愛知県スポーツ局スポーツ振興課
JPEN
instagram facebook twitter youtube
menu
page top

BLOG

インスタグラマー中野菜保子のスポーツ観戦インスタジェニックレポ

テクニックと華麗さの応戦!
Vリーグ「ウルフドッグス名古屋VSジェイテクトSTINGS」現地レポート

『aispo!』の公式PRレポーターの中野菜保子(なかのなおこ)です。
普段は俳優・脚本家・演出家を生業とし、インスタグラマーとしても活動しています。
「インスタ映え」するようなフォトジェニックな写真と一緒に、スポーツの魅力を届けていきます!
今回は1月23日(土)にウルフドッグス名古屋VSジェイテクトSTINGSの「愛知ダービー」です。会場は豊田合成記念体育館エントリオ!ウルフドッグス名古屋のホーム会場です。
昨年12月にハンドボールの試合でエントリオに来ていて、今回2回目です!
https://aichi-sports.jp/blog/20210127.php

ガラス張りの大きな体育館は、何度見ても圧倒的な存在感!
この日はあいにくの雨でしたが、体育館の周囲を囲むように両チームのファンが長い行列を作り、今か今かと開場を待っていました。私も次第に気分が上がってきます!

会場入口付近にはいろいろなキッチンカーが出ていました。
愛知・田原ポークを使用したフランクフルトや碧南からあげなど、愛知のご当地グルメが楽しめます。1杯50円のおしるこもありました!優しい甘さに、ホッと心も和みます。

入場口で検温を受けてアリーナに入り、まずはグッズ売場へ!!
スタッフさんのお話によると、ウルフドッグス名古屋のグッズではユニフォームが女性ファンに大人気だそうです。
着心地が良さそうで、胸元にはチームマスコットのウルドくんがプリントされていてとってもかわいらしいですよ。
これを着て応援したら一体感が増しますね!
このほかにも、ハンドタオルやマスクなど、かわいらしいウルドくんグッズがたくさん販売されていました。

いよいよ試合会場に入場!
会場内は天井が高く、広々とした空間。観客席はきちんとソーシャルディスタンスが取られ、両チームのファンで埋め尽くされています。
両チームの選手が登場し、ウォーミングアップを開始。思わず見入ってしまうほど軽やかなパスやサーブが行き交います。
特にブロックの練習が強烈!強烈な勢いのボールをブロックした音が、会場内に響き渡っていました。

ウォーミングアップが終わったら、選手は一旦退場。その後、会場全体が真っ暗になり、いよいよ両チーム選手の入場です!

まずはアウェイのジェイテクトSTINGSから。ブルーにライトアップされた中、BGMに合わせて選手たちが入場。注目選手は日本代表の#14西田有志選手。また日本人選手で最も高い身長を誇る#3伏見大和選手や、外国人アタッカーの#6フォンテレス・フェリペ選手も目が離せません。
次はチームカラーの赤いライトの中、ホームのウルフドッグスが入場。会場は大きな拍手に包まれて早くも熱気が感じられます。ウルフドッグスの注目選手は、日本代表に選ばれている#22高梨健太選手。#5前田一誠選手や、#1山田脩造選手にも期待がかかります!
15時、試合開始!ジェイテクト#14西田有志選手のサーブから始まります。
ウルフドッグス#22高梨選手のフェイントで最初の1点が決まると、ジェイテクトもすぐに#14西田選手のブロックが決まり、早くも試合はシーソーゲームの展開に。
さすが、実力が拮抗するチーム同士の互角の戦い!あまりにも早い試合展開に、私も思わず息を詰めて見入ってしまいます!

ウルフドッグスの#3クレク・バルトシュ選手が放つ強烈なスパイクや#6近裕崇選手のセンター攻撃、両チームの息を飲むようなラリーやブロックの応酬にもハラハラドキドキ!一瞬も目が離せず、シャッターチャンスもいっぱいです!
両者、一歩も譲らずでしたが、第1セットは25−18でウルフドッグスが先取。

2セット目も最初から白熱の展開。両チームともナイスラリーが続きます。

この試合で特に1番印象に残っているのは選手たちのフォームの美しさ。サーブの時にボールを自ら高く投げて飛び上がる姿も、まるで太陽を求めているかのように手を伸ばす姿も、本当に優雅です。
ワタシだったら、あんなに高く放り投げたら空振りしそう(笑)学生のころはアンダーハンドサーブしかできなかったので、ジャンプサーブは憧れます!

実は母がバレーボールをやっていたので、一緒によくTVで観ていたのですが、会場で観るからこそ気づくことがたくさんあり、生観戦の醍醐味を改めて実感しました。

バレーボール選手の高度な技術に感動しながらも、2セット目は25−22でウルフドッグスが取りました。

試合の合間には、ウルドくんが登場し、観客に手を振ってくれました。
そして、3セット目はジェイテクトが先取。しかし、ウルフドッグスの#22高梨選手の高い打点からのスパイクや#3クレク選手のクイックが次々と決まり、勢いが止まらずそのままウルフドッグス優勢の展開に。
結果は、25−13で3セット目もウルフドッグスが制し、愛知ダービーをストレート勝ちしました!

試合後、インタビュー会場へ!
選手の皆さんの主なコメントをご紹介します。
1/22・23の試合に関して、
ウルフドッグス名古屋
#5前田選手:「自分たちの高いパフォーマンスを発揮できて嬉しく思いますし、自信につながる2日間でした。」
#14高梨選手:「この2試合に勝ったというのは、自分たちにとっても大きかったので、今後に活かせる勝利だと思います。」
#3クレク選手:「シーズン序盤から取り組んできた結果が出ていると思います。しかし、まだまだ発展できるところはたくさんあるので、引き続きそこに注力しながらプレーしていきたいと思います。」
ジェイテクトSTINGS
#14西田選手:「今日(1/23)の試合は完敗だったと思います。パフォーマンス的にも今シーズンで一番最悪だったと思います。来週までには自分のパフォーマンスを戻して、試合展開していきたいです。」
#8郡浩也選手:「コートで戦う機会が少ない中、今日(1/23)コートで戦ったことは自分にとって大きな事でした。」
また、今後の試合について、クレク選手のコメントが心に残りました。
#3クレク選手:「このような中、試合ができていることに感謝していますし、安全に上手に開催して頂けて嬉しく思います。コートに立って試合ができる感謝をファンの皆さんに今後の試合でもプレーをもって伝えていきたいと思います。」
私もですが、ファンの皆さんにも響くコメントで、選手を始めチームの関係者の皆さんの思いをものすごく感じました。

2月28日(日)現在、ウルフドッグスは19勝7敗で3位、ジェイテクトは17勝9敗で4位。両チームとも優勝を目指して頑張って欲しいです。これからも両チームを応援していきたいと思います!

私、中野のInstagramで今回のスポーツ大会を配信していますのでぜひご覧ください!

https://www.instagram.com/naokonakano8319/


Photographed by
女優・インスタグラマー
中野菜保子(なかのなおこ)

バックナンバー