愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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Vol.8
プロ野球と歴史街

 中日ドラゴンズの本拠地・ナゴヤドームからほど近くに、歴史観光地として人気を博す白壁エリアがある。「文化のみち」と名付けられたこのエリアには、かつて尾張徳川家が築いた城下町が広がっており、今も往時の繁栄に思いを馳せることができる歴史的スポットが随所に残っている。

ナゴヤドーム

 プロ野球・中日ドラゴンズの本拠地で、年間約70試合が行われている。セ・リーグに所属するチームの本拠地球場の中で最大の大きさを誇るビジョンによって、大迫力の映像と共に観戦を楽しめる。
 
 

徳川美術館

徳川家に伝わる家宝を収蔵・展示

 徳川園に隣接する美術館で、1935(昭和10)年に開館。国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、尾張徳川家に代々伝わる大名道具、美術品などの貴重なコレクションを観賞できる。収蔵数は国宝9件、重要文化財59件、重要美術品46件を含む10,000件余りと全国でも圧倒的。敷地の一角にある会席料理の名店・宝善亭もおすすめ。
 
 

旬小箱[寿司]

 宝善亭で人気のランチメニュー。彩り豊かな季節の小鉢9品のほか、寿司や天ぷらなどが付く。
 
 

黒塗紺糸威具足
(くろぬりこんいとおどしぐそく)

 1864(元治元)年、第一次長州征伐の際に尾張徳川家14代慶勝が用いた甲冑も展示。※展示は3月29日(日)まで
 
 

徳川園

四季折々の自然が美しい 回遊式庭園を散策

 尾張徳川家の邸宅跡に整備された池泉回遊式の日本庭園。日本の自然景観を凝縮した園内では、春は牡丹、夏は新緑や花菖蒲、秋は紅葉と四季折々の風情が楽しめる。黒門や塀などは登録有形文化財に認定。庭園を眺められるレストランも併設する。
 
 

建中寺

歴代の藩主が眠る尾張徳川家の菩提寺

 徳川家康の九男である尾張藩主義直を弔うために、その息子光友が尾張徳川家の菩提寺として創建した寺院。本堂の裏手に霊廟(れいびょう)があり、歴代藩主の位牌が安置されている。建物の多くが愛知県指定文化財、名古屋市指定文化財などに指定。
 
 

芳光

全国から注目される絶品わらび餅

 1964(昭和39)年の創業以来、半世紀にわたって愛される和菓子店。名物は本わらび粉を使用したわらび餅。北海道産小豆のこしあんをたっぷり包み、表面にきめ細かなきな粉をまぶした上品な味わいだ。
 
 

白壁・主税・橦木町並み保存地区

武家屋敷の面影が残るレトロな住宅街を歩く

 江戸時代に中級武士の居住地だった名古屋城の東側のエリアには、武家屋敷の面影や、大正~昭和初期の近代建築が多く残っている。落ち着いた町並みは散策スポットとして人気だ。

主税町筋
 
 

白壁筋
 
 

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