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絶対王者オーシャンズがフットサル会場を席巻する！
Fリーグ「名古屋オーシャンズVSバサジィ大分」現地レポート！
『aispo!』の公式PRレポーターの中野菜保子（なかのなおこ）です。
普段は俳優・脚本家・演出家を生業とし、インスタグラマーとしても活動しています。
「インスタ映え」するようなフォトジェニックな写真と一緒に、スポーツの魅力を届けていきます！
1月10日(日)に、2021年最初の観戦として訪れたのは、Fリーグの名古屋オーシャンズのホームゲームです。
会場は、名古屋市港区金城ふ頭にある武田テバオーシャンアリーナ。
名古屋駅からあおなみ線に乗って、終点の「金城ふ頭」まで24分。
駅を出るとすぐ目の前に武田テバオーシャンアリーナが現れました！
名古屋オーシャンズは、この日時点でリーグ１位！
そして、対戦相手は２位のバサジィ大分。
絶対に負けられない首位攻防戦です!!
どんな激しい戦いになるのかわくわくします。
私も気持ちを高ぶらせて、ファン・サポーターの皆さんと一緒にアリーナの中へ。
さっそくグッズ売場をのぞいてみると、チームカラーの鮮やかなレッドが魅力的な、マスクやユニフォームのレプリカが販売されていました。
チームカラーを身にまとうと、応援にも自然に力が入りますね。
会場内では、アリーナMCが良い声で盛り上げます。
実は私、フットサルの試合を観るのは今回が初めて。
ウォーミングアップの時間、コートサイドで撮影していると、鋭いシュートが次々とネットに突き刺さり、少し怖いくらいの迫力です。たまにワタシのほうへ飛んできたりしてドキドキ。
フットサルボールはサッカーよりも一回り小さく、少し重たいこともあって、よりスピードを感じます。
両チームの選手が入場し、コート中央に一列になります。
2020年に召集された日本代表候補を挙げただけでも、#2関口優志選手、#15吉川智貴選手、#11星翔太選手、#5星龍太選手、#14西谷良介選手、#7安藤良平選手、#34平田 ネト アントニオ マサノリ選手、#4水谷颯真選手などなど…。
オーシャンズには日本代表候補選手がたくさんいる上、帰化選手、外国人選手も輝かしい実績を持つ選手ばかり。全員が注目選手と言っても過言ではありませんね。
11時。いよいよキックオフ。
ゲーム展開がとても速くて、攻守がコロコロと入れ替わるので、かたときも目が離せません。
選手がシュートを打つシーンは、フットサルのシャッターチャンスですね！
応援の声を出せない分、ゴレイロの関口選手らの声がよく響いて、臨場感満点。
ちなみに！「ゴレイロ」はポルトガル語でゴールキーパーっていう意味だそうですよ！
覚えたてなのでちょっと言ってみました（笑）。
ヒリヒリするような拮抗した展開が続く中、開始10分に#8ペピータ選手のパスを受けた#17八木聖人選手が冷静にゴールへ流し込んで先制。14分にはFKから#4水谷選手が左足を振り抜いて2-0に。
#4水谷選手の待望の今季初ゴールに、選手総出で大盛り上がり。
アリーナも祝福の拍手に包まれます。
オーシャンズサテライト出身の#17八木選手、#4水谷選手のゴールで、オーシャンズが2-0とリードして前半を折り返します。
ハーフタイムにはオーシャンズのチアチーム「チアオーシャンズ」が会場を華やかに盛り上げます。
キレキレなダンスに私も見とれてしまいました。
後半は、大分が反撃に出ますが、#2関口選手の好セーブ連発で、チームを勢いづけます。
すると37分、“ロケットランチャー”の異名を持つ#8ペピータ選手の強烈な弾丸シュートが炸裂！！さらに終了間際には、相手のパワープレーの隙をついて#34平田選手がダメ押し弾。ゴール後はアクロバティックなパフォーマンス（なんと側宙）で観客を魅了しました。
やっぱり運動神経いいですね！身体全体で喜びを表現してくれたので、ワタシもうれしくなりました！！
532人の観客の後押しを受けたオーシャンズが、ビッグゲームを4-1で制しました。
フットサルとサッカーの違いすらもほとんど知らなかった私ですが、試合中にMCが適宜ルールを解説してくれるので、観戦を楽しむことができました！
試合終了後、昨年10月末の日本代表合宿中に怪我を負い、この試合から復帰した#15吉川選手にフットサルの魅力と難しさを伺うことができました！
「コートが狭いので、相手との距離が近く、ボールをもらってもすぐにプレッシャーを受けてしまうことが多いので、そこは難しいところですね。
逆にコートが狭いことで、展開が速く、1秒あれば点を取れるスポーツなので、攻守の切り替えや、すぐにゴールチャンスが生まれるのは一番の魅力です」。
私もこの日の試合で、プレッシャーを受けても動じない選手の皆さんの見事なボールコントロールやスピーディな展開に酔いしれました。
「１秒あれば点を取れる」という言葉にポジティブで諦めない強い気持ちを感じて、なんだかジブンの生き方に活かせる名言だなと思いました。
そして、フエンテス監督にもコメントをいただくことができました。
「今日は私たちにとって非常に大事な、勝ち点3ではなく勝ち点6くらいの重みのあるゲームでした。
コロナが悪化している状況の中、週末の時間を使って名古屋オーシャンズの試合を会場に観に来ていただいて感謝でいっぱいです。
今シーズンはリモートマッチを経験しましたが、私たちがこのようにプロとして活動でき、試合を開催できるのは、皆さんのお力があってのことと、今日もそのありがたさを感じましたし、力になりました」。
オーシャンズは、1月30日のペスカドーラ町田戦で勝利し、残り4試合を残しながらもリーグ優勝を決めました。
おめでとうございます!!
優勝は決定しましたが、まだまだオーシャンズの戦いは続きます。
ABEMAで全試合生中継されていますので、シーズン終了までのオーシャンズの活躍を応援しましょう！
https://abema.tv/video/title/38-297
私、中野のInstagramで今回のスポーツ大会を配信していますのでぜひご覧ください！
https://www.instagram.com/naokonakano8319/
Photographed by
女優・インスタグラマー
中野菜保子（なかのなおこ）
