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2024/03/18 特集記事

トヨタ車体ブレイヴキングスvs大同特殊鋼フェニックスのハンドボール愛知ダービーをあいスポくんが観戦レポート!両チームキャプテンへのインタビューも!

こんにちは!スポーツ大好きあいスポくんッス!今回はいよいよ2023-2024シーズンも後半戦を迎え、ますます盛り上がっている日本ハンドボールリーグの魅力を紹介!2月18日(日)にウィングアリーナ刈谷で開催された「トヨタ車体ブレイヴキングス VS 大同特殊鋼フェニックス」の熱い愛知ダービーを観戦してきたッス!

ウィングアリーナ刈谷に到着すると、会場は試合開始前からすごい熱気!ホームのブレイヴキングスの赤いユニフォームを着たファンがたくさんいて、試合開始を待ちきれない様子だったッス!エントランス前にはキッチンカーや子どもが跳んで遊べる「ふわふわ」も出ていて、とっても賑やか!

会場に入ると、応援バットやTシャツなど、ブレイヴキングスのグッズがたくさん販売されていたッス!グッズを身につければ、より応援に力が入りそうだね。

ブレイヴキングスの選手の等身大パネルもエントランスに並べられていて、ファンはお目当ての選手のパネルと一緒に記念写真を撮っていたよ!

渡部仁選手のパネルと一緒に写真を撮っていた親子連れのファンは、渡部選手とお知り合いなんだって!!
「今日が初観戦なんですけど、ハンドボールのルールも張り切って予習してきました。開場したばかりなのに、ファンがいっぱいでびっくり!渡部選手、頑張ってください!」とエールを送ってくれたよ。

選手たちによる能登半島地震への募金活動も行われていて、たくさんのファンが応じていたッス。アリーナには「がんばろう北陸」の横断幕も掲げられていて、被災地への応援ムードが高まっていたよ。

さあ、いよいよアリーナ内に入ってあとは試合開始を待つのみッス!この試合では開始直前にアリーナが暗転して、光や音によるクールな演出が行われたよ。これから試合が始まるワクワク感をさらに高めてくれたッス!

フェニックスの選手たちの入場に引き続き、ホームのブレイヴキングスの選手たちが入場!ど派手な花火の演出には度肝を抜かれたッス!かっこいい!!

3人の子どもたちによる始球式のあと、いよいよスローオフ(試合開始)!序盤はホーム・ブレイヴキングスのペースで試合が展開されたッス。スピード感があって、一瞬たりとも目が離せないのがハンドボールの魅力だね。

正面からのディフェンスは、手を使って相手を抑えることができるハンドボール。「空中の格闘技」と称されるように、時としてダイナミックで激しいプレーを見られるッスポ!アリーナDJがMCで試合を盛り上げてくれる上に、反則の内容などもアナウンスしてくれるから初めての観戦でもまったく問題なく楽しめちゃう!

ブレイヴキングスがリードする状況が続く中でも、フェニックスは凄まじい追い上げを見せてくれたッス!最小で3点差まで迫り、ブレイヴキングスを脅かす白熱の展開!!

それでもゴールキーパーの好守からの速攻を見せるなど、再びブレイヴキングスのペースに。前半は18対13、ブレイヴキングスのリードで折り返したッス!

ハーフタイムは、大じゃんけん大会や選ばれた人のみが参加できる「スローチャレンジ」などイベント満載!ブレイヴキングスのマスコットの「ブレッキン」もハーフタイムショーを盛り上げていて、あっという間に楽しく時間が過ぎていったよ。

後半は両チーム共に譲らない、互角の勝負が繰り広げられたよ!ハンドボールはプレーを中断することなく選手の交代が行われるなど、とてもスムーズに試合が進む印象。前後半各30分という時間があっという間に過ぎていくッス!

豪快なジャンプシュートや体勢を崩しながらねじ込むシュート、ゴールキーパーのファインセーブなど見どころたっぷりの後半。終わってみれば後半のスコアだけ見ると15-15のタイで、前半のスコア差のまま、33-28でブレイヴキングスが逃げ切ったッス!

試合後は最前列のファンと選手が、ハイタッチで勝利の喜びを分かち合っていたよ!MVPに選ばれたブレイヴキングスの高野颯太選手は「この環境で試合に臨めるのが幸せ!」と詰めかけた約1,800名のハンドボールファンに感謝の気持ちを伝えていたッス。

挨拶の後は、ブレイヴキングスの選手による交流イベントを開催!ファンは持参したグッズにサインをもらったり、一緒に写真を撮ってもらったり思い思いに「推し」の選手との楽しいひとときを楽しんでいたッス。

試合を終えたばかりの両チームキャプテンに話を聞くことができたよ!

Q.まずは惜しくも敗れたフェニックスの藤江恭輔選手。怪我の影響で自身の出場はなかったけれど、キャプテンとして試合をどのように見つめていたかな?

「現時点で首位のブレイヴキングスさんに今チームが持っているすべての力をぶつけ、勝つことを目標としていたので悔しいです。僕自身怪我の影響でプレーできなくて、歯がゆい気持ちもあります」

Q.気になる怪我の具合はどうなのかな?

「ホームの東海市民体育館で開催されるジークスター東京戦(3月30日(土))での復帰に照準を合わせて日々頑張っています。復帰したらキャプテンとして言動やプレーでチームをしっかり引っ張っていきたいですし、僕が加わることで少しでもプラスになれるように頑張っていきたいです」と力強く語ってくれたよ!

次にファンとの交流を終えたブレイヴキングスの玉城慶也選手からもお話を聞くことができたよ!

Q見事な勝利、おめでとうッス!勝因はどんなところにあったのかな?

「フェニックスさんのヤーニマー選手が得点源になっていることをミーティングで確認して、そこを徹底的にマークできたことですね。自分たちの持ち味である『ハードワーク』をベースに、流れを作ることができたのかなと思います」と玉城選手。

Q今シーズンからラース・ウェルダーヘッドコーチを新たに迎え、直々にキャプテンに指名された玉城選手だけど心掛けていることはあるのかな?

「良いときも悪いときも我々は『チーム』なので、悪いときこそいい方向に持っていけるようキャプテンとして心掛けています。今日はリードしている場面が長かったですが、試合中にも波が大きくあったので、そこをなくしていかなければ上位チームには勝てない。そこは課題ですね。初めて外国人監督を迎えるなかで、意思疎通が難しい部分もあるんですけど、選手だけじゃなくスタッフの力も借りてコミュニケーションを大切にするようにしています」と話してくれたよ。

Q今日の勝利で勝ち点2を追加し、首位を走っているブレイヴキングス!チームの雰囲気は最高なんじゃないかな?

「リーグ最終戦(5月17日(金)・スカイホール豊田で開催)は、直接対決ですでに一敗している豊田合成ブルーファルコンさんとの一戦になるので、現時点で首位とはいえ『一敗もできない』というプレッシャーが強いです。最終戦では言葉が悪いですが相手を“叩きのめして”絶対的な王者としてプレーオフに臨みたいです」

レギュラーシーズンの最終戦でもある豊田合成ブルーファルコンとの「愛知ダービー」では、レギュラーシーズン1位通過を争う熾烈な戦いを見ることができるはず!今から期待ッスポ!


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