かとう とうざぶろう加藤 唐三郎

年齢72歳
経歴瀬戸市在住
走行市瀬戸市

 私は、千年余の歴史をもつ「やきもの」のまち瀬戸市で生まれ育ち、陶芸活動を通して、地域の伝統文化であるやきもの文化の振興に微力ながら尽くしてきました。
 瀬戸市の深川神社東隣の陶彦(すえひこ)社には、瀬戸の焼物の祖と言われる加藤四郎左衛門景正(通称藤四郎)が祀られており、瀬戸市のやきもの文化の象徴となっています。
 私の父は、藤四郎の系譜に連なる「第三十世唐三郎」であり、高校卒業後その父のもとで陶芸を学び、1991年には「第三十一世唐三郎」を襲名しました。
 私が東京2020オリンピックの聖火ランナーを務めさせていただくことで、今日まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを伝えるとともに、瀬戸市の歴史あるやきもの文化の魅力を多くの人に知っていただきたいと思います。
 ※応募動機・自己PRは応募時の内容を掲載しています。