愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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aispo! News #13

活躍する選手が多数出場!
BMXフリースタイル「マイナビJapan Cup名古屋大会」開催!

 4月28日(金)〜30日(日)、および5月6日(土)・7日(日)に「オアシス21銀河の広場」で開催されるBMXフリースタイル「マイナビJapan Cup名古屋大会」。4月28日(金)〜30日(日)はBMXフリースタイル・パーク、5月6日(土)・7日(日)はBMXフラットランドの試合が行われる。今回の大会は強化指定選手の選考参考大会にもなっており、出場者数は過去最多を誇る。
 フリースタイル・パークでは、国際的スポーツイベントでも活躍し、昨年世界チャンピオンに輝いた中村輪夢(なかむら りむ)選手や、昨年 W 杯で中村輪夢選手以来初の準決勝進出を果たした溝垣丈司(みぞがき じょうじ)選手、昨年エリートクラスデビュー年に国内ランキング 1 位に輝いた⼩澤楓(おざわ かえで)選手、2021年全⽇本選⼿権で優勝・国際⼤会でも活躍中の内藤寧々(ないとう ねね)選手ら錚々たるメンバーが参戦。
 フラットランドでは世界で活躍する、佐々⽊元(ささき もと)選手などが登場し、華麗な技を繰り広げる。その他にも、今後の活躍が期待される選⼿も多数出場予定だ。

 BMXフリースタイル・パークはBMX(バイシクルモトクロス)という競技用自転車を使い、複数のジャンプ台で構成された「パーク」と呼ばれる競技エリアの中で、豪快なエアトリックを連続的に繰り出し、その難易度・完成度・独創性などを競う。競技時間は1分間(チャレンジクラスは45秒)のランを2本。 予選は2本のランの平均点が得点となり、決勝はベストラン採用方式で行われる。スリップダウンや転倒により得点は伸びにくくなるため、予選と決勝で戦略が変わる点も特徴だ。まずはその高さと迫力を直感で楽しみながら観戦しよう。

 BMXフラットランドは平らな舞台でフロントタイヤまたはリアタイヤのどちらか一つを支えに回転したりバランスをとったりしながら、パフォーマンスの流れや独創性を競い合う。競技時間は3分間(チャレンジクラスは2分間)の1本勝負。独創性や難易度、個性を追求するライダーのパフォーマンスは必見だ。両足をペダルに戻しルーティンが完成した時には大きな拍手を送ろう。
 また、日本はフラットランド大国と呼ばれ、2022年5月末に行われたフランスのワールドカップでは、日本人が上位4位を独占している。特に圧巻のパフォーマンスを誇る男子エリートクラスは必見だ。

 開催に先立ち、BMXフリースタイル・パークに出場する高木聖雄選手、一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟の出口智嗣理事長と田邉泰志理事、今大会の放送で解説を担当する(プロBMXライダーの)勅使川原大地氏の4名が知事を表敬訪問。愛知を拠点に活躍する高木選手は「名古屋のオアシス21でBMXの大会が行われるのはすごく歴史的に大きな出来事だと感じています。僕もこの歴史的な大会で伝説を残せるような走りをしたい。頑張りたいと思います」と意気込みを語り、大村知事は「大いに大会が盛り上がることを願っております」とエールを送った。地元の大会への強い思いをもって臨む高木聖雄選手に、ぜひ会場で熱いエールを送りたい。

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2023 / AUTUMN vol.38

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