2025年7月グランドオープン
徹底紹介!これがIGアリーナだ!

この夏、国内最大級の新アリーナが名城公園内に誕生する。その名は「IGアリーナ」。座席・映像・音響・照明など、細部に至るまで先進の技術が取り入れられており、極上のスポーツ観戦体験を味わうことができるだろう。そんなIGアリーナの魅力を紹介する。

世界基準を満たしたアリーナでスポーツの楽しみ方が変わる
「IGアリーナは、スポーツ観戦に適したオーバル型(楕円形)とコンサートにぴったりの馬蹄型の2つの形状を持ったハイブリッドのアリーナです。この形状のアリーナでは国内最大級の規模を誇る、世界基準を満たした素晴らしい施設だと自負しています」(IGアリーナ広報渉外室長・上村哲也さん)。
新たに誕生したIGアリーナは、最新鋭の設備を備えた大きなアリーナだ。バスケットボールなど、スポーツの試合開催時は、アリーナにある観客席がコートの周囲に楕円状にせり出すのが特徴で、最大1万5000席を誇る。一方、コンサート開催時はステージが設置され、アリーナ席や立ち見席を含めて最大1万7000人を収容する。
現在、世界では、ロンドンのO2(オーツー)アリーナやロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナなど、スポーツもエンターテインメントも楽しめるハイブリッド型のアリーナが主流となっているが、日本国内でオーバル型と馬蹄型を融合させたハイブリッド型のアリーナはIGアリーナが初めてとなる。
都心部に近く交通アクセスが良いだけではなく、映像や音響などの最新鋭の付帯設備を備えていたり、飲食店やトイレなどのホスピタリティ施設が充実していたりと、スポーツ観戦が楽しくなる仕掛けが随所に施されていることも大きな特徴だ。
「ロケーションが良いので、平日の仕事帰りでも気軽に来ていただけますし、飲食店やトイレも既存のアリーナと比べて数多く用意しています。座席もゆとりを持って設計しているほか、飲食を楽しみながら観戦できるラウンジもあるなど、ゆったりとした気分でスポーツを思う存分楽しんでいただける空間になっています。これまでとは全く違う、新たなスポーツの楽しみ方ができるはずです」と上村さんは、新たなスポーツ観戦文化の醸成に期待を寄せている。
こけら落としとして7月13日(日)から大相撲名古屋場所が行われるほか、12月にはフィギュアスケートのグランプリファイナルなど、スポーツのビッグイベントを開催。
2026年のアジア競技大会では、バスケットボールと柔道、アジアパラ競技大会では車いすバスケットボールの会場になることも決まっている(仮決定)。また、Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが2025–26シーズンよりホームアリーナとして使用する。
IGアリーナは間違いなく愛知の新たなスポーツシーンを盛り上げてくれることだろう。新たなアリーナで新たなスポーツの楽しみ方を体感してほしい。
IGアリーナで開催が決まっているスポーツイベント
・2025/7/13(日)〜27(日)大相撲名古屋場所
・2025/8/18(月)〜20(水)BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP (八村塁選手主催のバスケットボールキャンプ)
・2025/12/4(木)〜7(日) ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会愛知・名古屋2025

©AIA corporation ※画像はイメージです
IGアリーナで新しいスポーツ観戦体験を!
【ここが注目 8つの見どころ】
1. 大観衆を収容した熱狂空間が出現
バスケットボール開催時はコートサイドのアリーナ席から、4階席まで最大で1万5000席。国内最大級の収容人員を誇るアリーナが満員になった時の興奮・熱狂は大きなものになるだろう。観客の熱を受けて、選手たちも最高のプレーで応えてくれるはずだ。
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2. ビジョンも天井高も圧倒的なスケール感
天井から吊るされているセンターハングビジョンは直径約12m、画面の高さは約4.3mと超大型。客席をぐるりと囲むように設置されている長さ約220mのリボンビジョンでは様々な情報が発信される。天井の高さは約30m。世界規模の大空間だ。

3. 心地よい空間が広がる木陰天井のコンコース
コンコース全体に名城公園の枝葉が連続して感じられるような「木陰天井」をデザインしている。木の温かみが感じられる心地よい空間になっているので、コンコースの天井にも注目してほしい。

4. 座り心地の良い座席で感動のスポーツ観戦体験を
座席の材質や形状にもこだわり、どの席からもゆったりと観戦できるようになっている。座席幅は広く、クッション性の高いイスを採用。4階席の斜度は最大30度と角度があるため、遠くの席からでもコートをより近く感じることができるように工夫されている。

5. プレミアムラウンジで優雅にスポーツを楽しむ
約940㎡の広さを誇るプレミアムラウンジも、IGアリーナならではの施設の一つ。まるでホテルのラウンジのような豪華な空間で、利用者は飲食を楽しみながら、試合を観戦することができる。専用のエントランスと座席(2階のイス席)が用意されるなど、VIP気分を味わうことができる。記念日など、特別な日に利用してみてはいかがだろう。



6. コート2面分の広さがあるサブアリーナも完備
バスケットボールや国際大会仕様のバレーボールのコート2面分が取れるサブアリーナを完備。サブでありながら、一般的な体育館と同程度の高さと広さを有しており、中学や高校などジュニアスポーツの大会などの利用も促進していく考えだ。

7. 世界中の料理が味わえる充実の飲食店ラインナップ
スポーツ観戦と切っても切れない関係にあるのが飲食だ。IGアリーナでは、館内に20店舗ほどが出店する予定。ハンバーガーなど定番のファストフードのほか、韓国や中国、メキシコといった世界各国のグルメを楽しむことができる。



8. 設計を手がけるのは世界的建築家の隈研吾氏
東京の国立競技場などの設計を手がけたことでも知られる世界的建築家の隈研吾さんが設計を担当。緑豊かな名城公園との調和を考えてデザインした。その象徴が外観をぐるりと取り囲む樹形アーチ。最新鋭の施設でありながら、どこか木の温もりを感じさせる。

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