愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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コロナ禍を乗り越え、ファンの皆さんとの距離を近づけたい
スポーツチームの新たな取り組みを紹介 第3回~Bリーグ~2021.10.21

 新型コロナウイルス感染拡大により開催制限を余儀なくされているスポーツ界では、感染防止対策を徹底しながら安全・安心な試合運営が実施されている。
 これに加え、新たな観戦スタイルを導入したり、SNSでおうち時間の過ごし方を提案したりするなど、様々なスポーツチームが新たな取り組みでファンとの距離を縮め、コロナ禍を乗り越えるための努力を積み重ねている。
 第3回はBリーグに所属するシーホース三河と三遠ネオフェニックスの取り組みを紹介する。


スマホから発信される、新しい観戦スタイル

 B1リーグに所属するシーホース三河は、スタジアムのような盛り上がりを手持ちのスマートフォンで体感できるサービス「Remote Cheerer powered by Sound UD」を提供している。観客者数の人数制限によりスタジアムに入ることができない人たちだけでなく、様々な理由で会場に足を運ぶことができない人たちも、スマートフォンを通して、スタジアムで観戦しているブースター(ファン)と同じような“青援※”を届けられる新しい観戦スタイルだ。

※シーホース三河のオリジナルワードで、声援をチームカラーになぞらえて“青援”と呼ぶ。

スマートフォン上の画面

 画面上にある、「拍手」または「青援」ボタンをタップすると、シーホース三河の試合会場にあるスピーカーからタップした⼈数に応じて音声が流れる。ボタンは好きなタイミングで何度でも押すことができる。

リモート応援システム「Remote Cheerer powered by Sound UD」の参加方法についてはこちら
https://go-seahorses.jp/news/detail/id=17649


©SeaHorses MIKAWA co.,LTD.

ウィルスを「ディフェンス」!
シーホース三河が展開するマスクケース

タツヲマン抗菌マスクケース

シーホース三河の所属タレントであるタツヲが扮する正義(?)のヒーロー、タツヲマンのイラストが描かれた「抗菌マスクケース」。マスクをはずす時や予備の持ち歩きなどの際に、とても便利なオススメグッズだ!
商品画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。
グッズ購入はこちら


地域全体で手を取り合い、コロナに立ち向かう

 B1リーグに所属する三遠ネオフェニックスはホームタウンである豊橋市と連携して地域全体でコロナ禍を乗り越えるための様々な取り組みを行っている。
 豊橋市が公開した「コロナ禍からみんなで豊橋のまちを守ろう」啓発動画には、豊橋市から訴求力や共感性向上を期待された三遠ネオフェニックスの選手達が多数出演している。動画は、2020年12月に豊橋市が制定した「コロナ禍からみんなで豊橋のまちを守る条例」の周知を図るとともに、感染防止対策の継続と、陽性者や濃厚接触者またその家族、および医療従事者に対する差別をしないことなどを訴えた内容になっており、選手達の力強いメッセージを感じることができる。


東三河食べ支えプロジェクト@豊橋

 三遠ネオフェニックスが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている豊橋市の飲食店を支援しようと、豊橋市等の協力を得て立ち上げたプロジェクトで、テイクアウトやデリバリーを行っている飲食店情報を紹介するサイト『#おいしいカタログ』を開設している。「今自分たちにできることを精一杯やろう、支え合おう」と始まった同プロジェクトは、2020年4月に公開されると大きな反響を呼び、1か月で200店舗以上の地元店舗が登録され、豊橋市民を始め多くの人々に利用されている。(2021年8月現在238店舗)

「#おいしいカタログ」ウェブサイトはこちら
https://www.neophoenix.jp/oishii-catalog/

機能性溢れる、やわらか立体マスク

「三遠ネオフェニックス チームロゴ 布マスク」

肌の接触が少なく、呼吸のしやすさや耳が痛くならない立体マスクにチームロゴがワンポイントで入っている。観戦の際にはロゴの入ったマスクでチームを応援しよう!
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