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ミラノ・コルティナ冬季オリンピック――世界に挑む愛知ゆかりのアスリートたち

堀島行真選手 画像提供:トヨタイムズスポーツ

いよいよ開幕する、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック。

「雪と氷の祭典」と聞くと、北海道や東北出身の選手が主役というイメージを持つ人も多いかもしれない。しかし、世界の舞台で戦う日本代表候補の中には、愛知県にゆかりを持つアスリートたちが数多く名を連ねている。

本記事では、フリースタイルスキー・モーグルで世界の頂点を極めた堀島行真選手を始め、スノーボード、フィギュアスケートといった冬季競技で活躍する愛知ゆかりの選手たちを紹介する。

日本から遠く離れた、イタリア北部の都市ミラノとコルティナ・ダンペッツォで、彼らがどんな輝きを放つのか――その予習として読んでほしい。

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悲願の金メダル獲得へ -堀島行真-

2025年8月、練習拠点となるノルウェーにて撮影 画像提供:トヨタイムズスポーツ

フリースタイルスキー・モーグル界において、堀島行真選手の存在は別格だ。急斜面に刻まれたコブを超高速で滑り降り、ターン、スピード、エアの完成度を競うモーグルで、世界の最前線で戦い続けている。北京オリンピックでの銅メダル獲得に加え、2023-24シーズンのワールドカップ年間王者、2025年世界選手権優勝と、確かな結果を積み重ねてきた。出身こそ岐阜県だが、中京大学を卒業した愛知ゆかりのアスリートだ。

今大会では、正式なオリンピック種目として新たに『デュアルモーグル』が採用される。従来のモーグルが一人で滑走し完成度を競う形式であるのに対し、デュアルモーグルは2人の選手が同時に滑り、直接対決で勝敗を決める競技だ。より一層、勝負強さと駆け引きが問われる種目となる。

堀島選手は、今大会での目標を「金メダル二つ」と、初開催されるデュアルモーグルを合わせた2冠達成への意気込みを語る。3度目のオリンピックに臨む日本代表のエースであり、金メダル最有力候補の一人だ。

悲願のオリンピック頂点を目指す、日本代表のエースの動向を見守りたい。

世界の頂点を目指し、挑戦を続ける堀島選手 画像提供:トヨタイムズスポーツ

初の五輪出場が叶いました!夢の舞台へ -柳本理乃-

フリースタイルスキー・モーグルの柳本理乃選手

愛知県津島市出身の柳本理乃選手も五輪への切符を掴み取った。代表権を逃した北京オリンピックから4年。4年間の悔しさを胸に、オリンピック直前期での怪我も乗り越えて、ついに掴んだ夢の舞台への切符。柳本選手からaispo!にコメントを寄せてもらった。

オリンピックの為に一つ一つ努力を重ねてきたのでまずはスタートラインに立てたことがうれしい!オリンピックで最高のパフォーマンスを見せられるように頑張りたいです。その上で結果がついてきたらうれしいなと思っています。モーグルのことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。モーグルの魅力を伝えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!(柳本理乃)


デュアルモーグル。手前が柳本選手
2025年ワールドカップ デュアルモーグルでは総合3位を獲得。

雪上で存在感を放つ、スノーボード勢

スノーボード・ビッグエア男子代表には、木俣椋真選手、長谷川帝勝選手、木村葵来選手、らが名を連ねている。いずれも初の五輪代表選出となる若きライダーたちだ。世界の舞台で経験を積んできた彼らが、オリンピックという大舞台でどんなジャンプを見せるのか、大きな注目が集まる。

女子代表には、みよし市出身の深田茉莉選手が選出された。世界を転戦する中で着実に力を伸ばしてきた若手の一人で、今回が初の五輪出場となる。ダイナミックなジャンプと勢いのあるライディングを武器に、初の大舞台で躍動してくれることを期待したい。

深田茉莉選手

さらに、スノーボード・ハーフパイプには冨田せな選手が代表入りした。北京オリンピックで銅メダルを獲得し、日本人女子として同種目初のメダリストとなった実績は、今なお日本スノーボード界の指標となっている。ミラノ・コルティナでは、これまでの歩みが評価され女性旗手にも抜擢された。経験と責任を胸に、再び五輪の舞台に立つ。

木俣選手、深田選手のコメントはこちら。

いつも心強い応援を本当にありがとうございます。皆さんからいただく励ましが、日々の練習や挑戦を支える大きな力になっています。その感謝の気持ちを、必ず結果という形でお返しできるよう、これからも全力で取り組んでいきます。
今回のオリンピックでは、これまで積み重ねてきた努力と経験を信じ、持てる力をすべて発揮する覚悟です。仲間とともに過ごしてきた時間、自分自身が乗り越えてきた数々の課題を胸に、与えられた役割を最後まで責任を持って果たします。そして、メダル獲得という目標に向かって、一瞬一瞬を大切にしながら全力で戦い抜きます。(木俣椋真)


いつも応援してくださり、ありがとうございます。今回オリンピックという大舞台に日本代表として出場することができ、とても嬉しく思います。大会では周りの方達と一緒に頑張ってきたことを滑りで表現できたらと思います。頑張ります♪(深田茉莉)


フィギュア王国・愛知から世界へ

「冬季五輪」+「愛知」を語る上で外せないのがフィギュアスケートだろう。長年、日本フィギュア界を支えてきた愛知勢は、ミラノ・コルティナでも存在感を放つ。

男子シングルでは、世界のトップを争う鍵山優真選手が中心的存在だ。北京オリンピックで銀メダルを獲得し、高難度ジャンプと安定感を兼ね備えた演技は、今回の五輪の舞台でもメダル争いの軸となることは間違いない。

昨年12月に名古屋で開催されたグランプリファイナルで世界最高得点を叩き出した絶対王者イリア・マリニン選手に挑む姿をしっかりと目に焼きつけたい。

「第93回全日本選手権大会」優勝時の鍵山優真選手
画像提供:中京大学

ペアでは、りくりゅうペア(三浦璃来選手・木原龍一選手)が世界を驚かせてきた。息の合った演技と高い完成度を武器に、日本ペアの新たな歴史を切り拓いている存在だ。ミラノ・コルティナでは、日本フィギュア界初となるペア種目でのメダル獲得へ、期待は高まる。

【りくりゅうペアにインタビュー】

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、彼らがどんな瞬間を見せてくれるのか。世界の頂点を争う舞台でのパフォーマンスから、目が離せない。

愛知県にゆかりを持つアスリート

種目等氏名
スキー
フリースタイル
モーグル、デュアルモーグル堀島 行真
モーグル、デュアルモーグル柳本 理乃
フリースキー・ハーフパイプ松浦 透磨
スノーボードハーフパイプ冨田 せな
スロープスタイル、ビッグエア木俣 椋真
スロープスタイル、ビッグエア長谷川 帝勝
スロープスタイル、ビッグエア木村 葵来
スロープスタイル、ビッグエア深田 茉莉
フィギュアスケート シングル、団体鍵山 優真
ペア、団体木原 龍一
ペア、団体三浦 璃来
スピードスケート
ショートトラック
500m、1,000m、1,500m、5,000mリレー、混合団体リレー吉永 一貴
500m、1,000m、1,500m、5,000mリレー、混合団体リレー中島 未莉
500m、1,000m、1,500m、5,000mリレー、混合団体リレー平井 亜実
500m、1,000m、1,500m、5,000mリレー、混合団体リレー渡邉 碧

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