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梅本まどかのWatching Sports
卓球
2024/01/26

日本の卓球界を背負うトップ選手たちが対決!
「トップおとめピンポンズ名古屋」のホームゲームを観戦してきました!

現在はタレント活動を中心に、フォーラムエイト・ラリージャパンなどモータースポーツにも参戦している元SKE48の梅本まどかです。
「aispo!」の公式PRレポーターとして現地でのスポーツ観戦を行い、愛知のスポーツの魅力をお届けしています!

今回訪れたのは、12月23日(土)、春日井市総合体育館で行われたノジマTリーグ2023-2024シーズントップおとめピンポンズ名古屋のホームゲーム。この日時点でリーグ3位のトップ名古屋と、東京2020オリンピックにも出場した平野美宇選手などスター選手を擁するリーグ1位の強豪チーム、「木下アビエル神奈川」の注目の一戦とあって、体育館には続々と観客が詰めかけていました!私も初めての試合会場での卓球観戦だったので、始まる前からハイテンションです!まずはグッズ売り場をチェック。レプリカユニフォームやキーホルダー、ポーチなどさまざまなグッズが販売されています。私はタオルの端がTシャツの形になった応援タオルをゲット!これを高くかざして応援頑張ります!

観覧席で、普段は卓球の指導者をしているというトップ名古屋ファンの方に話を伺いました。お気に入りの選手は南波侑里香選手とのこと。「南波選手は自分と同じバックハンドのプレースタイル。今日も期待しています」と話し、チームに対しては「個性的なプレーをする選手が多いので、どの試合も毎回おもしろい」ということで、今回も楽しみにしているそうです!

もう1組、安藤みなみ選手のファンだというお母さんとかわいい娘さんに突撃取材!お母さんはトップ名古屋の卓球教室に通っているそうで「安藤選手は表ソフトの前陣速攻(表面がソフトなタイプのラケットを使用し、台から離れずに前陣に張り付いて、ピッチとスピードで攻める戦型)で、自分とプレースタイルが似ているから応援しています」とのこと。「ビクトリーマッチまで進んでくれたら嬉しい」と言う言葉に、思わず私も大きくうなずきました!

今日のMCはチームの応援団長を務めるnobodyknows+の「ナシ」さんこと、ホクロマン半ライス!!!さん。「頑張って応援しましょう!」と元気な呼びかけとともに応援練習も行われ、会場もどんどんボルテージが上がってきます。
会場の入口で無料で貸していただけた、トップ名古屋のチームカラーオレンジ色の法被を私も身に纏って、応援体制万全です!

オープニングイベントとして、地元の卓球少年たちが的当てゲームを行い、トップおとめピンポンズ名古屋のマスコットキャラクター、タマタマも応援に駆けつけていました。力強くスマッシュを決める少年たちに、会場も大盛り上がりです!
その後は、この日の試合を共催する春日井市長の挨拶も行われ、いよいよ試合開始!会場にひときわ大きな拍手が鳴り響き、選手たちが入場してきました。

トップおとめピンポンズ名古屋はダブルスに南波侑里香選手と木村香純選手のペア、シングルスには南波選手と安藤みなみ選手、ユエン・シュエジアオ選手がそれぞれ出場。対する木下アビエル神奈川はダブルスに木原美悠選手と張本美和選手のペア、シングルスには平野美宇選手、張本選手、長﨑美柚選手がそれぞれ出場します。最初のダブルスは南波選手と木村選手が息の合ったプレーで試合を展開。最初のゲームは惜しくも取られてしまいましたが、コートの端ギリギリを攻めるスマッシュやサーブで盛り返し、2ゲーム目は勝利。ファイナルゲームに持ち込み、接戦の末、見事勝利を収めました!

第2マッチはダブルスに引き続き出場する南波選手と平野美宇選手とのシングルス対決です。この日レシーブが冴えていた南波選手はそこから攻撃に転じ一気に攻めて得点を重ね、リードを死守。しかし、平野選手の追い上げを受けて最後はデュースまで持ち込まれ、1ゲーム目は惜敗。続く2ゲーム目、3ゲーム目では南波選手も渾身のスマッシュやサーブを決めるものの、勢いの乗った平野選手に攻め込まれ、惜しくも負けてしまいました。
その後のハーフタイムでは、タマタマが客席にボールを飛ばして大盛り上がり!愛らしい仕草にみんな癒やされました。気を取り直して第3マッチスタートです!

第3マッチはトップおとめピンポンズ名古屋のエース安藤みなみ選手と張本選手とのシングルス対決です。1ゲーム目、2ゲーム目は負けてしまったものの、3ゲーム目では安藤選手が先制点を決めて優勢ムードに。変化のあるサーブや低い球で相手のミスを誘ったり、長いラリーの末にスマッシュを決めるなど安藤選手の活躍に会場も白熱!安藤選手がポイントを決めると会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、まさにみんなが一体となっての応援です!
惜しくもマッチには敗れてしまいましたが、世界ランキング15位(12月21日時点)の張本選手と対等に渡り合う安藤選手の強さにあらためて感動しました!

第4マッチはユエン・シュエジアオ選手が長﨑美柚選手と試合を行いました。どんな球にも鋭く反応し、正確なスマッシュで攻め込むなどしてゲームの主導権を握ったユエン選手が1ゲーム目を先取。2、3ゲーム目は激しい接戦となりましたが長﨑選手も粘りを見せ、最終的には2-3で長﨑選手が勝利しました。
今回の試合では、トップ名古屋が第1マッチを取りましたが、続く第2、第3、第4マッチを取った木下アビエルが勝利を収めました。
残念ながらトップおとめピンポンズ名古屋は負けてしまいましたが、選手たちの熱い戦いに会場の誰もが惜しみない拍手を送りました!もちろん私も精一杯拍手で健闘をたたえましたよ!

試合終了後、安藤みなみ選手に少しお話を伺うことができました!

今日の試合の振り返りについて、「ホームマッチということで観客の皆さんも多く、とてもいい雰囲気で試合ができました。ダブルスはいい流れで試合を運ぶことができましたが、シングルは1試合も取れなかったのが悔やまれます」と安藤選手。自身の試合についても「前半はあまり調子が上がらず、途中から追い上げることはできましたが、遅かったです」と悔やんでいる様子。張本選手とは今年に入って数回対戦したそうです。「前期はたくさん試合に出場し、調子もよかったと思います。これから負けた試合を引きずることなく、早く気持ちを立て直すことに注力し、残りの試合も頑張りたいと思います。サーブ3球目攻撃(※自分のサーブが1球目、相手のレシーブが2球目、自分の攻撃が3球目であるため、3球目に攻撃することを3球目攻撃というそうです)や変化球で連続攻撃をしていくところにぜひ注目をしてほしいです!」と笑顔で今後の意気込みについて話してくれました。

生で観戦するとカーブする球の微妙な変化や選手たちの機敏な動きなどもよくわかって、楽しさも倍増します!最後には応援隊長のナシさんともパシャリ。
トップ名古屋の次回の愛知での試合は2月10日(土)、11日(日)、12日(月)に名古屋市のパロマ瑞穂アリーナで開催予定とのこと。みなさんもぜひ、ノジマTリーグの試合会場へ足を運んで選手たちに熱い応援を送ってくださいね!


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