愛知県振興部スポーツ振興課
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旅するあいスポくん
愛知のチーム・選手のおすすめスポットへ case#3

服部勇馬・佐藤敏信 × 田原市


 愛知のチーム・選手がおすすめするスポットをあいスポくんと一緒に巡る!
 第3回は、東京2020の男子マラソンに出場した服部勇馬選手と、トヨタ自動車陸上長距離部の総監督で渥美半島応援大使の佐藤敏信さんが、田原市を紹介。愛知県の南端部・渥美半島を中心に、その自然豊かな魅力に迫る!

服部勇馬・佐藤敏信

三河湾から吹く海風が選手たちの走りを後押し!

 三河湾に面したトヨタ自動車田原工場を拠点とする「トヨタ自動車陸上長距離部」。2008年に現在総監督の佐藤敏信さんが監督に就任して以降、常に好成績を残している。2011年の全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)で初優勝を飾り、2015年・2016年には2連覇を果たしている。東京2020に出場したキャプテンの服部勇馬選手は“新しい服部”をテーマに、2024年のパリオリンピックに向けて練習に励んでいるという。今後の走りに注目したい。

目指せ2024パリ!
応援してるッス


佐藤敏信総監督のおすすめ


 

蔵王山 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より60分程度

富士山も見渡せる
360度の大パノラマを満喫

 その名は、山頂付近に祀られている修験道の本尊・蔵王権現(ざおうごんげん)に由来する。標高250mにある展望台からは田原市街を眼下に見渡せるほか、太平洋と三河湾や知多半島、快晴の日には富士山も眺められる。展望台までは健康的に自然が楽しめるハイキングコースも設定されており、体を動かしたい人におすすめだ。トヨタ自動車の選手たちも週に一度は朝練習で山頂まで走るトレーニングを行っているという。展望台には売店やカフェ、体験フロアなどの施設も充実している。
住所:田原市浦町蔵王1-46
電話番号:0531-22-0426
営業時間:9:00~22:00(展望台・エントランスフロア)
休日:無休(カフェ・体験フロアは火曜定休)

時間や気候によって豊かな表情を見せる展望台からの眺め。

「光」がテーマの展望台は、夜の姿も美しい。


 
 


 

太平洋ロングビーチ(赤羽根ロングビーチ) 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より70分程度

各地からサーファーが集う
サーフィンのメッカ

 「片浜十三里」と呼ばれる浜名湖から日出の石門まで続く、約52kmの砂浜の途中に位置するビーチ。全長は約2kmで、果てしなく続くビーチの美しさは絶景だ。全国有数のサーフィンスポットで、絶好の波を求めてサーファーがしばしば行き交う聖地として人気が高い。世界大会も開催されており、2018年にはISAワールドサーフィンゲームスが開催された。
住所:田原市赤羽根町大石
電話番号:0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)

夕暮れ時の海辺。

路沿いにはヤシの木が立ち並び、どこか南国の雰囲気が漂う。


 
 

服部勇馬選手のおすすめ


 

伊良湖菜の花ガーデン 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より90分程度

視界いっぱいの花畑はインスタ映え間違いなし!

 田原市の花である菜の花。ここでは約4haの敷地に120万本程の菜の花が咲き誇っており、眺めているだけで幸せな気持ちになれそうだ。この見渡す限りの黄色の絨毯は、服部選手の一押し。また、花畑に佇む「黄色い菜の花ポスト」も人気で、訪れた人々のフォトスポットに。毎年1〜3月には「渥美半島 菜の花まつり」の会場となり、多くの人で賑わいを見せている。
住所:田原市堀切町浜藪
電話番号:0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)

黄色い花々と青空ののどかな風景。

フォトジェニックな黄色い菜の花ポスト。


 
 


 

のぼる食堂 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より60分程度

毎日食べても飽きない昔ながらの定食屋

 田原市街へ向かう道沿いにある、地元客で賑わう定食屋。丼ものや定食、うどんなど定番メニューが用意されている。中でも服部選手のお気に入りのうな重は、ご飯の上に1尾分、中にも半尾分の鰻が入っており、ボリューム満点。皮はパリッ、身はフワッと、甘めのタレと共に堪能できる。「大会前にここのうな重を必ず食べに行きます」と服部選手。
住所:田原市田原町晩田21-1
電話番号:0531-22-3161
営業時間:11:30~14:00、17:00~19:30
休日:日曜

皮はパリッ 身はふっくら♪


 
 

あいスポくんのおすすめ


 

伊良湖温泉

海と空が眼前に広がる天空の露天風呂

 田原市にて2022年4月に利用開始された新しい温泉。間近に広がる海はもちろん、夕景や星空を眺めながら温かい温泉に浸かれるとあって、多くの人が足を運んでいる。現在、伊良湖温泉に入ることができるホテル・旅館は4つあり、宿泊だけでなく日帰り入浴も可能だ。田原市での観光の後は、保温性が高く冷え性に効果的だという泉質を堪能してみては。
住所:田原市伊良湖町ほか
電話番号:0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)
URL:www.taharakankou.gr.jp/iragoonsen

沈みゆく夕日を露天風呂から眺められる。


 
 


 

伊良湖岬灯台 東名高速道路「音羽蒲郡IC」より100分程度

遠く神島まで見渡せる田原市のシンボル

 「日本の灯台50選」にも選ばれている、渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台。1929年に建てられて以来、海の安全を見守っている。目の前に広がる青い海と白い灯台のコントラストは美しく、ロマンチックな雰囲気。岬からは三島由紀夫氏の小説『潮騒』の舞台になった神島を見渡すことができ、神秘的な景色も楽しめる穴場スポットだ。
住所:田原市伊良湖町古山
電話番号:0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)

岬の先に姿を現す神島。

塔高15m程と小さいながら、太平洋の荒波を受けて凛々しくそびえ立つ。


 
 


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2024 / vol.43

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