愛知県振興部スポーツ振興課
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BLOG

女性スポーツライター・光田さやかの
“はじめてさんのスポーツ観戦NAVI!” vol.1

大自然の中を駆け抜ける!
「第4回 奥三河パワートレイル」現地レポート

こんにちは!愛知県を中心にライターとして活動している、光田さやかです。
今年一年、県内で行われる主要スポーツ大会の観戦ポイントに加え、「観戦ファッション」や「会場グルメ」などにも視野を広げて、女性ならではの目線で楽しむ、スポーツ大会観戦法をレポートしていきます! 「スポーツ観戦にはあまり興味がないなぁ」という方にも興味を持ってもらえるような内容でお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

記念すべき、ブログ第一回目は…
「奥三河パワートレイル」!
本格的な中距離トレイルランニングです!
そもそも、トレイルランニングってなに??
という方のために、ちょっとだけご説明を。

トレイルランニング…舗装された道ではなく、未整備の山道を走るランニングスポーツのこと。
トレイルラン、トレラン、山岳レースとも呼ばれ、日本のみならず海外でも大小さまざまな大会が催されています。
大自然の景色を楽しみながら、己の限界を超えて走り続ける!
そんな魅力があり、年々参加者も増加傾向にあるんだとか。
つまり、「マラソンと登山のイイトコ取り」といったところですね!

距離もいろいろで、短いものでは10km未満のもの。
長いものでは100kmを超すものも!
高低差の激しい、そして道も険しいこのコースを、
トレイルランナーたちは何時間も、時には何日もかけて走破するのです。
このような内容なので、中には完走できずにやむなくリタイアするランナーも…。
大自然は、過酷です。
容赦なく、ランナーを体力・気力ともに追い込みます。

今回行われた「奥三河パワートレイル」は、
総走行距離は約70km、上る高さを合計した累積標高は約4000m。
豊根村にある茶臼山高原をスタートし、ゴールの新城市・湯谷温泉を目指します!

4月22日(日)朝6:00。少し冷え込む茶臼山高原に、続々とランナーが集結。
みなさん表情も明るく、ゲートの前で記念撮影をしたり、メディアのインタビューに答えたりと、思い思いに過ごしていました。
大会に際しての注意事項や、豊根村長のご挨拶があり…
6:30、いよいよスタート!
611名のランナーが手を振りながらゲートを駆けぬけていきました!
暑い日でしたが、森林の中はほどよい涼しさでした。
沿道からの小さな声援も、力になります。

この大会をレポートするうえでハズせないのが、エイドステーションの存在。
コース上に計5か所、ランナーが休憩する場所が設けられています。
そこでは、地元の人々がおいしい郷土料理をふるまったり、横断幕を掲げて応援したり、ハイタッチをして元気づけたり…。
ランナーにとっては心も体も安らぐ場所なのです!
お話を聞くと「今年もランナーが来るのを楽しみにしてたよ~!」「朝4時に起きておにぎり作ったの!これ食べて頑張ってほしいな~」「地元で採れたおいしいフルーツをたくさん用意しました!」など、地域の皆さんも大歓迎!
みんな、いいなあ。
あったかいなあ。
じーんと、心が満たされます。

走りつかれていたランナーの顔も自然とほころび、会話も楽しみながら食事をとっていました!
そして、ええと…私も、お食事をいただいちゃいました!
ランナーではない私にも、「お姉さん!食べないと取材できないよ!」と言ってくださり。
「いやー、そうですよね!ありがとうございます!!」ということで…
五平餅、クルミ餅、げんこつ飴、イチゴ、お漬物、シシ汁、おにぎり…
こうして書き出してみると結構食べてる…^^;
まず五平餅は味噌がすごくおいしかった!
隠し味にピーナッツを砕いて入れてあるそうで、食感と香りが豊か。
クルミ餅はほどよい甘さ!柔らかくて喉越しもよく、とても食べやすかったです。
手づくりのげんこつ飴も素朴な旨みが感じられて、糖分補給には最適^^
イチゴやキュウリなどのフルーツ・野菜類は、地元・奥三河で採れたもの。
大ぶりで食べごたえがあって、とにかく新鮮そのものでした!
猪肉が入った具だくさんのお味噌汁や、かまどのご飯でつくられたおにぎりも、どれも本当においしくて。
地元の方々の心が感じられて、ますますパワーがみなぎってきました!
ランナーも、こんな気持ちでエイドステーション(AS)を後にしたのかな。

それから、私、光田さやかは、観戦者のファッションにも注目しちゃいます!
友人の走りを見に来たという女性は、AS1の「つぐ高原グリーンパーク」でスカウト。
ビビッドなピンクでまとめたコーディネートが鮮やかですね!
AS3の「小松長江老人憩の家」で応援に来てくれていたオシャレガールズは、帽子をアクセントに“小物一点使い”のコーディネートや、迷彩柄のスカートをピンクのTシャツで着こなす“甘辛MIX”なコーディネートなど、オトナ顔負け(*-*;)!
スポーティーな「GARMIN」のウォッチをしていた女性もSNAPしちゃいましたよー!
今後も、観戦者のファッションチェックは定番にしていきたいなと思います♪

レース中盤に差し掛かってくると、徐々にリタイアしていくランナーも…。
自分との闘いでもあるのだと痛感しました。
ここまで何十kmも何時間も走り続けて来たのだから、私はそれだけでもすごいことだと思うのですが…
きっと、悔しかったでしょうね。
中には、「ここまで来られてよかった!」と記念撮影をする人も!
自然を楽しんだり、仲間と交流したりすることも、トレイルランの魅力です^^
一人ひとりが目標を持って参加できるのはいいことですね!

そして14:00過ぎ。
奥三河パワートレイルを制したのは…。
三重県出身の伊藤健太さん(34歳)!
両手を広げて、7時間42分20秒でゴールです!
ゴール後のインタビューで、トレイルランの魅力を「マイペースに走れるところ」と話した伊藤さん。
「好きこそものの上手なれ」という言葉のように、とにかく楽しんでやることが大切なのだそう。
「勝ちにいくより、それまでのプロセスが、僕は好きですね」とほほ笑みながらの言葉に、魅力のすべてが詰まっている気がしました。

男女別の上位6名は、次の通り!
<男子>
1位 伊藤 健太さん7:42:20
2位 佐藤 雄太郎さん7:53:25
3位 谷川 照樹さん8:05:50
4位 鈴木 雄介さん8:29:13
5位 伊藤 朋一さん8:31:38
6位 望月 将悟さん8:32:54
<女子>
1位 太田 美紀子さん9:19:12
2位 三浦 佐知子さん10:46:38
3位 成久 加奈さん10:47:33
4位 中本 逸恵さん10:49:13
5位 竹本 佳世子さん11:19:16
6位 大川 仁美さん11:36:18
大会の詳細はコチラ!(奥三河パワートレイル公式WEBサイト

参加された選手、ボランティア・スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした!
次回の更新もお楽しみに!

(ライター 光田さやか)