愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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aispo! News #10

愛知県のV1所属チームが一堂に集結!
バレーボールフェス最終日の様子をレポート

 9月23日(金・祝)〜25日(日)の3日間、豊田合成記念体育館 エントリオで開催されたバレーボールの祭典「2022 Volleyball Week in AICHI」。会場には連日多くのバレーボールファンが訪れ、イベントは大いに賑わった。

 このイベントは(一社)愛知県バレーボール協会が「バレーボールで愛知を盛り上げよう」と、今年初めて実施。V1リーグに所属している男子のウルフドッグス名古屋、ジェイテクトSTINGS、女子のデンソーエアリービーズ、トヨタ車体クインシーズの4チームも共催に名を連ねた。イベントを通じてバレーボールの魅力をPRし、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会に向けて盛り上げていこうという思いが込められた企画だ。

 初日は「愛知県高校総体バレー2022」のインターハイ予選で優勝に輝いた女子の誠信高等学校と2位の豊川高等学校による試合、V1女子エキシビジョンマッチとしてデンソーエアリービーズとトヨタ車体クインシーズの試合などが行われた。
 2日目は同じく愛知県高校総体バレーの男子優勝校、愛知工業大学名電高等学校と2位の大同大学大同高等学校、V1エキシビジョンマッチとしてウルフドッグス名古屋とジェイテクトSTINGSが白熱した試合を展開した。
 最終日となる3日目は男女それぞれのV1エキシビジョンマッチのほか、選手のトークショーが行われ、3日間のフィナーレとなるスペシャルイベントとして、V1所属26名の選手による名古屋モード学園とコラボしたファッションショー「V Leaguer Mode Collection in AICHI」も行われた。


 3日目の最初に行われたのはデンソーエアリービーズとトヨタ車体クインシーズによるエキシビジョンマッチ(3セットマッチ)。まずはデンソーエアリービーズが先制点を取ると、トヨタ車体クインシーズもブロックやサーブで後を追って得点。デンソーエアリービーズは吉田美海選手のアタックや、佐藤吉野選手の強烈なストレートが炸裂。対するトヨタ車体クインシーズも鴫原ひなた選手のスパイクや、杉原若葉選手のブロックが決まり試合は拮抗。デュースにもつれ込み、最後は杉原選手の3連発ブロックで第1セットは25-27とトヨタ車体クインシーズが先取。第2セットはデンソーエアリービーズが30-28でセットを奪い返した。第3セットも白熱した試合が展開される中、デンソーエアリービーズが25-23でセットを奪取し、23日のエキシビジョンマッチでの勝利と合わせて見事2連勝を飾った。


 続いて行われたのは、ウルフドッグス名古屋とジェイテクトSTINGSによるエキシビジョンマッチ(3セットマッチ)。第1セットはジェイテクトSTINGSが藤中優斗選手によるアタックで先制点を奪うと、ウルフドッグス名古屋も傳田亮太選手などが華麗なスパイクを決めるなど、シーソーゲームの様相に。しかし徐々にウルフドッグス名古屋がジェイテクトSTINGSを突き放し、25-21で先取。第2セットも迫力ある試合展開となり、ジェイテクトSTINGSが17-25でセットカウントをイーブンとした。第3セットはジェイテクトSTINGSにサーブやアタックのミスが見られ、ウルフドッグス名古屋が優勢に。その後も激しい攻防を繰り広げたが、最後はウルフドッグス名古屋がクイックを決めて25-20で勝利。24日の勝利と合わせてこちらも2連勝で試合を終えた。


 エキシビジョンマッチの後は選手によるトークショーを開催。女子はエアリービーズの松井珠己選手、中元南選手、クインシーズの舟根綾菜選手、山形理沙子選手が登場。この後に行われるファッションショーに絡めて、普段のファッションについて司会者から質問されると、松井選手は「緑色が好き」と答え、中元選手は「シンプルなのが好み」と回答。舟根選手からは「トレーニングで鍛えた太ももや肩幅が目立たない服を選んでいる」とスポーツ選手らしい答えが。山形選手は「トレンドを押さえていて、最近はアームウォーマーが気になる」と答えた。
 10月29日(土)から始まるV1リーグ女子の新シーズンについては、「粘り強いプレーで盛り上げたい」「エアリービーズの“BEE CHAMPION”のスローガンのもと、ベンチもコートも力を発揮したい」と、松井選手と中元選手。山形選手と舟根選手も、「チーム全員で個々の能力を上げることに取り組んできたので、一人ひとりがレベルアップしてセミファイナルを狙いたい」と意気込みを語った。


 男子はウルフドッグス名古屋の高梨健太選手、小川智大選手、ジェイテクトSTINGSの西田有志選手、関田誠大選手が登場。4人とも日本代表として活躍している選手だ。「日本代表のチームの雰囲気は?」と司会者に聞かれた高梨選手は「楽しい」と笑顔。また、小川選手が「自分は関田さんに気を使っていました(笑)。(年上で代表歴も長い)関田さんより早く食事をしたらだめとか(笑)」と話すと、関田選手が「ないない!」と即座に否定。その様子に大きな笑いが会場に響いた。西田選手の「小川選手とよく一緒にいましたが、たいして面白くないです」という言葉も笑いを誘った。好きな国を聞かれると、「ヨーロッパは町がきれいでよかった」と話す小川選手。対して高梨選手は、「日本の稲沢市が一番好き」と地元をアピールし、会場からは大きな拍手。また行ってみたい国に対しては、「ボリビアのウユニ塩湖で映える写真を撮りたい」と小川選手。普段はあまり見られない選手の素顔に、会場は盛り上がった。


 トークショーの後は、お待ちかねのファッションショー。名古屋モード学園とコラボし、男女26名のVリーガーがモデルとなり、学生が考案した衣装やヘアメイクで着飾った。背が高くスレンダーな選手たちが、個性的かつおしゃれな服を着てさっそうとランウェイを歩く様子は圧巻。観客席から登場するサプライズもあり、会場は大盛況。最後は名古屋モード学園の生徒たちや他の選手も交えて記念撮影し、より一層賑やかなムードでフィナーレを迎えた。


 1日で高校生の試合とトップリーグに所属するチームの試合や、トップリーグ男女の試合が観られるなど、「バレーボール王国 愛知」の名にふさわしい充実した3日間を展開した「2022 Volleyball Week in AICHI」。このイベントは2026年のアジア競技大会に向けて毎年開催される予定だ。
 そして、Vリーグではいよいよ2022-23シーズンが始まる。まずは10月22日(土)に豊田合成記念体育館 エントリオで行われるウルフドッグス名古屋VSジェイテクトSTINGSの試合に期待したい。

Vリーグの試合日程はこちら。

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2022 / AUTUMN vol.34

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