愛知県振興部スポーツ振興課
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愛知のスポーツツーリズム in 常滑市

 「常滑焼」で有名な焼き物のまち。中部国際空港「セントレア」があり中部地域の空の玄関口としても知られている。レトロな街並みからショッピングまで、幅広い年齢層が楽しめるエリアだ。

やきもの散歩道
見守り猫「とこにゃん」

東海市民体育館から車で30分程度

壁の上からひょっこり顔を出す
常滑市が誇る巨大招き猫

 昭和初期のまちの風情が残る「やきもの散歩道」。当時から使われていた煙突や窯、工場などが点在し、レトロな雰囲気はフォトスポットとしても注目を集めている。散歩道のシンボルのひとつが、壁の上から顔を出す巨大招き猫「とこにゃん」だ。高さ3.8m、幅6.3mで、この地で生産される”常滑系招き猫”の典型的な顔をしている。とこにゃんがいる「招き猫通り」には、地元ゆかりの陶芸家が手がけた39体の御利益招き猫や11体の本物そっくりの猫たちも並ぶ。
住所:常滑市栄町

小高い丘から町を見守るとこにゃん

常滑焼の朱色の土管が並ぶ「土管坂」

愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/308/
(一社)とこなめ観光協会 https://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-04.html


 
 

中部国際空港(セントレア)

東海市民体育館から車で30分程度

飛行機展示になごやめし、たっぷり遊べる空の玄関口

 中部と海外・国内を結ぶ空の玄関口・中部国際空港は、観光スポットとしても人気が高い。滑走路まで300mと日本で最も近い場所にある展望デッキ「スカイデッキ」をはじめ、名古屋めしを中心にしたレストラン街や昨年リニューアルした「フライト・オブ・ドリームズ」などが揃う。フライト・オブ・ドリームズでは展示機としては日本最大サイズのボーイング787の実機を展示。コックピットの中やエンジンを間近で見られるほか、本格的な操縦体験ができるシミュレーターも(有料・予約制)。遊具が揃ったキッズエリアもあり、子どもたちも飛行機を身近に感じられる。
住所:常滑市セントレア1-1

スカイデッキからは離陸の瞬間も見られる

飲食店が並ぶ4階のちょうちん横丁

公式HP https://www.centrair.jp/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/34/
(一社)とこなめ観光協会 https://www.tokoname-kankou.net/contents/asobu01-05.html


 
 

ココテラスの丘

東海市民体育館から車で30分程度

安心安全なとれたて卵の洋菓子と料理を味わおう

 常滑市は養鶏が盛んで、県内でも有数の卵の産地だ。「ココテラスの丘」は、地元卵農家「デイリーファーム」が営む、安心安全なとれたて卵を堪能できる施設。卵の直売所「ココテラス」と、国家戦略特区の適用を受けた農家レストラン「レシピヲ」からなる。使われるのは、大豆や海藻などからなる植物性飼料と、地元農家の飼料米を食べてのびのびと育った鶏の卵。栄養満点でくさみがなく、奥深い味わいが特徴だ。ココテラスの「たまごいっぱいプリン」は、材料は卵と牛乳、砂糖、バニラのみで、卵のコクが口いっぱいに広がる逸品。「ココテラス自慢のシュークリーム」は、卵の旨味が詰まったカスタードとサクサクのシュー生地との相性が抜群だ。レシピオでは、ふわふわたまごのオムライスやたまご濃厚カルボラーナ、たまごかけご飯御膳など、卵の風味を存分に楽しめる料理が勢ぞろいする。
住所:常滑市大谷芦狭間249-1

自慢の卵や洋菓子が購入できるココテラス

ココテラスの丘は直販店と料理店からなる

公式HP https://www.coco-terrace.com/
(一社)とこなめ観光協会 https://www.tokoname-kankou.net/contents/kau01.html
レシピヲ https://www.tokoname-kankou.net/contents/taberu01.html


 
 

めんたいパークとこなめ


東海市民体育館から車で25分程度

直売だからこそ堪能できる
できたて明太子を食す

 博多市で創業した老舗の明太子メーカー「かねふく」が運営する、明太子のことがまるごと知れて、たっぷり堪能できるテーマパーク。製造過程を無料で見学できる明太子工場や、明太子の歴史や作り方を楽しく学べるミュージアムに加えて、ここでしか味わえない明太子グルメが充実。新鮮でプリプリの明太子を購入できる直売所、大きな明太子おにぎりや明太ソフトクリームなどが味わえるフードコートがあり、無料の試食コーナーも。明太子への情熱が詰まった施設は、子供から大人までたっぷり楽しめる。
住所:常滑市りんくう町1-25-4

明太子専門のテーマパークは東海地方唯一

仕込みから完成するまで見られる工場見学

公式HP https://mentai-park.com/tokoname/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/992/
(一社)とこなめ観光協会 https://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-22.html


 
 

INAXライブミュージアム

東海市民体育館から車で30分程度

時空を超えてやきもの文化に出会える博物館

 世界のやきもの文化やものづくりの心に触れられる体験・体感型ミュージアム。緑あふれる広い敷地には6つの館がある。大正時代の窯と煙突、建物を保存・公開する「窯のある広場・資料館」では、映像や道具などから常滑市の窯業の歴史を知ることができる。「世界のタイル博物館」では、7000点以上の世界のタイルを収蔵し、選りすぐって展示している。そのほか、大正・昭和初期の建物を飾ったタイル・テラコッタが並ぶ「建築陶器のはじまり館」や、土の魅力に触れる体験ができる「土・どろんこ館」、タイルアートを楽しむ「陶楽工房」などがある。
住所:常滑市奥栄町1-130

1921年建造の土管工場を保存・公開(登録有形文化財・近代化産業遺産)

イスラームのタイル張りドームの再現

公式HP https://livingculture.lixil.com/ilm/
愛知県の公式観光ガイド Aichi Now https://www.aichi-now.jp/spots/detail/32/
(一社)とこなめ観光協会 https://www.tokoname-kankou.net/contents/miru01-10.html

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