愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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勝利に向け、日々邁進中!
愛知のチームの練習風景を徹底レポート!
第7回 FC刈谷〔サッカー〕

 現在シーズン真っ只中、練習により一層の熱が入るFC刈谷。JFL昇格を目指し、東海社会人サッカーリーグ(1部)で熱い戦いを繰り広げている。10月まで続くリーグ戦を乗り切るために、日々どんな練習を行っているのか、話を聞いた。

毎日違う練習メニューで試合に備える

 チームは普段、火曜日から金曜日の午前中に刈谷市内のグラウンドで練習を行っている。曜日ごとにメニューの異なる段階的トレーニングを行うのが特徴だ。月曜はオフ日であることから、週の初めとなる火曜日のメニューはまず体を慣れさせるため、3km走などのランニングが中心となる。水曜日はボールを使って基礎技術を重点的に練習する。木曜日は、全身の筋トレ。サッカーといえば下半身の筋トレを重点的に行うと想像しがちだが、試合中に相手を抑え込むには、腕の筋肉も重要になってくるという。そのため背筋や腹筋など、上半身の筋肉も含め、全身をまんべんなく鍛えることが肝心だ。
 金曜日はコーナーキックや攻撃、守備などセットプレーの練習を行いながら、戦術の確認を中心に週末の試合に備えていく。
 特に監督が選手に求めているのは、マーカーコーンやミニハードルを使った練習で、ステップワークをしっかりと確かめること。いざというときの一撃や、ハードな試合を走りきって戦うために大切な練習となる。
 シーズンオフのトレーニングは、体力づくりを中心としたランメニューが主体となる。シャトルラン形式のスプリントとジョギングを交互に行いながら、ボールを使ったサーキット形式の練習も行う。
 チームとして「スプリントの回数を1試合でどれだけ多く出せるか」にこだわりを持って、練習をしているという。試合中の、「ここ一番」の勝負どころで負けない、体力や精神力を日々の練習で培っているようだ。
 選手たちは毎日、午後からは各自の職場に通常勤務している。全員がハードな毎日を送っているが、若手中心のメンバーだけあってチーム内のムードは常に明るく活気に満ちあふれ、練習も常に元気いっぱいだ。

攻撃と守備のパターン練習が勝利につながる

 試合前には、対戦相手の映像から相手のウィークポイントを見つけ、相手の動きを考えたパターン練習を実施。ディフェンスを配置せずにオフェンスの練習を行うなど、まず攻撃と守備のパターンを決めてからそれを固めていく練習が勝利の重要な鍵となる。
 また試合に勝つためには、常に試合を想定した練習を行うことも重要だ。試合形式の練習では、6〜7割の力ではなく、本番の試合のように力を出し切るプレーを行うように選手たちは心がけている。練習であらゆる状況に対応できるようになれば、本番でのピンチも乗り切ることができるからだ。
 さらに練習試合や公式戦では、必ず試合の様子を録画し、各選手にミーティングなどで展開している。この動画を各々がチェックし、各自の課題や監督からの要望を認識し、練習することで個々のレベルアップを図っている。

マネージャーもしっかりと選手をサポート

 チームスポーツとして、お互いのコミュニケーションも大切である。マネージャーは選手一人ひとり、時には監督やコーチからもサッカーのことだけではなく、仕事や私生活の話を聞くという。またグループ分けも、普段から仲がいい選手同士の組み合わせにならないように配慮する。試合のメンバーに入れなかった選手の心のケアも怠らない。裏方を支えるマネージャーのこうした努力が、チーム力を高める一助となっていることは間違いない。

 今シーズンの目標はJFLへの復帰だ。その先にはJリーグ参入の目標もある。今後も、ハードな試合を走りきる体力とレベルの高い戦術の双方を鍛えながら、一戦一戦確実に勝ち抜く気持ちで試合に挑む。

FC刈谷の今後の試合情報(ホームでの試合のみ紹介)

7月15日(土) VS矢崎バレンテFC ウェーブスタジアム刈谷
8月5日(土) VS FC.ISE-SHIMAウェーブスタジアム刈谷
8月26日(土) VSTokai.Gakuen.Univ. ウェーブスタジアム刈谷
9月9日(土) VS 藤枝市役所サッカー部ウェーブスタジアム刈谷
9月23日(土) VS中京大学FCウェーブスタジアム刈谷
10月8日(日) VSFC岐阜SECOND ウェーブスタジアム刈谷

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