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梅本まどかのWatching Sports
バレーボール
2024/12/20

SVリーグ初代王者を目指す
ウルフドッグス名古屋のホームゲームをレポート

 タレント活動を中心に、フォーラムエイト・ラリージャパンやRALLY三河湾など、モータースポーツにも参戦している元SKEの梅本まどかです。「aispo!」の公式PRレポーターとして現地でのスポーツ観戦を行い、愛知のスポーツの魅力をお届けしています!
 今回はバレーボール・SVリーグに参加するウルフドッグス名古屋のホームゲームを訪れました。

  11月2日(土)のリーグ第7戦以降、ここまで10連勝中と絶好調のウルフドッグス名古屋。取材をした12月7日(土)は昨シーズンのリーグ王者であるサントリーサンバーズ大阪(旧:サントリーサンバーズ)を迎えての大一番です。

会場の入り口付近は選手たちのバナーが掲げられています。

 ウルフドッグス名古屋のホームアリーナは、JR稲沢駅から徒歩すぐの場所にある「豊田合成記念体育館 エントリオ」。2020年に完成したこの会場では、ウルフドッグス名古屋だけでなくハンドボール・リーグHに参加する豊田合成ブルーファルコン名古屋のホームゲームも行われています。

大勢のお客さんが今か今かと、開場の時間を待ちわびていました!

 試合の前にぜひ立ち寄りたいのがここ、エントリオの中にあるベーカリーレストラン「&tresse(アンドトレッセ)」です。とてもお洒落な雰囲気のレストランで、試合会場の賑やかな様子とのギャップにびっくり!店内で焼き上げられたパンや、ホテルシェフとして経験を重ねたシェフの料理が堪能できるお店です。観戦前後にゆっくりとお食事も楽しみたい方にオススメです。店内には持ち帰りのパンの販売もありました。

ベーカリーレストラン「&tresse」内観

 ウルフドッグス名古屋の試合日に限定販売される「ウルドパン」があるとのことで、チェックしました。

 ウルドパン(左から味噌カツバーガー、黒毛和牛ステーキバーガー、紅ズワイクリームコロッケバーガー)

 私は黒毛和牛ステーキバーガーをいただきました。ウルドくんの焼印が入ったふわふわのバンズに旨味が濃厚なステーキがぎっしりで食べごたえ抜群!
※不定期でメニューの変更があります。

贅沢に黒毛和牛をはさんだバーガーは絶品でした♪

 お腹を満たした後は、会場を散策。
 マスコットキャラクターのウルドくんに出会えたので一緒に記念撮影!ファンの間でも大人気のウルドくんはとても礼儀正しくて、撮影の後はきちんとおじぎをして挨拶してくれたりと、とってもキュートです!

ウルドくん、ウルドくんビッグぬいぐるみと3ショット!

 そんな愛嬌たっぷりのウルドくんがおすすめしてくれたグッズをご紹介。大きめのサイズで着心地がいいリバーシブルホッケーシャツ、ウルドくんのデザインがかわいいモフモフグローブは今シーズンからの新アイテム。選手の名前入りの応援タオルも今シーズンからデザイン変更になったとのことです!

大きいサイズなので服の上から重ね着することができます
モフモフグローブは指の出し入れが可能な優れモノ

 いよいよアリーナに入場です!クリスマス前とあって館内にはツリーや華やかな装飾が飾られていました。

受付でいただいたハリセンを広げて記念撮影

 試合開始の時間が近づいてきたのでアリーナの中へ移動しました。
 アリーナ内は黒を基調としたスタイリッシュな内装で、カッコイイです!
 明るい照明のおかげでコートが際立っていて、すごく見やすくなっています。中央には四面のビジョンもあって豪華です。とても雰囲気があり、中に入っただけでワクワクしました。

 すでに多くのお客さんが席に座り、ウォーミングアップを行う選手たちの様子を見守っていました。この日の入場者数は3,200人以上、満員御礼のアナウンスがされていました。

集ったファンたちの熱量が伝わってきます。選手との距離の近さにも驚き。

 ウォーミングアップの後、両チームの選手は一旦退場。その後に公式練習がスタートするのですが、その時に会場が突然暗くなり、迫力のある音と映像、光の演出が行われました。
 ファンの皆さんが手にする赤いペンライトもイルミネーションのようにキレイです。
 対戦チーム(サントリーサンバーズ大阪)の選手入場後に、エスコートキッズの誘導でウルフドッグス名古屋の選手がコールと共に1人ずつ入場してきます。

選手が入場するたび、観客席が盛り上がります

 いよいよ試合開始です。
 第1セットは相手のサーブに崩されたり、ブロックが決まらなかったりと、15-25で先取されてしまったウルフドッグス名古屋。
 しかし、第2セットから形勢逆転。ニミル・アブデルアジズ選手の緩急のあるアタックや強烈なサーブが本領を発揮。山崎彰都選手の巧みなブロックアウトやサービスエース、傳田亮太選手のクイック攻撃など日本代表経験者の頼もしい二人の攻撃が次々と決まり、25-15と大差をつけてセットを取り返しました。

安定感のあるプレーが頼もしい、アウトサイドヒッターの山崎選手
2連続サービスエースを決めるなど大活躍、ミドルブロッカーの傳田選手

 いい流れのまま、第3セット目に突入。このセットもニミル選手や山崎選手、ティネ・ウルナウト選手のサイドアタックが決まり、25-22でこのセットも奪取。
 ここで一気に勝負を決めたいウルフドッグス名古屋は、迎えた第4セットで常にリードを保ち25-19で連取。セットカウント3-1で見事勝利しました!

ホームゲームでの勝利をファンと共に喜ぶ選手たち

 試合後に行われた記者会見を見学させていただきました。この日多くのサービスエースやアタックを決めて活躍した山崎選手は、「第2セットからは考えたとおりにハマったプレーができた」と振り返り、小山貴稀選手は、「第1セットのスタートが悪いのは課題。克服したい」と今後に向けた意気込みを聞かせてくれました。

会見に臨む山崎選手(左)と小山選手(右)

 バレーボールの試合は初観戦でしたが、全力でボールを追いかける選手たちの姿や、アタックやレシーブ時の迫力あるボールの音、大歓声で応援するファンの皆さんの熱気に圧倒されました!
 最新鋭の照明や音響、スタイリッシュな空間でスポーツ観戦ができるエントリオ。美味しいグルメも味わえて言うことなしです!
 スポーツ観戦はやっぱり、生で観るのが一番楽しめますね。皆さんもぜひ、エントリオや、ウルフドッグス名古屋の試合に足を運んでみてください。

会場の入口付近で一際目を引くKTX社が提供している球体ビジョン

ウルフドッグス名古屋


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