KEYTALK 八木優樹の
ドラゴンズ祭りやろう!
八木優樹は子どもの頃からずっとドラ党!
あまり覚えていませんが、幼い頃の僕は乳酸菌飲料のヤクルトが好きで、それで地元東京のヤクルトスワローズを応援していたそうです。その後ドラゴンズファンになった理由は、父がファンだったことと、祖父が中日新聞に勤めていたこと。2人の影響が大きかったんだと思います。
関東で育ったので、小中高では周りにドラゴンズファンが誰もいませんでした。なので、ドラゴンズが負けるたびに、ファン代表としてヤジを一身に受けていました。でもドラゴンズが優勝した1999年は逆で、周りに対して煽り散らかしましたね!当時の僕は新聞の記事をスクラップにして集め、そこに感想を書き込んだりしていました。実家に行けば、その記事がまだ残っているはずです。小さい頃はラジオで試合の様子を聴いていて、ドラゴンズが負けると泣いて暴れたりしていました。そんな僕に父は、「お前が頑張ったらドラゴンズが勝つ」と言うんです。素直な八木少年はその言葉を信じて、勉強や宿題を頑張っていました(笑)。大人になっても、もちろん負けると悔しい気持ちはありますが、それよりも子どもの時にはあまり注目していなかった細やかなプレーなど、プロの高度な技術を目の当たりにできることが楽しみなんです。

“やってくれる感”がヒシヒシと伝わる立浪新監督体制
今年、ドラゴンズが勝てるようになるには打撃が重要だと思いますが、僕は悲観していません。素晴らしいタレントが揃っているうえ、若い力も出てきています。それに昨シーズンは阿部寿樹選手も平田良介選手も故障で外れていましたからね。天性の才能を持つ京田陽太選手もいます。ですので、全然大丈夫だと思います!
スーパーポジティブ野郎の僕が今年ドラゴンズに期待するのは、もちろん優勝です!子どもの頃、僕のヒーローだった立浪和義監督なら、きっとやってくれるはずです。立浪監督は、周りの選手と比べて大きな体ではないですけど、大きい人にも負けないバッティングや守備をされていた印象がすごく強く残っています。僕も体が大きくなかったので、すごく勇気を貰えたというか、すごいなと憧れていましたね。立浪監督は、厳しさの中にも優しさがある方だと思います。新体制では、もっとビシバシいくのかと思っていましたが、選手たちと和気あいあいとした様子でチームの雰囲気の良さが伝わってきて、「これは期待大!」と思いました。
注目選手は石川昂弥選手。その非凡な打撃センスで、今年はケガさえなければ、レギュラーをとれるのではないでしょうか。それに髙松渡選手も注目です。昨シーズン後半めちゃくちゃ頑張って、それが数字にも表れていました。さらに、今のドラゴンズに不足している足の速さも備えた選手ですね。
コロナ禍でバンテリンドーム ナゴヤに足を運べていませんが、今年こそは現地で応援したいと思います。ドラゴンズファンの皆さんは毎年ツラい思いをされているでしょうが、今年はリーグ優勝を果たせるはずです。一緒に盛り上げていきましょう!
PROFILE
やぎ ゆうき。1988年生まれ。東京都出身。ロックバンド「KEYTALK」のドラム担当。2015年には日本武道館公演、2017年には横浜アリーナワンマンライブを行っている。ドラゴンズファン歴は20年以上で、ライブの際に選手のユニフォームを着て出演することもあり、主に着用するのは平田良介選手と大島洋平選手のもの。今ではドラゴンズのユニフォームを着てライブに訪れるファンも多い。
Twitter @mr_2base
Instagram @mr_2base
Information
KEYTALK 15th Anniversary Tour「津々浦々夏の陣〜鳴けぬなら、踊りたまえ、ホトトギス〜」
KEYTALK結成15周年を記念する全国ツアーを6月2日(木)から開始。9月20日(火)には「Zepp Nagoya」で公演予定。
HP keytalkweb.com
aispo!マガジン最新号
2025 / vol.47
PickUp記事
-
サカエチカ d garden名古屋栄店に「aispo!コーナー」が登場!
-
インドアとビーチの“二刀流”に挑戦中!バレーボール界期待の星・水町泰杜
-
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック 地元期待の星
-
シングルファーザーとして、そして一人のバスケットマンとして――並里成が辿る“原点”
-
今季限りで引退へ——フットサルへの思いと“忘れられない試合”を語る名古屋オーシャンズ 吉川智貴
-
カウントダウン アジア競技大会/公式アンバサダー 大久保佳代子さんのオススメ!
-
旅するあいスポくん IGアリーナ×弁天通商店街
-
須田亜香里── 生涯ドラゴンズファン!野球大好き一家に生まれて
-
【16歳の女子高生アスリート】強い気持ちで頂点を目指す!エアロビックの新星、知崎百華
-
「次は絶対リアルで観たい!」初観戦でハマったラリージャパンの魅力 スピードワゴン 井戸田潤
-
『はじめてのカンタン!フィギュアスケートガイド』配布場所一覧
-
【名古屋開催】グランプリファイナル直前!観戦初心者のためのフィギュアスケート観戦ガイド
-
NTTジャパンラグビーリーグワン2025-26がいよいよ開幕!ラグビーがもっと面白くなる!観戦初心者のための基礎講座
-
名古屋の格闘技界をリードする!老舗格闘技用品専門店と総合格闘技道場の挑戦
-
名城大学女子駅伝部 密着レポートvol.7 2025年度全日本大学女子駅伝エントリーメンバー発表――挑戦者として踏む新たな一歩
-
東海オンエア・虫眼鏡のシーホース三河ホームゲーム観戦レポート
-
圧倒的なスピード感と激しい肉弾戦にハマる人続出!初めてのアイスホッケーXHL観戦
-
若い力が躍動した朝日インテック・ラブリッジ名古屋 なでしこリーグ1部で悲願の初優勝!!
-
山下真瑚選手・横井きな結選手らが氷上で指導と演技!「トップスケーターによるスケート教室」を姉・ゆは菜がリポート!
-
女子ソフトボール・トヨタレッドテリアーズが豊田市で初開催!子どもから大人まで楽しめるお祭りイベント
-
原点を取り戻し、王座奪還 三浦璃来&木原龍一ペア
-
グランプリファイナル愛知・名古屋2025——村上佳菜子が注目ポイントを解説
-
バレーボール女子日本代表キャプテン・石川真佑 「もっとうまくなる」が強さの原動力
-
“IGアリーナ元年”の挑戦!中東泰斗×今村佳太 名古屋ダイヤモンドドルフィンズWキャプテン対談
-
“静寂の格闘技”ゴールボールってどんな競技?神谷歩未選手がナビゲート





















