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	ひたむきな姿勢が素敵☆
				第45回日本ハンドボールリーグ女子「HC名古屋VS三重バイオレットアイリス」現地レポート
		
					『aispo!』の公式PRレポーターの中野菜保子(なかのなおこ)です。
					普段は俳優・脚本家・演出家を生業としており、インスタグラマーとしても活動しています。
					「インスタ映え」するようなフォトジェニックな写真と一緒に、スポーツの魅力を届けていきます!
					
					
					
					今回、観戦したのは2月6日(土)に行われた日本ハンドボールリーグHC名古屋VS三重バイオレットアイリスの試合です!
					
					昨年末に初めて男子ハンドボールの試合を観戦したのに続いて今回は女子チームの対戦を観戦しました!
					今回の会場は、名古屋市にある「枇杷島スポーツセンター」です。
					
					
					
					日本ハンドボールリーグの試合は、新型コロナウィルス感染拡大を受けて、無観客で開催されてきました。
					観戦可能となったこの日は、検温し、万一に備えて連絡先を伝えての入場です。
					もちろん、入口には消毒液が用意され、観客席もしっかりソーシャルディスタンスが保たれていましたよ!
					
					
					
					試合の盛り上がりを肌で感じながら観戦できるのは嬉しい限りです!
					
					HC名古屋は企業チームではなく、クラブチーム。選手たちはそれぞれ別の企業に勤めています。
					平日にフルタイムで働いて、練習は18時から行っているそうです。試合が日曜に遠方で行われると、どんなに遅く名古屋に帰っても、翌日の朝にはいつも通り仕事に向かうのだとか。
					その苦労を思うと、本気で応援したくなります!
					
					今回、試合前に選手にお会いすることができました!
					ハンドボール女子日本代表『おりひめJAPAN』のメンバーにも選出されている #9 髙宮咲選手と#15 山本眞奈選手、#8 平松香奈選手の3人です。
					3選手はaispo!vol.26で取材させていただいています。
					https://aichi-sports.jp/magazine/ebook26/
					
					高宮:ハンドボールの試合はライブ配信もしていて、常にみなさんの応援は意識していますが、会場に観客が入っていると気持ちが上がりますね!
					山本:やっとファンのみなさんの前でプレイできます!ディフェンスは粘って、落ち着いてミスのない試合をしたいです。
					平松:今日はホームということで、会社の人もたくさん応援に来てくださっているので、がんばります!
					
					
					
					3選手とも、思っていた以上にスマート!筋肉が引き締まって、しなやかな美しさです。
					そして、合間の何気ない会話からも「ハンドボールが好き」という気持ちが伝わってきます。ますます応援したくなりました!写真で髙宮選手の姿が途中で切れてしまいました。髙宮選手、申し訳ありません。
					
					ところで、皆さん『コートネーム』ってご存じですか?
					展開が早い試合中にチームの仲間を短く呼び合えるようつけられた名前で、女子ハンドボール選手のユニフォームには番号とコートネームが記されているんです。
					#9 髙宮咲選手は「KYO(きょう)」、#15 山本眞奈選手は「SARA(さら)」、#8 平松香奈選手は「COCO(ここ)」。ぜひ覚えて、声を出して応援できる時がきたら、コートネームを呼んで応援したいですね。
					
					
					
					この日は同じ会場で先に男子ハンドボールリーグ 大同特殊鋼フェニックスVS琉球コラソンの試合も行われました。
					試合後の熱気が残る会場内。続く女子の試合に向けて選手の写真がプリントされた幕がかけられ、徐々に雰囲気が華やかに変わってきたところで、女子選手たちの登場です!
					
					試合前のウォーミングアップが始まりました。
					ストレッチなどの準備運動を終え、パス回し、シュートの投げ込みと流れるように行っています。
					
					
					
					15時。試合開始前に両選手たちが、コートに入場してきました。軽快な音楽に乗せて、スタジアムDJが三重バイオレットアイリスから順に選手紹介をしていきます。
					
					
					
					いよいよ15時15分、HC名古屋のスローオフで試合開始!
					
					前半、#15 SARA(さら)こと山本眞奈選手のシュートや#9 KYO(きょう)こと髙宮咲選手がシュートを打って流れを引き寄せようとしますが、7-16で折り返します。
					
					
					
					
					男子ハンドボールの試合観戦でも感じましたが、攻守が目まぐるしく入れ替わって、スピードが速い!
					加えて、女子の試合では声かけが多いと感じました。
					パス回しでコートネームを呼び合うだけでなく、ベンチからもメンバーを呼ぶ声が絶えなくて、ベンチと選手との一体感が伝わってきました。
					
					
					
					もちろん観客席からの応援も!
					声を出せない分、《パン パン パパパン》と手を打って、選手たちの背中を押します!
					
					前半戦を終えて、15分のハーフタイムの間に、試合を盛り上げてくれるスタジアムDJの馬渕ユミさんと稲木彩子さんへのインタビューも決行しましたよ。
					
					
					
					
					日本語・英語で選手の名前をコールし、場内のテンションを上げてくれるおふたり。
					これまでサッカーやフットサルの試合も担当し、現在はハンドボールのほか、Bリーグでも活躍中とか。
					スポーツ観戦の会場で、またお会いできるかも?! 楽しみにしています。
					
					さて、コートチェンジして後半戦のスタート。
					前半と比べて両チームともひんぱんに選手交代を繰り返し、チャンスを狙います。
					ハンドボールでは、試合を止めることなく選手交代をします。決められたエリアのライン上でコート内の選手とベンチの選手がすれ違えば、選手交代が成立。いつでも何度でも、選手交代が可能です。試合の攻守が変わるタイミングでさっさと選手が入れ替わっていく様子は、ハンドボールならではですね。
					
					ベンチスタートだった#8 COCO(ここ)こと平松香奈選手も、後半は何度もコートを出入りし、得点に貢献しました!
					#4 TEN(テン)こと綿引彩恵選手が相手チームの隙を狙って切り込む姿も印象的でした。
					ゴールキーパーの#12 DORI(ドリ)こと瀧澤瞳子選手のナイスセーブもカッコ良かったです。
					
					
					
					
					
					この日の試合は残念ながら17−29で、HC名古屋が三重バイオレットアイリスに敗れました。
					得点差がついても諦めずに追い続けるHC名古屋の選手たちは素敵でした!
					三重バイオレットアイリスも、残り4分で作戦タイムを取り、勝利を追求する様子に、胸が熱くなりました。
					今シーズン、レギュラーシーズンの全日程を終了し、HC名古屋は6位となり、昨シーズンの7位から一つ順位をあげました。
					来シーズンは、プレーオフに進出するHC名古屋の姿が見たいですね。
					
					私、中野のInstagramで今回のスポーツ大会を配信していますのでぜひご覧ください!
					
					https://www.instagram.com/naokonakano8319/
					
					
					Photographed by
					女優・インスタグラマー
					中野菜保子(なかのなおこ)
		
	
	

			


















