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2025/01/15 aispo!応援団

私の推しスポーツプレゼン特別編

二村春香の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ試合観戦レポート

 4シーズンに渡って名古屋ダイヤモンドドルフィンズのサブMCを務めていた「はるたむ」こと二村春香です。サブMCを卒業した今もドルフィンズの試合結果は欠かさずチェックしていますが、今回は久しぶりに「aispo! 応援団」としてアリーナでホームゲームを観戦しました!
 私が訪れたのは、12月15日に行われた「vs横浜ビー・コルセアーズ戦」。久しぶりのドルアリなので、数日前からワクワクしていました。

ドルフィンズアリーナが拠点となるのは今シーズンで最後
(来シーズンからはIGアリーナがホームアリーナ)

イベント満載で華やかなアリーナ

 この日は「RED CHRISTMAS」をテーマに、楽しいイベントがたくさん行われると聞いて、入場開始と同時にアリーナへ。中に入ると、ミラーボールがキラキラと煌めいていたり、ドルファミの皆さんや「ダイヤモンドルージュ(名古屋Dドルフィンズ公式チアリーダーズ)」が可愛いクリスマス衣装を着ていたりと、いつも以上に華やかなアリーナにテンションがグッと高まりました。

サンタ帽子を被る選手たち
ダイヤモンドルージュ(名古屋D 公式チアリーダーズ)

 アリーナを歩いていると、ドルファミの皆さんや梶山信吾GMをはじめスタッフの皆さんが「はるたむ、おかえり~」とたくさん声をかけてくださり、『ホームに帰ってきたぞ』とすごく温かい気持ちになりました。ディーディー(名古屋Dドルフィンズの公式マスコット)も「久しぶり~」と駆け寄ってきてくれて、とっても嬉しかったです!

ディーディー(名古屋D 公式マスコット)との再会

 梶山GMにこの試合の見どころを聞いたところ、「はるたむが勝利の女神になれるかどうか」とのこと。勝利の女神になれるよう、しっかり応援しなければ!

ディーディー&あいスポくんぬいぐるみを持って梶山信吾GMとパシャリ

グッズやグルメなどお楽しみがいっぱい!

 ということで、まずは選手と一緒に熱く戦うためのエネルギー補給をするため、ドルフィンズマルシェ(場外キッチンカー)へ。ドルフィンズアリーナ前の亀甲広場にはキッチンカーがずらり。ボリューム満点のハンバーガーやピザ、唐揚げ、クレープなどなど、バリエーションが豊富で目移りしてしまいます。この日は天気が良かったので、ドルファミの皆さんも思い思いのグルメを片手にピクニック気分でゆっくりと過ごしていました。

 私は齋藤拓実選手や佐藤卓磨選手とのコラボメニューを販売している「カフェRob浄心」の「海老とキノコのクリームオム」をいただきました。ふわふわトロトロたまごとたっぷりかかったクリームソースの相性が抜群! エビもプリプリですごく美味しかったです。

グルメも満喫!

 パワーチャージが終わった後は、応援グッズをチェック!ドルファミの皆さんで賑わうグッズ売り場で、私が思わず引き寄せられたのは、大好きなディーディーがあしらわれた「ディーディーリストバンド」と「ディーディーなりきりキャップ」。モコモコですごく可愛いし、これを身につければアリーナでも目立つこと間違いなし。「選手ネームタオル」や「選手ナンバーTシャツ」も気になりますが、初めての試合観戦で応援グッズは何を選べばいいのか迷う方には、今シーズンからスタートしたオープニング演出に欠かせない「演出連動ペンライト」がおすすめです。

「演出連動ペンライト」が特にオススメ!

 バスケットボールがモチーフの可愛い「ディーディーペットボトル」もゲット! ランダムでついてくるクリスマス限定ステッカーは、今シーズン新たに加入したザイラン・チータム選手でした。私はニックネームが「はるたむ」なので、同じ「たむ」仲間として、入団当初から親近感を感じていました。
 今回初めて間近でチータム選手のプレーを見たのですが、めちゃくちゃ身体能力が高い! 同じ人間とは思えないほどのジャンプ力で、ウォーミングアップ中から豪快なダンクを連発して会場を沸かせていました。

ステッカー付きディーディーペットボトル。
※ステッカーのデザインはイベントによって変更される場合があります。

試合前の演出も見どころのひとつ

 グルメやイベントを楽しんでいると、あっという間に試合開始の時間が近づいてきます。ドルフィンズのホームゲームで見逃せないのが、アリーナMCを務めるHOME MADE 家族のKUROさんらによるチアの紹介と応援練習。音楽に合わせて、ドルファミだけでなく相手チームのブースターも巻き込み、コール&レスポンスで会場の一体感を作り上げていくのは、さすが百戦錬磨のアーティストだなと感激しました。試合前にショーを一つ見終わった満足感があります。

 選手入場時のペンライトの演出も最高です! 自分では何も操作をしていないのに、音楽に合わせて会場中の演出連動ペンライトが一斉に点灯したり、色が変わったりするんです。真っ赤に染まったアリーナの中で輝くペンライトの光はすごく幻想的で、さらにアリーナの一体感が広がっていきました。

演出連動ペンライトで真っ赤に染まるアリーナ

対戦チームの気迫もすごい!

 この日の対戦相手、横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)は、同じ中地区に所属しているチーム。ドルフィンズが5位、横浜BCが6位(12月15日現在)と順位が近いこともあって、絶対に負けられない対戦です。
 前日のGame1はドルフィンズが勝利しているので、連敗をしたくない横浜BCの気迫に押されて、前半は44-52とリードされる展開になります。
 しかし後半。ドルフィンズの武器であるアグレッシブなディフェンスで横浜BCの攻撃を停滞させると、今季新加入の今村佳太選手の連続3Pシュートで反撃開始。第3Qの残り3分半に、同じく新加入の加藤嵩都選手の3Pシュートで逆転に成功します。

今期新加入した加藤嵩都選手

 7点リードで迎えた最終Q(クォーター)。序盤はドルフィンズのペースで進めますが、ファウルが重なり、残り3分に横浜BCに逆転されてしまう厳しい展開に。その後は一進一退の激しい攻防が続きますが、エースでポイントガードの齋藤選手が強気のゲームメイクでオフェンスを牽引、88-88で延長戦に持ち込みます。

 延長戦は立ち上がりから齋藤選手の連続得点で一気に横浜BCを突き放します。その後も横浜BCに主導権を渡さず、97-91で勝利。齋藤選手は自己最多記録に並ぶの34得点の大活躍。大事な場面でシュートを決め続ける姿は、ほんと頼りになりすぎました。

この日のMVP選手にも選ばれた、齋藤 拓実選手

 もう一つ、接戦を勝ち切ることができた要因はドルファミの応援の力。シーソーゲームが続いた第4Q以降は、得点が入るたびに割れんばかりの歓声で選手を鼓舞し続けていました。第4Qのオフィシャルタイムアウトに行われる「KAMIKAZE」も圧巻でしたね。3階の上の方の席のお客様まで「ネームタオル」などでKAMIKAZEを送っていて、それが選手の粘り強いプレーにつながったのだと思います。私がサブMCを務めていた頃はコロナ禍で声出し応援ができない時期もあったので、より一層ドルファミの力を感じたのかもしれません。この試合の観客数は4,986人。これにより、ドルフィンズはB1のホームゲームの通算来場者数が70万人に到達しました。地元の皆さんに愛され続けている証ですね。

ドルフィンズお馴染みの応援チャント「KAMIKAZE」

ドルフィンズからのクリスマスプレゼント

 さらにこの日は、特別企画として、ドルファミの皆さんから事前に募集した夢を叶える「RED CHRISTMAS あなたの夢叶えます」イベントが開催されていました。1組のご夫婦がコート内へ。40歳で転職して1年経過したご主人にサプライズで奥様がご応募。『40歳の新入社員』に奥様から労いのお手紙が。イベントを通じて大切な人に自分の気持ちを伝えるという、お客さまにとっても選手にとっても特別な瞬間に立ち会えたことも嬉しかったですし、それが満員のドルフィンズアリーナで行われることによって、その場にいたみんなの思い出にも残る、本当に素敵なイベントだなと思いました。

ご主人がファンである、スコット・エサトン選手より「お疲れさまです」の一言も。

 やっぱりアリーナ観戦は最高ですね!まだドルフィンズの試合を観たことがないという方も、ぜひぜひドルフィンズアリーナに足を運んでみてください。きっと一度見たら、ドルフィンズの魅力にハマること間違いなしです。

PROFILE
二村春香
ふたむら はるか。1996年生まれ。愛知県名古屋市出身。中学3年生の時(2011年)にSKE48の第5期生としてデビュー。チームSのメンバーとして活躍し、5度のシングル選抜メンバー入りを経験。AKB48選抜総選挙では3年連続でランクインした。2017年にグループを卒業。2022-23シーズンまでドルフィンズのサブMCを務める。ニックネームは「はるたむ」。
Twitter @harutamchan
Instagram @haruka_5_14

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