2025年の同大会でも500mと1500mで優勝した。どんな相手でも自分の展開に持っていける粘り強い滑りが特徴。「誰でも行けるわけではない特別なステージを大事にし、ミラノではメダルを獲れるように頑張ります!」(中島)

スタミナを武器にした先手必勝の攻めのスケート

スケート/ショートトラック
東京都出身
渡邉 碧 Aoi Watanabe
[トヨタ自動車所属]

1999年9月生まれ。主な戦績に2025全日本ショートトラック距離別選手権大会 1000m 2位、1500m 3位、2025/26 ショートトラックワールドツアー(モントリオール/第2戦)3000mリレー3位など。スタミナを武器に、先手必勝で前に出て、後ろの選手をブロックする。「オリンピックは夢の舞台。ミラノでは自分らしさを発揮し、ショートトラック界を盛り上げられるような活躍ができるように頑張りたいです」(渡邉)

二度の五輪出場の経験を武器に、ミラノの地で雪辱を誓う

スケート/ショートトラック
愛知県尾張旭市出身
吉永 一貴 Kazuki Yoshinaga
[トヨタ自動車所属]

1999年7月生まれ。トヨタ自動車スケート部のキャプテンを務める。2018年の平昌オリンピック、2022年の北京オリンピックに出場しているオリンピアンで、スプリンターでありながら1500mの距離もこなせるのが強み。「いよいよミラノ。やる気も十分で心の中は燃えたぎってはいますが、冷静で熱いレースを心がけながら、目指すは〝金メダルを獲ること〟です」(吉永)

4年前の悔しさをバネに!ミラノで成長した姿を見せる

スケート/ショートトラック
愛知県一宮市出身
平井 亜実 Ami Hirai
[トヨタ自動車所属]

1997年8月生まれ。主な戦績に2025全日本ショートトラック距離別選手権大会1000m 優勝、1500m 4位など。冷静なレース戦術と、外と内側と多様に使えるパス(追い越し)が持ち味。2022年の北京オリンピックでは惜しくも日本代表の切符を逃すが、その時の悔しさをバネにミラノで飛躍を誓う。「この競技ができることに感謝して、ミラノではリレーでのメダルと、個人種目でもメダルを勝ち獲っていきたいと思います!」(平井)

世界で初めて5回転半4方向を成功させた、日本の若きニューリーダー

スノーボード/ビッグエア
愛知県岩倉市出身
長谷川 帝勝 Taiga Hasegawa
[TOKIOインカラミ所属]

2005年10月生まれ。4歳からスノーボードを始め、8歳で競技デビューを果たす。ジュニア時代から注目の若手として頭角を現し、2023年9月には世界で初めてバックサイド・フロントサイド・キャブ・スイッチバックサイド4方向全てで1980(5回転半)の技を成功させ、スノーボード界に大きな衝撃をもたらす。主な戦績に2024年のX Games(ビッグエア)優勝、2025年のスノーボードW杯種目別総合優勝(ビックエア種目)など。「出るからには金メダルを目指します」(長谷川)

チームの柱として日本代表を牽引|パラスノーボードチームのキャプテン

パラスノーボード
愛知県名古屋市出身
小栗 大地 Daichi Oguri
[SCSK株式会社所属]

1981年1月生まれ。元々プロスノーボーダーとして活動していたが、32歳のときに職場での事故により右脚大腿を切断。義足での生活となるも、わずか4カ月後にはゲレンデに復帰。2018年の平昌、2022年の北京と2大会連続でパラリンピックに出場した。「スノーボードクロスとバンクドスラロームの両種目でメダルを目指し、多くの方にパラスノーボードの楽しさと魅力を感じていただけるよう、全力で戦います」(小栗)

充実した4年間を経て日本のエース格に成長

フリースタイルスキー/モーグル
愛知県津島市出身
柳本 理乃 Rino Yanagimoto
[愛知ダイハツ所属]

2000年12月生まれ。スキーが好きな両親の勧めで、小学1年生からモーグルを始める。清林館高等学校の3年生の時にW杯に初参戦した。主な戦績に2025全日本スキー選手権大会(フリースタイル)で優勝など。得意なエアは空中で2回転するコーク720。2022年の北京オリンピックは怪我の影響もあって惜しくも代表権を逃したが、今では日本のエース格に成長。4年前の悔しさをバネにして初の五輪出場を目指す。

低姿勢から生み出す爆発的な加速ショートトラック期待の逸材

スケート/ショートトラック
長野県出身
林 康生 Kosei Hayashi
[中京大学所属]

2003年10月生まれ、中京大学スポーツ科学部4年。2025年2月にイタリア・ミラノで行われたスピードスケート・ショートトラックワールドツアーにて、男子1500mに出場して銀メダルを獲得。2024 全日本ショートトラック距離別選手権大会にて500mと1000mで優勝。身長160cmと小柄だが、低い姿勢から生み出す爆発的なスピードが持ち味。トップスピードをキープしながらインから抜く技術に注目したい。

体を張ってゴールを死守パラアイスホッケーの守護神

パラアイスホッケー
愛知県名古屋市出身
岡部 学 Manabu Okabe
[東海アイスアークス所属]

1980年9月生まれ。東海市役所に勤めながら、パラアイスホッケーの日本代表選手として活躍する。2011年に交通事故で左下肢機能に障害を負うも、同僚の誘いをきっかけに2021年から競技を開始。ポジションはゴーリー(ゴールキーパー)。主な戦績として2025ジャパン パラアイスホッケーチャンピオンシップ3位、カザフスタン・アスタナ2025世界選手権Bプール2位など。「絶対阻止。全力を出し尽くします」(岡部)


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