愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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aispo! News #5

アグレッシブなサッカーですべてのタイトル獲得を
新生名古屋グランパス活動スタート!


チームスローガンは「未来へ」

 2021シーズンは、リーグ戦、天皇杯、ルヴァンカップ、そして9年ぶりに出場したACLと、Jクラブ最多の55試合もの公式戦を戦い抜いた名古屋グランパス。ルヴァンカップでは見事に初優勝を飾り、クラブとして実に11年ぶりとなるタイトルの獲得に成功した。


 2022シーズン開幕を前に、豊田スタジアムで1月15日(土)に開催された新体制発表会では、集まった約1200人のグランパスファミリーを前に、新監督、選手、関係者らが、今シーズンにかける思いを語った。


チームの課題は得点力アップ

 小西工己社長は冒頭のあいさつの中で、2022シーズンのチームスローガンを「未来へ」と決めたことを発表。「グランパスファミリーのみなさまと築いてきた伝統と誇りを継承し、光り輝く未来への道をともに切り拓きたい」と思いを語った。また、今シーズンについて「今年はクラブ30周年という特別なシーズン。昨シーズン届かなかったリーグタイトルはもちろん、すべての大会においてタイトルを狙う」と力強く宣言した。

 新監督に就任したのは2014年にガンバ大阪を率いて国内3冠を達成するなど、Jリーグで屈指の実績を持つ長谷川監督だ。今シーズン、「狙うのはもちろんリーグ優勝。」と力強くコメントする長谷川新監督。チームの課題に得点力アップを挙げ「34試合で50点以上取れれば優勝争いに絡むことができる。観戦しているファミリーのみなさまが熱くなってのめり込むようなアグレッシブなサッカーをしたい」と熱く語った。


個性派揃いの新加入選手たち

 続いて新加入選手7名が、新ユニフォーム姿で登場。各々が、真剣な眼差しで新シーズンへの意気込みを語った。(外国人選手は欠席のためビデオメッセージ)


吉田温紀(ユースから昇格)「チームの勝利のため全力でプレーしたい」
豊田晃大(ユースから昇格)「早く豊田スタジアムのピッチでプレーできるように頑張りたい」
甲田英將(ユースから昇格)「得意のドリブルを見てほしい。ファンと喜びを分かち合いたい」
東ジョン(栃木より加入)「栃木で1年間培ってきたものを出せるように全力を尽くす」
河面旺成(大宮より加入)「自分の良さを出してチームのタイトル獲得に貢献したい」
仙頭啓矢(鳥栖より加入)「すごい選手が在籍していたチームでプレーできて光栄」
酒井宣福(鳥栖より加入)「グランパスの一員になれてうれしい。パワフルでダイナミックなプレーに注目してほしい」
チアゴ(C大阪より加入)「グランパスのユニホームを着ることができてうれしい」
レオ・シルバ(鹿島より加入)「ファミリーと一緒にスタジアムで盛り上がりたい」

 新加入選手紹介後、30周年記念試合の開催や特別デザインユニホームの作成、名古屋市交通局や名古屋港水族館とのコラボイベントなど、さまざまな趣向を凝らした30周年記念事業を実施することが発表されたほか、SDGsの取組やチアグランパスの紹介が行われた。最後は、外国人選手を除く選手全員がステージに登場。フォトセッションが始まると、グランパスファミリーのシャッター音が鳴り響いた。そして選手たちは、グランパスファミリーの前を通って大きく手を振りながら退場していった。
 約1時間20分、盛りだくさんの内容で新シーズンへの期待を抱かせる新体制発表会となった。

2022シーズンのチーム編成
1 ランゲラック GK
2 チアゴ DF
3 丸山祐市 DF
4 中谷進之介 DF
5 長澤和輝 MF
6 宮原和也 DF
7 阿部浩之 MF
8 柿谷曜一朗 FW
9 酒井宣福 MF
10 マテウス FW
11 相馬勇紀 FW
13 藤井陽也 DF
14 仙頭啓矢 MF
15 稲垣祥 MF
16 レオ シルバ MF
17 森下龍矢 DF
18 渋谷飛翔 GK
19 齋藤学 FW
21 武田洋平 GK
22 東ジョン GK
23 吉田豊 DF
24 河面旺成 DF
26 成瀬竣平 DF
28 吉田晃 DF
31 吉田温紀 MF
32 豊田晃大 MF
33 甲田英將 MF
40 シュヴィルツォク FW
44 金崎夢生 FW

明治安田生命J1リーグ 開幕戦
2月19日(土) VSヴィッセル神戸
15:00 KICK OFF
会 豊田スタジアム

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