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ラグビー
2025/02/05体と体が激しくぶつかり合う迫力満点のプレーに大興奮!
ラグビー 豊田自動織機シャトルズ愛知のホームゲームをレポート
タレント活動を中心に、フォーラムエイト・ラリージャパンやRALLY三河湾など、モータースポーツにも参戦している元SKEの梅本まどかです。「aispo !」の公式PRレポーターとして現地でのスポーツ観戦を行い、愛知のスポーツの魅力をお届けしています!
今回はジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン2に所属する豊田自動織機シャトルズ愛知(以下、シャトルズ)のホストゲームを訪れました。
鉄壁のディフェンスと早いパス回しで
相手チームを圧倒する豊田自動織機シャトルズ愛知
昨シーズンはディビジョン1への昇格をめざして入替戦に進出したものの、惜しくもディビジョン2残留となってしまったシャトルズ。今季ももちろん昇格をめざして戦っています!この日は、実力が拮抗するNECグリーンロケッツ東葛(昨シーズンディビジョン2で3位。シャトルズは2位)との対決。応援にも力が入ります!
会場のウェーブスタジアム刈谷は入口までの道沿いに選手の顔写真入りの三角コーンが配置され、試合前から応援ムード一色! この三角コーン、なんと紙でできていて、プラスチック製に比べるとCO2排出量が43%削減できるそう。
またシャトルズの選手は、試合前にスタジアム周辺でゴミ拾いを行っているそうです。さすがシャトルズ、地域にも地球にも貢献していますね。選手たちの顔を見ながらグラウンドに到着。シャトルズカラーの大きなゲートに気分もあがります!
スタジアムの周りは試合前から早くも盛り上がっていました!まずはシャトルズのグッズコーナーをチェック。愛らしいチームマスコットの『シャズリー』ぬいぐるみやレプリカジャージなど、さまざまなグッズが売られています。今季は8種類の新商品が登場。ナイバルワガ セタ選手と鈴木匠選手が考案したキャップはサイドにエンブレムがついてとってもクール!同じくタレニ・セウ選手とジョネ・ケレビ選手が考案したバスケシャツはバックにシャズリーくんがいっぱい描かれたかわいいデザインです。
グッズ売り場のすぐ近くにはフォトスポットがありました。ここでシャズリーと、シャトルズの応援隊であるSKE48の井上瑠夏ちゃん、坂本真凛ちゃん、仲村和泉ちゃんに遭遇!みんなで一緒に記念撮影し、「頑張って応援しようね!」と盛り上がりました。
フォトスポットになんと、由良祥一選手も登場!試合の注目ポイントを尋ねると「フォワードとバックスが連携したアタックですね。相手チームは突破力のある外国人選手が多く、どれだけ止められるか、また、スピードで振り切ってゴールを目指せるかというところは目が離せないと思います」と話してくれました。
続いてラグビーの魅力について尋ねてみると次のような答えが返ってきました!「相手とぶつかり合いながらトライをめざす迫力は、他のスポーツにはない魅力だと思います。生で観戦すると、タックルやスクラムを組むときの音も聞こえてきたりするので楽しいですよ。初心者の方も、ボールを前に投げたり落としたりしたらダメ、という基本ルールさえ押さえておけば十分楽しめると思います」。由良選手の言葉に、ますます試合観戦が楽しみになってきました!
広場では「ダイビングトライ体験」や、ボールをネットに向かって投げる「パスターゲット」も行われています。私もさっそくチャレンジ!アピサロメ・ボギドラウ選手にボールの投げ方を教えてもらって投げたところ見事ネットに入りました!ダイビングトライも、選手になりきってトラーイ!子どもだけではなく大人も十二分に楽しめるイベントです。
応援用のメガホンを作るブースもあったので、メガホンづくりにも挑戦。振るとカタカタとなるオリジナルメガホンが完成しました。得点を取った時やチャンスの時に思い切り鳴らして、応援を盛り上げたいと思います!
ディビジョン2では今シーズン「日本横断プロジェクト~ビジターラグ旅津々浦々~」スタンプラリーを開催中。ラグビーを観戦しながら、ホストタウンの観光スポットやグルメを楽しんでもらおうという試みです。私も1冊いただいて、シャトルズのスタンプをゲット!グリーンロケッツ東葛のファンの方も、冊子を手にスタンプブースを訪れていました。日本各地でのラグビー観戦、楽しそうですよね!
たっぷり遊んだらお腹がすいてきたので、キッチンカーが集まる広場へ。この日は「ラーメン祭り」が行われ、名古屋めしの台湾ラーメンや中華そばなどラーメンを中心にさまざまなキッチンカーが並んでいました。ラーメンもおいしそうだけれど、今回はフレディー・バーンズ選手おすすめの「Piggy bank」のハーブチキンホットサンド(950円)と、シャズリーくん公式オリジナルスイーツ(400円)をチョイス。ハーブの香り豊かなチキンサンドはジューシーで食べ応え満点!シャズリーの焼き印がかわいいスイーツは、シフォンケーキのようにフワフワの生地と濃厚な生クリームがマッチ。どちらも食べてお腹いっぱい。応援体制万全です!
さあ、いよいよスタジアムへ!ユニフォームを着たシャトルズファンが続々と集まってきます。試合前にはみんなで一緒に応援の掛け声を練習しました。選手たちもコートに現れて練習が始まり、どんどん気分が高まってきます!
試合をより楽しめるよう、OB2人による実況が「CHEER PHONE」で配信されていました!スマホでQRコードを読み込むだけで解説が聞けてさらに楽しく観戦できます。私も今回は「CHEER PHONE」を利用して試合を存分に楽しみます!
さあ、いよいよ試合開始!シャトルズはスタートからエンジン全開で、なんと開始50秒で中野豪選手が先制トライ。フレディー・バーンズ選手のキックも決まり7対0とリードしました。スタンドは大盛り上がり!もちろん私もメガホンを鳴らして盛り上がりました。
その後もシャトルズが優勢に試合を展開。由良選手が話していたように、果敢に攻めてくる相手チームを出足の鋭いタックルでしっかりと止め、ボールを奪ったら素早くパスをつなぎ相手陣内へと攻め入ります。すると14分には、タマ・カペネ選手がゴール右隅にトライ。キックも決まり14対0とリードを広げます。その後も攻撃の手をゆるめないシャトルズは1トライ、2ペナルティゴールを決め、前半を25対0で折り返しました。
後半も、シャトルズは早いパス回しで攻め続けます。25分に中野選手、31分にバーンズ選手が次々にトライ。相手のパスをカットしてそのまま50 m以上を独走してトライを奪ったバーンズ選手のナイスプレーにはスタンドも拍手喝采です!
グリーンロケッツ東葛も何度も攻撃を試みますが、そのたびにシャトルズのタックルにせき止められ、なかなか得点を決めることができません。終了間際にイエレミア・マタエナ選手のトライが決まった時、スタンドはお祭りさわぎ。42-0で完封勝利でした!
同じチームに所属するジョネ・ケレビ選手はジョシュア選手の弟。
ディビジョン1昇格に向けて着実に進化し続けているシャトルズ。これからも、スタジアムに足を運んで応援したいと思います。子どもから大人まで楽しめるイベントも多いシャトルズのホストゲーム。みなさんもぜひ家族や友達と足を運んで、試合会場での1日を楽しんでみてくださいね!
【試合会場の周辺環境】
同敷地内の刈谷市総合運動公園は遊具も充実。
豊田自動織機シャトルズ愛知
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