愛知県振興部スポーツ振興課
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女性スポーツライター・光田さやかの
“はじめてさんのスポーツ観戦NAVI!” vol.4

「アイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパン」現地レポート

こんにちは!愛知県を中心にライターとして活動している、光田さやかです。
今年一年、県内で行われる主要スポーツ大会の観戦ポイントに加え、「観戦ファッション」や「会場グルメ」などにも視野を広げて、女性ならではの目線で楽しむ、スポーツ大会観戦法をレポートしていきます!どうぞよろしくお願いいたします!
ブログ配信も4回目となりましたー!
ちょこちょこいろんな大会にお邪魔していると、
「あっ、aispo!の人だ!」と気づいてもらえることも^^
ありがたいことです~!
会場で見かけたら、ぜひお気軽にお声がけくださいね!
皆さんからも、スポーツの楽しみ方を教えてもらえたら嬉しいです^^

さて今回は、6月17日に開催された「アイアンマン70.3 セントレア知多半島ジャパン」というトライアスロンの大会。
「アイアンマン」は、開催内容等が世界的にブランド管理されている大会なのですが、現在日本国内で開催しているのはここだけ!
知多市・半田市・常滑市を舞台に、
1.9kmのスイム、
90.1kmのバイク、
21.1kmのラン。
総距離113.1km(70.3マイル)を走破します!
ここでプチ情報。
一言に「トライアスロン」といっても、実は大会によって距離が異なります。
代表的なのが「オリンピック・ディスタンス」で、スイム1.5km、バイク40km、ラン10km、総距離51.5km。
最も長距離なのが、スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km、総距離226.2kmの「ロング・ディスタンス」で、今回の大会「アイアンマン70.3」は、この半分になります。

それでも、総距離113.1km!!
名古屋城を起点にすると…
静岡県の浜松まで!
滋賀県の琵琶湖まで!
三重県の伊勢神宮まで!
行けちゃう距離ですよ!!(地図アプリにておおよそ算出^^;)

上位に入れば「アイアンマン70.3」の世界選手権の参加資格が得られるため、
世界中から注目が集まるこの大会。
全出場者1,591人中177人は外国人選手だったんです。
南アフリカ共和国から来たという選手は、今日のコンディションについて
「Very good!」とにっこり。
コースについては、バイクが難関だそうで、「ストレートな道のりでは速さをキープしたい」と話してくれました。
今日のためにオーストラリアから応援に来たというご夫婦にも、インタビューをしてみると…

「娘と息子が出ているの。2人ともプロ選手なのよ」とのこと!
おお~、なんてすごい人に声をかけてしまったんだ^^;!
そうなんです。
実はプロ選手が18人も出場しているんです!
アマチュアの皆さんにとっては、プロの選手と一緒に競技に出られるなんて嬉しいことですよね。

…とまぁ、私のつたない英語でもなんとかなるものなので、
気になる選手がいたら話しかけてみるのもいいかもしれません^^
もちろん、レース直前やレース中は集中していますので、避けましょうね。

日本人選手も、思い思いに過ごしながらスタートを待ちます!
日本からは、プロ選手として北京オリンピック代表選手にもなった、
山本良介選手が出場。
ケガなどの影響もあり、アイアンマン70.3は実に5年ぶりの参戦です。
強力な各国のライバルたちの中で、どう戦うかも注目です!

そしてAM7:30。愛知県の大村知事の合図で…
第1ウェーブのプロ集団がスタート!
やや風も強く、高い波の中に一斉に飛び込んでいきます!
その後も時間をずらしながら、実力別のカテゴリー順にスタート!
長い113.1kmにもなる旅の幕開けです。
新舞子に掛かるファインブリッジにも大勢の人が。
橋脚の間を豪快に泳ぐ選手の姿が見られました!
その後途中で折り返し、およそ30分後には、
スイムを終えて続々と陸に上がってきます!
手づくりの応援グッズ!こういうのあると、目立っていいですね!
あっ、山本選手!がんばれー!

そしてすぐさま、バイクに乗り替えると…
休む間もなくGO!

これがまた…
もの凄いスピード!!
あっという間に、目の前を駆け抜けていきます!
途中、LIXIL知多工場の敷地内も走りました!
フェイスペイントしている人を発見!
こんなふうに、お友達や家族とお揃いでペイントしてみるのもいいかも。
まだまだバイクでの道のりは続きます…頑張ってください!

あっ、そうそう。
実はこのアイアンマン、
キッズの部(アイアンキッズ)もあるんですー!
この大会の前日に行われており、子どもたちも必死に頑張っていました!
こちらの詳細については、公式HPをcheck!
90.1kmものバイクを走り終えた選手たちは、半田運動公園でランに切り替え!
実は、この切り替え時間も重要なんです。
タイムを左右するので、できるだけスムーズに行うのがいいのだとか。
ブラスバンドの応援にも熱が入ります!
選手たちの心の支えになったであろうエイドステーションの運営を支えたのは、多くのボランティアの皆さんでした。
「私たち、元気ウーマンでーす!」って、元気なお母さんたち^^!

こちらは常滑中学校のエイドステーションでハイタッチを行っていた学生さん。
皆さん水泳部だそうです^^
「笑顔でハイタッチしてくれてうれしい!」
「逆に私たちが元気もらえるよね!」
と、答えてくれました。

「自分達も水泳をやるからこそ、トライアスロンの過酷さがわかると思う。選手たちの強い姿勢を感じてもらえたら」と顧問の先生。
確かに、この迫力はなかなか感じることができませんからね!
「うぉー!マジで!?インタビューだ!やったー!」
テンション高めな男子高校生の皆さんも^^
「選手を間近で見たかった!」「自分でも選手になにかできることをしたかった!」と元気いっぱい。
学生の皆さんも、もしこんな機会があればぜひ積極的に参加してみてくださいね^^
そして第一位でゴールしたのは…

オーストラリア出身のプロ選手、
Lindsey LAWRY(リンジー・ローリー)選手!
4時間4分10秒で堂々のゴールです!
おめでとうございます~!
日本人プロの山本良介選手は…
4時間12分13秒で惜しくも8位!悔しそうな表情が、印象的でした…。

完走後、直接お話を聞くことができました。

「スイムで少し出遅れました…。その後のバイクで盛り返そうとしたのですが、最後のほうで大人数が固まるような感じになり、前に出きれませんでしたね。コーナーやUターンでは、もうだいぶ足にきていました(笑)。3、4年前に大きなケガをしていたので、体のコンディションもベストに持っていけなかった、というのもあります。レースを進めていくうえでの、心のゆとりはあるのに、体のゆとりがないというか。若い時のようにはいきませんね」
39歳という年齢もあり、体のコントロールやレース中の感覚が、少し変わってきているとのこと。
残念です、と付け加えた一言に、山本選手が背負っているものの重みを感じた気がしました。

ただ、山本選手はもう次を見据えています!
来月、再来月とトライアスロンの大きな大会を控え、また調整に入るとのことでした!

最後に、「aispo!ブログ」読者に向けて、メッセージをいただくことができました!

「トライアスロンは、プロ、アマチュア問わず、そして国籍や年齢、職業も関係なく、一人でもチームでも参加できるスポーツです。泳いで走って…と、確かに過酷ではありますが、自然を感じたり、長時間にわたり自分と対峙したりと、じっくり楽しめるスポーツでもあります。短い距離もあるので、ぜひ挑戦してみてほしいですね」
女性一位のGrace THEK(グレース・テク)選手!
4時間36分18秒というタイムです!
113.1kmも走って来たのに、この爽やかな笑顔!
本当にお疲れ様でした!

ゴール地点では、選手たちをねぎらうように、たくさんのグルメが^^
魚介に肉類に麺類、オーガニックコーヒーに、シャーベット…。
レースを終えた選手たちも、交流を深めながらくつろいでいました。

中でも驚いたのが、ネイル!
「ゴールで待っている、選手の奥さんや、ゴール後に女性選手にリフレッシュしてもらうためにネイルをしています!海外では、一般的なんですよ~!」

これ、いいですねー!今度見かけたら私もやってもらおう^^
※後日、取材で親しくなった外国人女性選手のインスタ見たら、かわいいネイルの写真が上がってました^^

日本で唯一開催される「アイアンマン70.3セントレア知多半島・ジャパン」。
いかがでしたか?
自然を感じながら、スイム・バイク・ランの3種目を楽しめる競技であることも大きな魅力ですが、それだけではありません。
ボランティアスタッフとして大会を支えるやりがい、
グルメとサービスの融合した楽しい空間なども含めて、
思っていた以上にhappyな大会だと思いました!

夏に向けて、フードフェスや音楽フェスもいいけれど、
スポーツ観戦も予定に加えてみませんか^^?

それでは、次回をお楽しみに!

(ライター 光田さやか)