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人気アスリートにあいスポくんが突撃取材!
第20回 堂上直倫さん

 こんにちは!スポーツ大好きあいスポくんッス!僕が愛知の人気アスリートに突撃取材をする連載コーナーです!今回インタビューしたのは、2023シーズン限りで現役を引退したばかりの堂上直倫さんです。現在は一軍内野守備走塁コーチに就任し、後進の指導に当たっている堂上コーチに、現役時代の思い出やコーチとしての抱負など、いろいろと聞いてみたッス!

あいスポくん、はじめまして!堂上直倫です。


はじめまして!今日はよろしくッス。まずは17年にわたる現役生活お疲れ様でした。プロ野球選手生活はどうだった?


思うような結果が残せなかったことに後悔はありますが、日々の練習や試合前の準備に関しては、自分に妥協することなく「やれるだけのことはやった」と自信を持って言えます。


引退を決めた時、家族からはどんな言葉をかけられたの?


両親は「17年間よくやった」と労ってくれましたよ。兄は少し寂しそうな様子でしたが「自分で決めたことなんだから」と決断に理解を示してくれました。妻も兄と同じような感じで受け入れてくれましたね。


ほかに引退の報告をした人はいるッスか?


高校時代の恩師(愛知工業大学名電高等学校野球部・倉野光生監督)には電話で引退することを伝えました。「お疲れ様」と言ってくれました。


現役時代、名古屋のファンはいつも熱い声援を送ってくれていたと思うけど、堂上さんにとってファンはどんな存在?


いつもすごく大きな声援を送ってくれて、勇気づけられることが多かったです。


選手冥利に尽きるね!


正直、現役時代は苦しい時の方が多かったのですが、なんとか17年間現役を続けられたのはファンのおかげだと思っています。たくさんの人が応援してくれたので、頑張ることができました。野球選手にとっては幸せなこと。本当に感謝してもしきれません。


一軍内野守備走塁コーチに就任したけど、どんな指導者になりたいッスか?


よくされる質問ですね。選手が上手くなるのを手助けするのがコーチの仕事。選手と一緒に上手くなっていければと思っています。


今シーズンまでチームメイト同士だった関係が、コーチと選手の関係に変わることになるね。


若手の内野手は自分の子どものような気持ちでいます。とにかく甘やかしてはダメ。野球に真剣に向き合ってもらいます。


最後に来シーズンへの抱負をお願いしたいッス!


指導する選手はみんな上手くなってほしいと願っています。そのためには、日々の努力が大切。コツコツと積み上げていきたいですね。


今回の感想

地元出身でドラゴンズファンから人気の高かった堂上さん。引退はとても残念だけど、一軍内野守備走塁コーチとしての活躍に期待してるッス! 今シーズンのドラゴンズは、得点力だけではなく内野守備にも課題があったので、堂上コーチの指導で立て直してほしいッス!そして来シーズンこそ、ドラゴンズが良い成績を残してくれると信じているッス!


PROFILE
どのうえ なおみち
1988年9月生まれ。愛知県春日井市出身。少年時代から右のスラッガーとして名をはせ、愛知工業大学名電高等学校では4番打者として2005年春の選抜大会の優勝に貢献。2006年のドラフト1位で中日ドラゴンズへ入団。堅実な守備と勝負強い打撃で貴重な内野手のバイプレーヤーとして活躍した。


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