『百年構想リーグ+秋春制移行』2026年のJリーグは見どころがいっぱい!ミシャ新監督を迎える名古屋グランパスの戦いにも要注目!

まもなく始まるミラノ・コルティナ冬季オリンピック、9月から10月にかけて地元愛知で開催されるアジア競技大会・アジアパラ競技大会など、ビッグイベントが目白押しとなっている2026年のスポーツシーン。6月に開幕するサッカーのFIFAワールドカップも目が離せない。
全世界でのテレビ視聴者数は夏季オリンピックをも上回り、「世界最大のスポーツの祭典」と呼ばれるFIFAワールドカップ。23回目となる2026年大会はアメリカ・カナダ・メキシコの北中米3カ国での開催となる。3カ国での開催は史上初であり、また出場国は32カ国から市場最多の48カ国に増加するエポックメイキングな大会となることが予想される。
「史上最強」と呼び声の高い森保ジャパンが、悲願のベスト8進出なるか注目したい。
大きな転換点を迎えているのは、Jリーグも同じ。今年から「秋春制」がスタートする。

2026年だけの特別な大会
百年構想リーグが2月に開幕
1993年5月15日、「オリジナル10」と呼ばれる10クラブ(当時)の参加により華やかに幕を開けたJリーグ。
その後、「サッカーを核にさまざまなスポーツクラブを多角的に運営し、誰もがやりたいスポーツを楽しめる環境作りを目指す」という百年構想のもと、クラブ数は増加。現在は全国にある60クラブがJ1 からJ3までの3つのカテゴリーでリーグ戦を行う、国内を代表するプロスポーツリーグへと発展している。
リーグ戦の開催時期については、より観戦しやすいようにと春に開幕して秋に終了する「春秋制」が採用されてきた。一方、各国のトッププレーヤーが集まるサッカーの本場・ヨーロッパの主要リーグでは8~9月に開幕して、翌年5~6月に閉幕する「秋春制」が主流である。この国際的なカレンダーに合わせる形で、Jリーグでも秋春制への移行が長年の検討課題となっていた。
真冬にも試合を行うことになるため、降雪の多い寒冷地のクラブは秋春制へ反対の声も上がっていた。しかし、①体力の消耗の激しい夏場の試合をなくすことで質の高いサッカーを提供できること、②ヨーロッパ遠征などの日程調整がしやすくなり、日本代表の強化につながること——といったメリットが考慮され、リーグカレンダーの変更が決定された。
新シーズンはFIFAワールドカップ北中米大会終了後の2026年8月に開幕。ウインターブレイクを挟んで2027年5月に閉幕する予定となっている。
この変更に伴い、新シーズン開幕までに一定の空白期間が生じることから、Jリーグでは2026年だけの特別な大会として「百年構想リーグ」を2月から6月まで開催。

「明治安田J1百年構想リーグ」は2月から5月にかけて、J1の所属クラブを東西それぞれ10クラブずつのグループに分け、ホーム&アウェイ方式のリーグ戦「地域リーグラウンド」を実施。続く5月から6月に、各グループの同順位同士が対戦する「プレーオフラウンド」で最終順位が確定する仕組みだ。
優勝したクラブはAFCチャンピオンズリーグエリートへの出場枠を獲得。また、優勝賞金として1億5,000万円が贈られる。
堅守速攻から超攻撃的サッカーへ
新生・名古屋グランパスの躍進に期待感
百年構想リーグではたとえリーグ最下位に終わったとしても、下のカテゴリーへ降格することはないため、新監督を迎え入れたクラブや選手の入れ替えの多いクラブにとっては、来るべき新シーズンに備えて新しい戦術や新戦力を試すことができる貴重な準備期間となりそうだ。
2025シーズン、リーグ戦16位に低迷した名古屋グランパスは、「ミシャ」の愛称で知られるセルビア出身の名将ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を新たに招聘し、立て直しを図る。

新監督の標榜するサッカーは、圧倒的にボールを支配し、後方からでも丁寧にパスを繋いでいく攻撃的なスタイル。「ミシャ式」と呼ばれ、サンフレッチェ広島や浦和レッズなどJリーグで結果を出してきた。百年構想リーグ期間中、グランパスにミシャ式サッカーをどこまで浸透させることができるかどうか注目が集まる。
【名古屋グランパス公式YouTubeチャンネル】
また、4月19日(日)にはアジア競技大会・アジアパラ競技大会に合わせて改築されたパロマ瑞穂スタジアムのこけら落としとなるアビスパ福岡との試合が行われる予定だ。ドラガン・ストイコビッチさんや本田圭佑さんといったクラブのレジェンドたちがかつてプレーし、ファンの間では「聖地」として親しまれてきた同スタジアムがどのように生まれ変わったのか、楽しみしているファンも多いことだろう。

©2021(株)瑞穂LOOP-PFI
百年構想リーグの開幕は、2月6日(金)。名古屋グランパスは8日(日)、ホームの豊田スタジアムで清水エスパルスと対戦する。

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2025 / vol.47
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