愛知・豊田にラグビーワールドカップ2019がやってきた。
熱狂と興奮に包まれた感動の44日間。
2019年、世界中が注目した「ラグビーワールドカップ2019」。「ONE TEAM」をスローガンに、史上初のベスト8進出を果たしたラグビー日本代表。愛知県の会場となった豊田市の豊田スタジアムでは3試合を開催し、多くの来場者が集まった。感動と興奮に包まれた豊田スタジアムでの試合を振り返る。
会場となった豊田スタジアム。世界中の来場者達を歓迎した。
9月23日(月・祝)
ウェールズ 43 - ジョージア 14
観客動員数 35,545人
豊田スタジアムでの初戦を飾ったウェールズ対ジョージア。2019年のシックス・ネイションズで全勝優勝したウェールズの試合とあって、会場には世界中から観客が訪れた。



9月23日(月・祝)熱戦の様子。(クリックで拡大表示します。)
9月28日(土)
南アフリカ 57 - ナミビア 3
観客動員数 36,449 人
ラグビーワールドカップ2度の優勝を誇る南アフリカと、多くの選手が南アフリカでプレーの経験があるナミビアが対決した、豊田スタジアムでの予選2試合目。強豪南アフリカが実力どおりの力を見せつけた。



9月28日(土)熱戦の様子。(クリックで拡大表示します。)
10月5日(土)
日本 38 - サモア 19
観客動員数 39,695 人
名古屋市出身・姫野和樹選手らの活躍で試合を優位に進めた日本。終了間際にもトライを決め、初のベスト8進出へ向け大きな1勝となった。























10月5日(土)熱戦の様子。(クリックで拡大表示します。)
10月12日(土)
ニュージーランド - イタリア
試合中止
台風の影響で豊田スタジアム最終戦は中止に。優勝候補であるニュージーランドの試合が見られる最高の機会だっただけに、残念な結果となった。
スカイホール豊田で開催された「ファンゾーン」も大いに盛り上がりを見せた。ファンゾーンは大会期間中10日間にわたって開催され、延べ60,432人が大型スクリーンで観戦した。



スカイホール豊田で行われたファンゾーンの様子。(クリックで拡大表示します。)
10月13日(日)
日本28-21スコットランド
横浜国際総合競技場
日本中が日本の勝利を願ったこの日、激しい攻防戦の末、スコットランドをくだした日本は見事決勝トーナメントに進出した。
10月20日(日)
準々決勝
日本3-26南アフリカ
東京スタジアム
最強チームの一角と目される南アフリカと、初のベスト8入りを果たした日本の対戦。日本は果敢に挑んでいくも、準決勝進出とはならなかった。この試合に勝利した南アフリカは、続く準決勝でウェールズをくだし、決勝ではエディー・ジョーンズHC率いるイングランドとの死闘を制し、ワールドカップ3度目の優勝を飾った。
世界中の熱い視線が送られたラグビーワールドカップ2019。愛知県の試合会場である豊田スタジアムには、実に11万人を超える観客が来場。日本におけるラグビーへの注目度が高まる機会となり、開催後は国内最高峰のリーグ「トップリーグ」も大いに盛り上がりを見せている。このラグビー人気がひとつのスポーツ文化として定着し、広まっていくことに期待したい。
ありがとう、ブレイブ・ブロッサム。
ありがとう、ラグビー日本代表。
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