愛知県スポーツ局スポーツ振興課
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2024/06/07 aispo! News

愛知のBリーグ4クラブが激突
9月7日・8日にAICHI CENTRAL CUP 2024を初開催

愛知のバスケットボールをさらに盛り上げる

 バスケットボールのBリーグ1部に所属し、愛知県に本拠地を置く4つのクラブ(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、三遠ネオフェニックス、シーホース三河、ファイティングイーグルス名古屋)は、2024-25シーズン開幕直前の9月7日(土)と8日(日)にドルフィンズアリーナで愛知ナンバーワンを決めるカップ戦「AICHI CENTRAL CUP2024」を開催することが決まった。

 「AICHI CENTRAL CUP2024」はBリーグで唯一、4つのクラブがひしめいている愛知県のバスケットボールをさらに盛り上げるために企画された大会。優勝チームには賞金500万円が贈られる。

 6月3日(月)に名古屋城本丸御殿で開かれた記者会見には、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの中東泰斗選手、三遠ネオフェニックスの太田敦也選手、シーホース三河の石井講祐選手、ファイティングイーグルス名古屋の笹山貴哉選手が出席。4選手による抽選の結果、9月7日の第一試合がファイティングイーグルス名古屋対三遠ネオフェニックス、第二試合がシーホース三河対名古屋ダイヤモンドドルフィンズという組み合わせに決まった。8日に、各試合の勝者同士が決勝戦、敗者同士が3位決定戦を戦う。

初代チャンピオンを目指す熱い戦いに期待

 抽選後には各選手が抱負を語った。第一試合に登場する三遠ネオフェニックスの太田選手は「9月までに体と心をしっかり作る。ファンの期待に応えたい」とコメント。
 それを受けて対戦相手のファイティングイーグルス名古屋の笹山選手は「太田選手に負けないよう、こちらもしっかり体を作って大会に挑みたい」と応戦した。

 第二試合は奇しくも2023-24シーズンのチャンピオンシップ(CS)クォーターファイナルの再戦に。名古屋ダイヤモンドドルフィンズの中東選手が「CSと同様に熱い試合をお見せしたい。最後に勝つのはドルフィンズ」と語れば、シーホース三河の石井選手は「CSで負けてしまったドルフィンズにリベンジして、初代チャンピオンになりたい」と意気込みを見せた。

 このほか会見では、Bリーグの島田慎二チェアマンによるビデオメッセージを上映。島田チェアマンは「毎年継続して愛知県のバスケットボールの発展に資するような大会になることを心から願っている」とコメントした。

 Bリーグのシーズン前にカップ戦が行われるのは、東北6県の6クラブ(青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、秋田ノーザンハピネッツ、仙台89ERS、山形ワイヴァンズ、福島ファイヤーボンズ)による東北カップに次いで「AICHI CENTRAL CUP」が2例目。
 主催のBリーグ関係者は「決定しているわけではないが、大会は今後も毎年継続していきたい」との考えを示している。
 チケットは7月8日(月)に発売開始予定。以下の通り特設サイトと公式Xも開設されているのでぜひチェックを。新たに始まるカップ戦で、愛知の4クラブがどんな戦いを繰り広げるのか。2024-25シーズンの行方を占う、重要な大会となりそうだ。

特設サイト https://www.ctv.co.jp/aichicup2024/
公式X https://x.com/AICHIcentralcup (@AICHIcentralcup)


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